転生で見届けた彼女達の再出発

ご挨拶

皆様こんばんは、秋霖です。

今回は7月30日に行われたVALIS 2nd ONEMAN LIVE[転生デパーチャー]
現地観覧してきた感想、またその前後のお話をしていきます。

限界オタク全開御託なので基本気持ち悪いです。
酔っ払いの話聞くくらいの感覚で読むのがおススメです
 
びっくりするほどの長文(約22000文字)ですので、あ~~~暇だな~~~~って時に読んでいただけたらと思います。


会いに行く意味

今回のライブは私に自身にとってもとても大きな意味のあるライブです。
どういう事かというとこちらの記事を読んでいただければわかると思います。

嘘です。流石に長すぎるのでここでも説明します。


私は、1stワンマンである拡張メタモルフォーゼも現地観覧しています。



そしてそのライブのAct2でオリジンが初お披露目されました。
私はそこで現地にいたにもかかわらず受け入れることが出来なかった。強い覚悟と不安をもって出てきた彼女たちを拒絶してしまった。

ライブ中パフォーマンスをするオリジンを見ることが出来ず、歌を聴くことも出来ずただただ目の前で起きている事を現実であると認めたくなかった。
あの時の衝撃は物凄くて、私は灰と化していました。


今でもAct2開演前の音楽は聴けば心臓が痛くなるし、MCパートの

「今日来てくれている人がいなくなってしまうかもしれない」
「すぐにこの姿を受け入れてもらうのは難しいと理解している」
「それでもペンライトを振ってもらえて幸せ」

といったまっすぐに語られた言葉を聴けば死にたくなります。

なぜ自分は受け入れることが出来なかったのか、なぜ自分は彼女らのパフォーマンスを見なかったのか、なぜ自分は不安を抱えそれでも夢をかなえるため出てきた彼女達にペンライトを振って応えることが出来なかったのか。
そんな後悔の念は罪として心に刻まれ、私を責め立てました。

そんな自らの罪を償うため、オリジンの姿を受け入れることが出来たと伝えるため、彼女たちの全力のパフォーマンスに応えペンライトを振るため、今回のライブに参加しました。




拡張から転生へ

転生デパーチャーが発表されたのは拡張メタモルフォーゼのライブ後です。
2月19日に開催されると、拡張からは約3か月しかありません。

私はその間にオリジンを受け入れ絶対に会いに行く、自らの罪を赦しに行く、彼女らの覚悟を今度こそ受け入れると、会いに行かなければならないとさえ思っていました。


が、転生デパーチャーは一度延期をしています。
理由はメンバーの新型コロナウイルス感染、2月19日が7月30日へ約半年ほどの延期です。
理由が理由なだけに延期が発表されたときは、残念という気持ちよりもメンバーを心配する気持ちの方が強かったです。

延期が発表された1週間後、元の開催予定日の2月19日に拡張メタモルフォーゼを副音声付きで特別再配信をすると告知されました。


そしてその再配信である発表がありました。
まずは新衣装
これは8月に行われたクラウドファンディングのストレッチゴールによるものです。
結構な支援をしていた私は”自分の応援がこの衣装を…”ととても嬉しかった。

1000万円…...…


そしてもう一つ、「革命バーチャルリアリティー(覚醒ver.)」のMV公開。


覚醒ver.つまりオリジンでの映像という事です。
拡張の映像を何度も見てオリジンの姿を受け入れた気になっていました、でもやっぱりいざ次となるとやっぱり怖かった。
正直見るのをためらいました。

しかし見てみると、人間ってこんなに美しいものだったのか?と思う程魅了されました。メンバーそれぞれの鍛えられた肉体、影がかかりながらも象られる輪郭と少し見える口元。このMVのおかげでオリジンにもう一度会いに行く覚悟が出来たのだと思います。



延期期間の出来事

転生までの5か月間いろんなことがありました。


覚醒ヒストリア


まずは1stアルバム「覚醒ヒストリア」の販売決定、ソロジャケットバージョン6形態とスペシャルボックスが発表されました。
ソロバージョンは安宅秀紀氏remixの覚醒ver、スペシャルはそれに加え何万回と聴いた裏世界verが収録されています。

念願のアルバムです。
CD自体は仮想旅団オーヴァチュアや旋律コレクションがありますが、アルバムとして多くのオリジナル楽曲が収録されたCDは今回が初。
出ると発表された時は待ちわびた嬉しさが湧き上がってきました。

またこのアルバムには初回予約特典としてメンバーとのオンラインお話会抽選券が付いてきます。ソロはそれぞれ対応したメンバーのがスペシャルはランダムで一人、アルバム1つにつき抽選券1枚が付いてきます。


オンラインのお話会、お話会です。
お話です、推しと。一対一で、推しと。
死にますね。


かわいい

という訳で死にに行きましょう。


拡張メタモルフォーゼBlu-ray

その1か月後に発表された、1st ONE‐MAN LIVE[拡張メタモルフォーゼ]のBlu-ray発売決定。


ライブ本編Act2は勿論の事、メンバーがVALISとして活動することへの気持ちワンマンに向けた覚悟思いを語ってくれる「A HISTORY OF VALIS」

それぞれのリハーサル中ライブ前の恐怖期待不安熱意をこのワンマンに賭けた本気の思いを知れる「BACK STAGE DOCUMENTARY」
が収録されてます。

すべてがこちらの感情を動かしてくる映像となっていて、VALISがさらに好きになるもっと応援したくなるような内容となっています。


そして発売に合わせて「天命系メルト(覚醒ver.)」の公開。


拡張メタモルフォーゼのライブ映像です。

私が灰になった、受け入れなければならなかった罪の瞬間。
オリジンを受け入れるため、あの日見ることが出来なかったパフォーマンスを目に焼き付けるため、彼女達の覚悟を受け入れるためにこのダンスは何回も見ました。

私はこのダンスが大好きです。かわいらしく甘く引きずり込むような、心地よいテンポに合わさった軽快なダンスが。他のライブでもこの歌が流れてくると嬉しいです。

でもやっぱり今でもこの映像を見るとあの日を思い出して死にたくなります。正直に言ってしまうならトラウマのようなものです。



ランキング独占

ちょっと時系列が前後しますが、音楽サブスク「AWA」7周年記念イベントにVALISが参加しました。
内容としてはメンバーが音声参加してVALISオリジナル楽曲を一緒に聴こうというもの。

見出しに書いてある通りこの配信中にランキングをオリ曲で独占するという事を成し遂げました。

この時点で公開されていた「一陽レガシー」までの全16曲でランキングを染めるVALIS


1つの音楽サブスクのランキングを染めたこと、配信そのものの勢いが凄かったことを目の当たりにして”VALIS大きくなったな”って”推しがこうやって活躍してて嬉しいな”ってとても誇らしくて感情があふれてきて。
後方腕組保護者面オタクが発動しました。




またこれはちょっと脱線するんですが、一つ私にとってとても嬉しい出来事がありました。

見てくださいこれ、水着です。ええ
はい、推しの水着です。

これ別にただただ水着だから嬉しいってだけじゃなくて私これを1年待ってるんですよね。どういう事かと言いますと同日に公開されたネフィさんを除いた他4人は一つ前の夏に水着絵が出ているんですよ。なぜこの二人が出なかったのかは憶測の域を出ないので明確な理由はわかりませんが”出なかった”というのは紛れもない事実です。そんなん水着はやっぱ誰でも見たいやつじゃないですかそれを次は次はってなってる時に焦らされたらそら待ちわびますよ。夏が終わって秋も冬も待った年が明けてもまだ待ってたそしてついにですよ念願叶って来た今回の夏7月5日。本当にありがとう夏よ推しよ公式様よ絵師様よこの世界に生きるすべての生命よありがとう。これ衣装を彷彿とさせるデザインなのマジでいいんですよやっぱり袖ですよね青い空と海に白いパーカー…てか前の閉め方なんそれちょっとだけ閉じてるのヤバすぎんヤバすぎ。でそっから見える水着本体が暗い色でコントラスト光と闇陰と陽映える目を引く魅了されるの三拍子そろいましたおめでとうございます。帽子…帽子よ…直射日光はまったく防げなさそうですがやっぱりそのワンポイント非常にらしくてとっても可愛い。いや本当に夏が暑くて良かった人類が水を欲するようにできていてよかった。ありがとう…本当にありがとう…





ソロオリジナル楽曲

GWに6日連続で各メンバーのソロオリジナル楽曲が公開されました。
去年はそれぞれがshort ver.のオリ曲を独唱していて一人一人にスポットが当たるのが嬉しかった。

そして今回”ソロ”の”オリジナル”です。
今までソロはカバー、オリジナルは6人での合唱。今までの楽曲がVALISとしての舞台とすれば、このソロ曲は各メンバーにそれぞれに焦点を当てその子のためその一人のためだけのステージが出来上がるわけです。合唱ともカバーとも違う大きな意味のこもった舞台が。


それぞれの雰囲気に合う存分に魅力が引き出されるメロディにそれぞれの過去を思わせるような歌詞、その各々を表現している歌達には連日感情を揺さぶられていました。


全員分の感想を書くと長くなってしまうので、今回は最推しに絞って。

心を締め付けるような冷たさを感じるメルヘンチックなメロディーラインにそれでも確かな熱を訴えかけてくるドラム。
メルヘンチックと言っても可愛らしいわけでは無く、むしろ少しダークさを感じる冷たく甘く溶けていきそうなそんな御伽噺のような。

歌詞も過去編を大きく意識してしまいます。
しかしこちらを求めるような歌詞にはそんな意識が飛んでしまいます。感情ぶっ壊されまくりです、大好きです。
”恋””愛”で入って来る囁きは耳から鼓膜に伝わり、脳にまで届きます。この時点でもう好きしか言えないんですよね。
え?まって??「もしもお慕い頂けるなら私と踊りましょ?」いやそんなんずっとお慕い申し上げておりますが????
んでそれがラスサビになると「私と愛しましょ?」に変わるんですよ?
いやもう無理死ぬたすけて心臓が破裂しますがそんなん
歌い方もやばくて、これ最初の方はそれこそまだ溶けていない氷のような感じで、こちらを誘うような歌詞もクールさを感じ大人びているんですよね。
その氷がだんだんと優しく甘く溶けていくような赤裸々にこちらを求める少女のような印象を受けるわけです。
息の抜き方ブレスがいちいち切なくて甘くて...…あ、好き...…
「凍りついた世界は何ひとつ変わらずに私の感情、愛情を、奪い去ったの」という歌詞ここが特に過去編を感じで心臓が締め付けられるようです。
好き....…



感情プレステージvol.2

VALIS2周年を記念したミニ?ライブです。恐らく延期期間で一番大きな出来事なんじゃないでしょうか。


vol.1は昨年10月24日に開催され3人づつに分かれたオリジナルパフォーマンスが披露されました。
実はこのvol.1も延期をしています。
理由は今回と同じメンバーの新型コロナウイルス感染、本人たちの悔しさはきっと図りしれないものでしょう。

もとは8月29日を予定されていておそらく同時期に行われていたクラウドファンディングの最終押しのような立ち位置だったのではないかと、そんなことを考えてしまいます。


そして5月15日に無事開催された感情プレステージvol.2
このライブのvol.1よりもさらに進化した3Dはまるで人形のような、そこに確かな存在を感じます。ダンスも歌も見るたびに格段に成長しており、こちらが予想するよりも遥か上を行く技術を見せつけられます。


語るべきは、花譜さんとのコラボ楽曲「神聖革命バーチャルリアリティー」ですね。この楽曲もクラウドファンディングのストレッチゴールによるもので「革命バーチャルリアリティー」をアレンジしたものとなってます。


この楽曲とても衝撃を受けました。
なぜなら花譜×VALISと言えば花譜さんのライブであくまでバックダンサーとして登場するだけでした。もちろん歌は無いしMCなんかもありませんただ踊るだけです。

それが今VALISのライブに花譜さんをお呼びし、コラボ楽曲を歌も踊りもMCもありで楽しそうにライブをしていました。バックダンサーではなくともにステージに立つ表現者同士として、お互いがお互いを引き立たせ全員にスポットライトが当たる、そんなステージを。

特にcメロなんかはVALIS主役のラップパート、一度は落ちてもまた必ず上がってくる絶対に夢をかなえるといった決意の歌詞。
VALIS大きくなったなって…
どこまでも羽ばたいていって欲しいって、彼女達が更に躍進していく姿を想像して感情の収まりようがありません。




こっから主観全開で少し話を逸らすんですがVALISのダンスってすごいんですよ。
動きはしっかりと揃っていて全体のメリハリがついて美しい、その上で1つ1つをよく見るとそれぞれの癖というか個性が出てるんですよね。
例えば革命のラストの静止部分、揃うことにより出る美しさ感動。神聖革命のラスサビの花譜さんの歌唱に合わせて2人づつ動き出し、これもまた揃った美しさです。それでもよく見るそれぞれの個性が魅力があふれています。
もちろん完璧に寸分の狂いもなく踊るっていうのはとてもすごい事ですし、そこまでの努力は計り知れません。
しかし、それをあえて人間がやる必要があるのかと思ってしまいます。本当に差が出ないようにしてしまうのは、発達した3D技術等がある今そちらに任せてしまってもいいのではないかと。
それぞれの性格があって個性があってそこで細かな違いが出る方が、人間味が人が推しが踊っていると感じられるのではないかと思います。
熱が入るからこそ違いが生まれ、そこが観客が感情を受け取る1つの要素になるのではないのかと。
だからこそ私はVALISのダンスに惹かれるのです。




さてこのライブではソロ曲の方も初パフォーマンスが披露されました。
各々の個性があふれ出した楽曲の魅力をより引き立たせるダンスには目が釘付けになりました。
「禁断果実」はララ様のもつ迫力と可愛らしさが
「猫好的トリックスター」はこちらを引っ張ってくれるような頑張ろうって思わせてくれるようで
「ピカピカキャンディラブイズム」はヴィッテさんのもつ可愛さが全面に押し出されその上で歌声のクールさがアクセントになっていて
「渇愛論」はセクシーさしなやかさを強く感じまるで1つの劇を見ているかのようで
「わたしマニュアル」は少し切なくそれでいて元気をくれるような一緒に歩いてくれるような優しさを感じ
「I.C.E」は手の届かない存在のようなクールさ見るものを魅了する一挙手一投足の美しさどこか幼さを感じる甘い可愛らしさを感じられライブの光景が目に焼き付いて離れないです。”仮面のなかで嘘と誠”がってところの人差し指とおててクルクル狂おしいほど好き。





転生デパーチャーへ

VALISは延期中の5か月間規模も実力もどんどん大きくなっていって行きました。しかしその大半がアバターの姿で、オリジンを直接見に行って受け入れられるのかという思いがあり、正直転生はとても怖かったです。

それでも転生は刻一刻と迫ってきててそれを実感させるメンバーのツイートに直前配信、5か月もあると思っていたのにもう1週間後もう明日と…秒でした。

転生が近づくにつれ、恐怖心はさらに膨らんでいきました。あまりにも怖かったけど同時に膨らんでいく楽しみという気持ちと、何よりも私はペンライトを振りにいかなければならない彼女達の覚悟を受け止めに行かなければならない。そんな思いで現地へ向かいました。



フラワースタンドを送った

と言いつつも現地観覧の事は一旦置いて、まずフラスタの事だけをお話しします。


私はこのライブに二基フラスタを送らせていただきました。一基は最推しに、もう一基は全体に向けて友人と。

ちょっとお花について語ります。
どちらのお花もはっきりとしたイメージが出せず、ほとんどをお花屋さんに任せる形になってしまいました。また、絵を描くこともできないため字だけのパネルしか出せず、悔しい思いをしました。
それでもこうやって形にしてくださったお花屋さんには感謝しかありません。素晴らしいフラスタを本当にありがとうございます。


まず、最推しに送った白いフラスタ

これすっごくイメージ通りに出来上がっていてめちゃくちゃお気に入りなんですよね。
メンバーカラーをメインとした白と水色のお花達、そこに彼女の持つ雰囲気を模した柔らかなリボン、その中にも衣装をイメージした赤と黒をアクセントに少しつけていただきました。
またパネルはVALISそもそもが持つ雰囲気に合わせて、名前を入れました。
この全体的にふわっとやんわりとした感じが凄くぽいなって思ったんです。


次が友人と送ったVALISへのフラスタ

それぞれのメンバーカラーを意識したお花をミックスしていただき、統一感のない統一感を表現出来たらなと思っていました。
こちらのリボンは赤と黒、華やかにそれでいて花を目立たせながらもダークな雰囲気を出せるようにと。
たくさんの色をうまくまとめてながら全体に一体感を感じるこのフラスタは、友人ともどもとても満足のいく素晴らしいものとなりました。


実はこのフラスタなんですが、2月19日の時点では最推しへの一基しか送る予定はなかったんです。

そもそもなぜフラスタを送ろうと思ったのかというと、ライブが成功してほしいと覚悟を受け止めに来たと好きだという思いを伝えるためです。
それでも一人で2基も送るのには抵抗があり、なら最推しへ一基だけ送ればいいかなと思っていました。


そんな思いが変わり全体に送ろうとなったの「感情プレステージvol.2」を見た後です。私はあのライブで彼女達の成長を過去一番感じました。

今までよりも美しく大きく振られた手足、今まで以上に指先まで思いがこもり、その表現力に熱を思いを感情を受け感動で泣きました。

そこで彼女達がライブに賭ける思いを再確認しました。本当に人生を賭けてその場に立っており、全力で全身全霊でライブを成功させるんだという思いを受け取りました。

そして私はそんな熱い思いにフラスタを送りたいと強く思った、受け取ってしまった思いに応えないと失礼ではないかと。
そこで同じく「感情プレステージvol.2」で衝撃を受けていた友人に声を掛けました。


ライブ当日、操桃氏よりこんなツイートがされました。

昼過ぎにお花屋さんより納品完了のメールが来ており、素晴らしいものを送ることが出来て嬉しいと思った矢先このツイートです。
他の方々が送ったフラスタと並べられてとても綺麗ですね…
真ん中に置かれているのはヴァンデラ―の方が企画したフラスタの様で、各メンバーの絵とたくさんのヴァンデラ―の名前が入ったプレートが付いておりすごく愛を感じます。
その隣においてもらえて、他と比べても全く見劣りしてなくてすごく誇らしかった。



この時点ではまだ全体に送った方しか見えず、個人宛はどう配置されているのだろうかとワクワクしながら入場しました。


このフラワースタンドめちゃくちゃ良い


入場してすぐにフラスタをおいてあるホールがあり、そこに他の個人宛のと並び設置してありました。
実物を見た時に手が震え、泣いてしまいそうでした。本当にそこに在る本当にこのライブに届いてる、私が送ったお花が私がデザインしたパネルが私の思いが。
ほかのどのお花より光って見えました。

勘違いされる可能性があるので予防線を張ります、私に他のお花を貶める気はありません、でもどうしてもひいき目で見しまうのです。




そしてライブ終演後、こんなツイートがされました

ア”ッッッッ.................…死.…
いやね…本当にね...…感無量です.......…
感情が大爆発ですよ......…
だって”一生の宝物”と”世界で一番好きな人”のツーショットなんですよ...…


フラスタなんて大きなものを送って見られないなんてことは無いのはわかっているんですが実際に見てもらえたっていう事がこうやってわかると嬉しい気持ちが溢れて止まらないんですよ。お花も喜んでもらえたようで…愛が伝わっていたようで本当に良かった嬉しかった。お送ろうと決めた自分に5億点あげたい。で、でですよ…このこの1枚目の写真これこのこれ...…いやもう本当に…こんなツーショットを…これ現実ですか?全然まだ幻覚の可能性あると思ってるんですが??お花とパネルに、推しの後姿美しい...…そしてピース…かわいすぎるおてて...…ウヴァ‐…本当に本当に送ってよかった…なんという幸福、幸福度高すぎて昇天しそうな勢い…この写真見てるだけで無限に元気になれるんですよね。あと無限にニヤける。ありがとう推しよ…大好き…




現地観覧感想

ようやく本編です。


フラスタ周りはもう話したのでその次から。

無事入場をした私はフラスタの置いてあるホールを抜け、彼女らが立つ舞台の前へ。前から二列目の中央あたりとめちゃくちゃに良い席で観賞することが出来そうです。

会場内には覚醒ヒストリアにも収録されている「これが、私たちの願い」が流れていました。これ、拡張の時にも現地で流れていたんですよね。
20人しかいなかったあの時に比べると、今はとても数えきれないほどの観客が入っています。このグループがいかに大きくなったのかを身をもって実感します。
それと同時に拡張の時を思い出してしまい、ライブへの恐怖も相まって私は一度席を立ち音の聞こえないフラスタの置いてあるホールに逃げました。

いくら覚悟を持ってきても、やはり怖かった。
もともと何があっても見る気ではいましたが、入場をしてしまいもう意識を逸らすことなど出来ず、刻一刻と迫ってくる開演時間には耐えきれなかった。
そんな時に自分の送ったフラスタを見て、彼女達にもう一度会わなければならないと再度決意をしたことで席に戻ることが出来ました。


あとは何度も立ち上がったりしたら迷惑だろうというモラル的ロックのおかげでそれ以降は席でおとなしく待っていられました。



ペンライト準備


開演を待つ間に今回ライブにきた理由の一つ、ペンライトを振る準備をしなければ。
といってもここでアクシデント。
実は2本持っているCHINOライトの1本が故障してしまったんです。肝心な白が光りません、なぜか黄色になってしまいます。あいにく電気系の知識は持ち合わせていないので、仕方ありませんが今回は6本での参加という事にしましょう。メンバー一人一人に各色を振れるのでそこまで問題はありません。
まずはすべてを指定された色に光らせます、色をライブ途中で変えるなんて高等技術は取得していないので物量作戦です。ライブ中ずっと光らせたままになるので上から遮光用のタオルをかぶせましょう、これで暗転時も妨げにならず安心です。


そしてここからが一番大事、ペンライトの振り方です。

ペンライトを振るヴィッテさん.kawaii

直前配信でヴィッテさんに言われたよう、手を上げたり振り回したりせず、行動範囲をお胸の前だけにしましょう。他の人の迷惑になってしまいますからね。


6本のペンライトを振るという事については、何の問題ありませんしっかり特訓してきました。
実際は3本づつもって振る予定ですが、片手で7本まで振れるのでもし泣いてしまって涙を拭くことは出来るという事です。

この日のために特訓したペンライト片手七本持ち


開演の刻

そんな事をしているうちに開演の時間となりました、ここから先アーカイブを視聴しながら書いてきます。
どういうことかというと、ライブ中のツイートみたいになるという事です。文字数が無制限の


第1幕


音楽が止み、第1幕の文字が浮かび上がってきます。
まず最初に流れたのはアバターの姿の映像、おそらく公演前ようすを映したものでしょうか。

電車に揺られるチノ、リンゴを運ぶララ、落ちたリンゴを拾うミュー、階段で遊ぶヴィッテとニナ、テント前で待つネフィ。

少女たちは集結し、円陣を組む。そして…開かれた幕。
浮かび上がる「転生デパーチャー」のロゴ
ステージの始まりです。

この映像不安を煽るような焦燥感を掻き立てるようなBGMが流れていて、過去のMVが少し映って、こちらの膨れ上がった期待不安恐怖興奮を破裂させんとしてきます。もうこの時点でまともな感覚はありません、VALISのライブの雰囲気に完全に飲み込まれていました。


OPENING「狂宴ルドルフロンデ」

オープニングは「狂宴ルドルフロンデ」
いつだったか”裏世界でライブをするときは必ずこの曲から始まる”といっていた曲。まるで裏世界に迷いこんでしまったようですね。
肉眼で見たので間違えるはずは無いんですが、それでもこの人達は本当に人間なのか?人形ではないのか?と思わせてくる不可思議な踊り。
糸がつながっていないこと確認しながらも、不思議と揺れる手足に視界を奪われていました。


1.「残響ヴァンデラ―」

続いての楽曲は「残響ヴァンデラ―」
VALISの始まりの曲がこの全編オリジンのライブの始まりも務める。めちゃくちゃ熱い展開です。
アバターで幾度となく見てきたそのダンスもオリジンだとまた違ったものを感じます。

特にララ様の「さあ飛ばして」の叫び、確かに同じ空間にいるその声がその熱が想いを伝えてきます。
アバターとは違う圧倒的な”存在”を感じさせる覇気を全身で感じました。

2.「真夜中コンツェルト」

そのまま続けて「真夜中コンツェルト」
これは私がVALISのライブパフォーマンスに魅了されるきっかけになった思い出深い曲です。当然このダンス大好きです、だからオリジンで見られるのがとても嬉しかった。
全体的にゆらりとした妖しげな印象をもつこの曲、腕の揺らぎがとっても魅力的なんですよね。それは勿論オリジンでも言えることで、というかオリジンの方が美しいです。
腕の振りはより一層ゆらりとしていて妖しさを引き立たせます。本当に魅力的なんです。決して触れてはいけないのに思わず触れてしまいそうな、引き込まれてしまうような、そんな禁忌さえ感じます。
Cメロのニナとヴィッテの入れ替わりの場面、ここVALISのダンスで五本指に入るくらい好きな所です。スムーズな移動美しすぎ。

はい、そしてこのライブアレンジの場面ラスサビ最後の「気づいてしまったんだ」のとこ、ここねやってる。
皆さんもわかるでしょう、チノとネフィです。これ、やってるわ。
二人が顔をつきあわせた後、手をギュッと繋ぎ大きく開く。ここの時点でだいぶやってるんですが、一番やってるのはそのあと。
また急に距離を縮めたかと思えばそのまま抱き寄せ、おいなんだその踊り聞いてないぞ。いやまじでこれやってるでしょ完全にやってるわこれ。
離れる直前も手をつないだまま見合っています。おいおいおいおい。
これ現地で見た時にマジで心停止しかけましたからね。やってるわ。


MC.1

2曲連続のパフォーマンス後に最初のMCパート

まずは一人づつ自己紹介を、みんな楽しそうでとてもかわいい。
動きの少ないMCだからいろいろと見ちゃいますよね。
アバター程ではないとはいえ十分高い露出度、影できてるほど絞り込まれた肉体…いやまあ見るよね。
あとケモ耳。尻尾は後方についてるのであんまり見えませんが、耳はマジずっと見てられる。毛並みがきれいになりピンと立っていてそしてスマートになった。正直拡張の時は付けてる感が強かったのですが今回のは生えてる感が増してシルエットが本当に美しい。

いつものようにステージ上でわちゃわちゃする姿を見ていると、あぁほんとにこの子達なんだなあって感じます。アバターの時の動きのまんまで動きがマジで本人、いや紛れもなく本人なんですけども。

オリジンへの恐怖は何処やら、完全に魅了されてますね。


3.「道化師ブランケット」

MCパートがあけ「道化師ブランケット」

私がVALISを知った曲、一番好きな曲。
この曲のダンスは歌唱してる人は滑らかに旋律をなぞり、歌わないとこをはパーカッションに合わせてリズミカルに動く。
この6人で歌ってるかと思えばソロパートはその人を主役にするフォーメーションダンスめちゃくちゃ良いですよね、自然と歌ってる人に目が行く。これ出来るのって他5人の動きが揃ってるからなんですよね、その上で1人がよりダイナミックに動くので主役となる。ただ違う動きをしてるだけならそれは悪目立ちしかしません。
入りのミューさんのとララさんのサイドから最前列に入って来る動きとか”3Dじゃ表現出来ないよyou know”のネフィさんとか私を見てって言ってるように感じます。
そして最後のポーズ、ゆったりと歩き移動してから回りながら開いて静止。この静と動が良いですよね。
こっから続けて次の曲に行くんですがその繋ぎがうますぎるんですよね。
しっかりと最後のポーズに合わせて強い1音が入ってるのでちゃんとそこで決まるんですよ、そこからまた段々と次の曲へのエンジンがかかってくのはたまりません。曲同士の終わりと始まりの音に合わせるのが自然で、切り替わりがはっきりとわかるのはテンション上がります。

4.「開幕ゼノパレード」

さて続けて「開幕ゼノパレード」

圧倒的な重低音の心地よさと無数に放たれるレーザー光、無線音質のシンセが治安悪いです。それに合わせるような荒々しい歌唱、チノ先生の巻き舌…素晴らしいです…
ただサビは少し綺麗というか、シンセサイザ―の音が混ざりけ無くなって。無法地帯のような治安悪さとすこし違って美しさが増すような、神聖を輝かしさを感じます。伝われ。
サイレンのところでペンライト回したのは私だけじゃないはず、いつか赤の光を会場一体になってくるくるしたいです。
この曲は全体的に光の強さを実感しましたね。眩しいくらいに点滅を繰り返す後ろのライト、盛り上がりに合わせて点滅する速度が速まって光量も増していく。そして何よりもレーザーの量調整が良くて、ステージを縦横無尽に彩り一気に沸き立たせてきたり、リズムに合わせて点滅したり左右に揺れてダンスを引き立たせたりと。最後の音に合わせて一気に消えるのもポイント高い。

5.「錯綜リフレクション」

さらに繋いで「錯綜リフレクション」

涼しげな夜空、緩やかに流れる水とはじける泡を思わせる曲。
記憶が正しければ6人で踊るのは初です。初だよね??
流れるようなダンスがめちゃくちゃかわいい。肩…肩がとってもかわいい…
ときおり入る細かな動きは可愛らしさを増幅させます、かわいい。
生命の泉というかすっごい癒されますこのダンスとサウンド。
一曲前と温度差で風邪ひくって思ったんですが全然そんな事は無かった。
これライブの良さで、自分のいる空間が丸々その曲の雰囲気にのまれて一瞬で世界観に入れるんですよね。曲ごとにしっかりと世界観で染め上げながらも次の曲には一切混ざらせない。パフォーマーもその曲にどっぷりとつかるのでそこから伝わってくる感情でさらに没入できます。


MC.2

3曲連続後、二度目のMCパート

まって?三曲連続って何??体力どうなってる???
ララさん「三曲連続って結構キツイわよね~」
でしょうよ。結構どころか相当ハードだと思うんですが。
それでも一切疲れを感じさせずにパフォーマンスし続ける推しかっこよすぎ

そしてお水タイムたすかる。
先に残ったのはネフィ、ミュー、ヴィッテの三人。
二人がイチャイチャしてるの無限に助かる、いいぞもっとやれ。
そして生での”ネフィキャンセル”恒例行事になっても全然楽しめる。

バトンタッチしてチノ、ララ、ニナの三人に。
そうなったらスクショタイムの始まりです、ありがとう。
これやることは一つだよねって言ってる時の手、人差し指めちゃくちゃ良くないですか??いいんですよ。これ明確なオリジンの強みで指先とか開いた手とか手の甲、ここら辺がしっかりと見えるんですよ。うっすらと見える手の筋とかとてもアバターじゃ表現しきれないような良さがこれでもかというくらいダイレクトに飛んでくるんですよ最高。手って人体の末端に在るわけで一番外界と近いんですよだからそこに込められた魂は最も早く一番最初に受け取ることのできる熱なわけです。同一の空間にいるという良さ。

お水タイムが終わってこの景色を目に焼き付けるタイム

ララ様の”ペンライトがいっぱいのこの景色に感動してる”という言葉を聞いて泣きました。
なぜなら私は今日そのために来たから。あの日彼女達を拒絶してしまった、あの日とてつもない不安を抱えて出てきたであろう彼女達に応えることが出来なかった、その場にいたのに何もしなかった。その贖罪のために。
だから今その思いが伝わっていて、その熱意に応えられているとわかって胸がいっぱいになりました。
私はオリジンが、エネルギーを感じる生身のライブが好きだ。




思っている以上に舞台上からも光が見えているようで、その光景を見たチノ先生が一言

「みんな…大好き…」

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ウ”ッ..................................................................….................................................................…

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

心臓を撃ち抜かれましたまじで。は??大好きだが??
大好きっていったあとに自分で恥ずかしがってくるくるしてるのクッッッッソかわいくないですか???可愛いです好き。
そのあとミューさんといちゃついてるのも良き良きの良き...…一番近くで見あってるのてえてぇすぎんか~~??てぇてぇ~~~~
愛が溢れて胸が痛くなってるミューさんを拾い上げるときの動作かっこよすぎ.........…めちゃくちゃスマートに手を引き寄せた後すっごい自然に腰に手を当てるじゃん??え王子様???王子様居らんか???かっこよすぎ…そっからしばらく手繋いだままなの...…あ~..…ッグ...…最高です..…




6.「再構成ウィーバー」

さあMC明けて「再構成ウィーバー」

皆とこれから先も走り続けたいという思いを込めてお届けすると言われ流れてくるこの曲、涙腺がゆるゆるになっているのでいくらでも泣きます。
というかこの曲は大体泣く。
今までと違い白いライトは、衣装の色を彼女たちの姿を鮮明に魅せます。明るい色のため少し口元が見てしまう事がありますがその表情どれもが笑顔で。
この子達がこれから先も笑顔で、幸せでいてくれ事を強く願います。
そしてどうかそれについていけますように…

7.「相反ヴァラエティ」

そのまま続けて「相反ヴァラエティ」

”あいはん”ではなく”そうはん”です
この曲も印象深い踊り、全体的に腰に目がいきがち。
サビの回すところは勿論の事、要所要所で目を釘付けにしてきます。というかサビは基本的に腰のあたりを見ている気がする…
歌詞も良くて、ちょっと強めの口調なんですがそれ故感情が入って来やすいですよね。聞いてるだけで楽しいって気分になれるこの曲、間奏の部分など聞こえてくる声にワクワクが止まりません。

8.「新世界ピグマリオン」

そして二度目の三連続演目「新世界ピグマリオン」

いや本当に体力どうなってるの…
この曲まず見るべきは”ピグマリオン角度”ですね。分からない方のために説明しておくと、ピグマリオン角度とは最初のララさんの体の角度の事です。オリジンで見たいという念願が叶い、全く劣らぬその角度…感動的です。
後方に巨大スクリーンがありそこにMVが映されているですが、そのMV中の踊りとオリジンの踊りがリンクしてて圧巻です。こうやってアバターと舞台に立っているかのような演出をできるのが二つの姿を持つ強みかなと。
1番の最後チノ先の「ギブ ミー ミミミミ ア ライフ」
ここ”響き”を最高に感じるんですよね、脳まで届くというか芯から震わされるような。ゾクゾクします。
そして最後の首、タイミングバッチリ過ぎてマジですごい。


MC.3

長めの暗転が明け三度目のMCパート

曲間の繋ぎが本当に天才過ぎるんですよね。しっかりと終わりと始まりがわかるようになっていてその上でテンポの違う曲でも違和感のないように流れていく。それぞれの曲をチラつかせながらも始まれば一切前の雰囲気が残らない…その2曲の雰囲気が混ざり合った曲間サウンドはこのライブだけでしか聞けないのが惜しいくらいにはスペシャルです。

はい、ツンデレラ王かわいい
撫でられても嫌がらないでされるがままなの…ッッッてぇてぇ~~...…
テンションが上がっててそのあともずっとチャンニナと遊んでるの良さ味が深い…てかこのMC中ずっといちゃついてない???この二人???あ???
みんなテンション爆になってるのクッソかわいいな…楽しそうでいいね…
てかチ先かわいいこと出来ないとか言ってるくせにそのあとかわいすぎでは???「まっしろありがと~」って言いながらくるくる回るの普通に心臓撃ち抜かれてますけど???世界一かわいいな…


9.「物換星移カタルシス」

第1幕ラストは「物換星移カタルシス」

これまた治安悪めの激しく点滅するライトとレーザーは最早物足りないレベル。
この曲のネフィさんわざと声を裏返したり高く叫んだりと通常とは違う歌い方をしますが、そのどれもがテンションをブチ上げてくるんですよね。”Hey? VALIS comin’ now!”のお前らついてこい感。ララさんもそうで、ラップパートなんかはこの二人の自由自在な声に聞き惚れてしまいます。
そしてこの曲何よりも注目すべきはラストの人差し指。天を指し示すその指はとても美しく神秘的で、未来への希望を感じます。ゆったりとした動きを目で追わざるを得ません。



Road to 転生デパーチャー


ここで第1幕が終わり15分の休憩タイム
その間に転生デパーチャーに向けて練習に励む6人にインタビューを行った映像です。休憩は休憩じゃない

こちらは期間限定でyoutubeチャンネルでも見れるようです。みて。

この映像中に拡張の事が少し語られました。
メンバーの話を聞いて、私はあの日の自分を赦すことは一生できないのだろうなと思いました。
彼女達の抱えていた計り知れない不安や恐怖の事を思う度胸が痛くなります、自分の愚かさが本当に申し訳なくなります。私はこの罪を背負って生きていくのでしょう、ならばそれ以上の好きという気持ちを応援の心をぶつけて推し続けていこうと決意しました。もう二度とあんな思いをしないために、これから先も彼女達の笑顔を見れるように。

こういったインタビューでは武士ママはの立派なネタキャラですね。
「お肉食べたいです」とか無言の間とか。
さっきまでクソ泣いてたのにそんな編集されたら笑うじゃん、現地で感情が交通事故です。

VALISに足りないものこれから伸びていくためには、といった問いにそれぞれの考えが語られました。こちらからしてみれば足りないものなどないくらい完璧な推しですが、まだまだ足りないと上を目指す姿にそのストイックさにまた惚れます。さらに成長していくのがより大きな感動を与えてくれるのが楽しみです。
これからも”最高の推し”についていきます。

映像後にしっかりと休憩時間をとってくれるの助かる


第2幕

さあ最初に流れたのはこちら

これが流れたという事はそうです、衣装チェンジです。


10.「偶像ナイトメア」

2nd衣装オリジン初お披露目の曲となったのは新曲「偶像ナイトメア」

チャイナチックなメロディはネオン光る近未来中華街みたいな印象を受けます。こういったメロディは未来の大きな広がりを感じるんですよね、物語が良い方向に向かっている、ここからまた進み続けとるいった歌詞です。その証拠に「僕らの創る物語はまだ序章にすぎない」と。
6人がそれぞれ名乗りを上げるところすごく好きです、カウントが入るのが好きになりがち。そして全員そろって”This is VALIS”ここ泣きます。この6人でVALIS、これが私たちが創り上げていくVALISという物語なのだ、といった宣言を感じる。
可愛らしく元気なダンス、サビの手を上下に叩くところで上下にペンライトを振ったのは私だけじゃないはず。そのあと腰回すのも良い。

ライブ後にMV公開されたので見て



MC.4

第2幕最初のMCパート

ねえ推しの新衣装かわいすぎないですか???
全体的フワッフワで、少女的な可愛らしさと優雅な美しさが共存してるんですよ。ふわっふわその1がお袖。大きく膨らんで手元でスパっと切れたように閉じられてシルエットがもう天使に見える。この膨らみどこかどこか幼さを感じるんですけど腕が動くとおててが見えて大人っぽい印象を受けドキッっとしますね。生地が薄めなのが光が当たると腕の影がうっすら見えて気品を感じた。で、ふわっふわその2がスカート。ドレスのような豪華さを思わせるふわふわスカートは光が当たると白く輝いているように見えて神々しさを感じます。黒い部分はすっきりとしていてそのコントラスト、対比、左右均等ではない美しさにもうメロメロです。このふわふわ群が動くたびにフリフリしてて動きの優雅さに拍車がかかる。露出度の高さは受け継がれ、足お腹は相変わらずこちらを狂わせてくるのですが、追加でもう一発。肩です。光が当たるとその美しさがダイレクトに飛んできて狂います。狂いました。ちょっとこれ良くないですよ..…良くない......…両袖と帽子のアクセント赤による尊いの大三角。この三角は中にあるものの良さ味を増幅させます。耳お顔肩お腹...…十分高火力なものにバフをかけぶん殴られたら?そうです死にます。ありがとうございますありがとうございました。誇張抜きで今までで1番好き。大好き愛してる。いくら言っても言い切れない程かわいいが溢れてる。


11~16.「ソロメドレー」

さあこっからはソロ曲メドレー
メドレーなので曲のすべてを聴けないのは残念ですがその分繋ぎでの動きなどが見れてこれはこれであり、てぇてぇ。

まずはヴィッテさんによる「ピカピカキャンディラブイズム」
nyanyaoで片足を上げるたびふわふわするスカート良いですね。永遠にかわいいって感じるんですがよくよく聞いてみると結構ドロドロした音してるんですよね、甘ったるい乙女さが表現されているのかなと。そこにこんなに可愛らしさを持たせられるの貴方どれだけの可愛さを秘めてるの????

繋いでミューさんの「渇愛論」
この独特なテンポが癖になります。メドレーだというのに一瞬で自らの空間に染め上げてくるじゃん…しなやかな手足と震わせる体、腰つき…セクシー担当は伊達じゃないですね...…思わず引き込まれてしまうような、妖艶な奈落を見た。

一気に変わりニナさんの「わたしマニュアル」
ペンライトがパッとメンバーカラーに切り替わるのとても綺麗ですね。重低音が聞き取りやすいので儚さというよりはおどろおどろしさを感じます。そのおどろおどろしさから聞こえる声は差し伸べられる手の様な、どんな闇の中に居ても光を放っていそうな強さを感じますね。

はい、チノさんによる「I.C.E」
各メンバーの入退場の仕方良いですよね。繋ぎで主役の移り変わりを明確にしそのままスムーズに去っていく、メドレーという事は舞台袖から出るその瞬間からパフォーマンスという事です。
ライブアレンジ版は、冷たく美しく優雅でどこか怪しげな雰囲気を出し氷のお城で行われる舞踏会に招待されているようです。静と動のメリハリが印象的なダンスは焦らされているような、いたずらに手招きされているようで…「仮面の中で嘘と誠が」のとこのおててクルクル…生で見た時心拍数跳ね上がりすぎて心臓が痛かった。おてて最強なんですよ、妖精のような自然的なやわらかさと触れたら壊れてしまうようなガラス細工のような繊細さと確かに帯びた熱が思考を超越します。ずっと心臓をわし掴みにされているようで視線も意識も全く逸らすことが出来なかった。そして最後の「私と愛しましょ」......…死ぬ…愛してます愛していますお慕い申し上げております...…

続いてはララさんの「禁断果実」
見知らぬ森に迷い込んでしまった不安と触れてはならない禁忌のようなその魅力。たくましく芯のある声と甘い蜜のような声はまるで林檎のようです。急に治安が悪くなるところ歌い方も相まってカッコよすぎますよね。そのカッコよさが嘘のように交代のシンクロダンスでは、元気いっぱいの可愛さハイタッチを見せてくれます。温度差で風邪ひく

ソロ曲最後はネフィさんによる「猫好的トリックスター」
退場していくララさんに元気いっぱいに手を振る姿はとてもかわいい、その勢いのまま激しいダンスへ。私は私といった歌詞ですがそれだけでなく、その己をを信じる姿でこちらを元気づけてもくれます。「にゃんはお」と「ハロー」のコールはいつか絶対に声を出したい…こちらが声を出せない分より大きく歌う姿に感動しました。コール中にメンバーを呼び全員そろってのにゃんはお、会場の一体感がビリビリと全身に来ました。

17.「境界線マクガフィン」

全員が揃ったらそのまま続けて「境界線マクガフィン」

これまで創り上げてきた物語をなぞるように歌うこの曲。
サビの胸に手を当てて足踏みすることろ”ついてきて”って言われてるようで好き。
サビ前にある全員が揃って揺れる振り、ここオリジンの良さを感じました。
バーチャルってこうやってすべるように動くのはあまり珍しくないんですよ。重力がないので肉体の重みを感じないんです。あくまで空間に浮いているような印象を受けるんです。しかしオリジンではどうかというと私たちと同じ次元に現れていて、それ故私たちが感じる重力を肉体の重みを摩擦を地面に立っている感覚を見ることが出来るんです。
そんな中で滑らかに揺らいでいたら?ほかの振りと異質を放ち目を引くわけです。

MC.5

音楽が続いたまま、ちょっとMCを挟みます

これ曲紹介してる間にアピールタイムしてるのいいですよね。
全曲良かった…投げキッス助かる…

18.「革命バーチャルリアリティー」

さて、お待ちかねの「革命バーチャルリアリティー」

待ってました。なんならみんな待ってたんじゃないか?と思わせる熱のこもった手拍子。会場のボルテージが爆上げです。今回は覚醒verではなく聴きなじみのあるこちら最高…
後方にMVが流れこれにより出来上がる”1st衣装のアバター”と”2nd衣装のオリジン”というあまりにも豪華すぎるスペシャルな舞台。平行線のこちら側と向こう側の彼女達のリンクしたダンス……ペンライトを振りながらずっと泣いていたのを覚えています。人生に革命を起こされました。


MC.6

ここで何度目か?MCパートです

がここで急に暗転し何やらノイズのようなものが流れます。
メンバーの様子を見るに演目にはない様で焦ったり怯えたりとしています。
そして巨大スクリーンに浮かび上がる緊急告知の文字…
そして発表されたサプライズ告知

2023年2月 3rd ONE-MAN LIVE「必然的レゾンデートル」開催決定

ここで二人ずつ抱き合いながらしゃがんでいくのてぇてぇすぎるんですよね。そっから驚きのあまり泣き出してしまうメンバー達…こっちとしてもライブは凄くうれしいものですが、おそらく彼女達の方が何倍も沸いてくる感情は多いと思います。
落ち着かないまま進行をしている姿はとっても愛おしいです。
特にミューさんはこちらに”知ってました?”と聞いてきたり今発表されたばっかにもかかわらず、”2月何かあるの?”ととても動揺してて可愛らしいですね。


3rdワンマン行きます。絶対に現地観覧をします、したいです。しかし正直なところVALISは勢いを増していて抽選率は右肩上がり。チケットを無事勝ち取れる保証はありません。それでも何としても行きたいです、また彼女達に会いたいです。


19.「乙女的サイコパシー」

ライブに戻り次は「乙女的サイコパシー」

今までの曲とは違う雰囲気の歌詞。名前の通り乙女的ですこし狂気的な真っすぐで深い愛情をこちらに向けてくる歌詞。今までのような「ついてきて」というよりも「愛して」「私を見て」といった欲望に正直な、甘い飴玉がとけていくような情熱的な愛情を受け取ることが出来ます。こういった歌は聞いた経験が少ないのでぶっささってしまいます。


MC.7

そしてMCパート

ここからは彼女達が転生をするため再出発をするためにしなければならない話。このライブの意味を彼女達の過去をこれからの思いを伝えてくれます。

この曲が彼女達と共に「転生」してきた曲であるという事
この曲を舞台で披露していた歌っていた過去があるという事

その過去が志半ばで潰えてしまった
何も言わずに姿を消してしまってそれが心残りである
そんな後悔の念

この世界の残るため6人が努力を続けていった事
そしてVALISでの転生を再出発するという決意
もう一度この姿でみんなの前に立ちたかったという願い

今日過去と未来が交わりここから新しい物語を歩んでいく
これから私たちにしかできないことをやっていく
これからの覚悟を


私は過去の彼女達を知らないけれどそれでもずっと泣いてました。
過去を知らない私に何も言う権利はないけれど、今ここでライブが見れているとこがただ嬉しかった。
どうかこの私ではない誰かに向けられた言葉が届きますように。

オリジンを受け入れようと拡張を見ていたときは、毎度心が痛くて泣いていました。
でもこのときは胸の奥から溢れてくるような、とてもやさしい気持ちで泣いていました。どうせ流すならこんな涙がいいです、あたたかい感情でいっぱいになって溢れてしまう、そんな涙が。

そして私は、彼女達の笑顔が進み続ける姿が見たい。
その先にある未来が零れる幸せの結晶が。
何処かで見た言葉ですが「彼女達が過去に泣くのはこれで最後にしてあげたい」強くそう思います。


20.「奪還シンデレラ」

そして最後の曲「奪還シンデレラ」

これも彼女達と転生をしてきた曲らしいです。アップテンポで爽快感のある心地よい曲。こういう歌詞に弱いんですよね、基本的にこちらがふらふらとついてくような距離感をこちらが決めれるものが多いので。そちらから急に詰められると好きになっちゃうんです、ちょろいオタクなので。


こんななかまたちょっと脱線するんですけど、チ先のお辞儀すっごい好きなんですよね。癖なのかはわかりませんがお辞儀をした後に足をくねってしかけるんですよね。これ拡張の時はくねったままでお辞儀を終わらせたんですよ非常にっぽさがでてて好き…全員そろっていた方がきれいだって事で脚をそろえてるんだと思うんですよね。Vアワの時はそのままだったし。感情が高ぶっているとついなってしまうんでしょうか?めっちゃくちゃに愛おしいですね。


ENDING「狂宴ルドルフロンデ」

閉幕は「狂宴ルドルフロンデ」

この人形のような動きがVALISの雰囲気に一瞬で染め上げ閉幕を知らせます。この雰囲気でこれがVALISライブであると再認識させられます。



エンドロールです
ライブをやるという事はこれだけいろんな人が関わって来るんですね、とても大きなイベントなんだなと実感します。このライブに関わったすべての方々に感謝。そしてそんな大きな事を3rdとしまた開催をしてくれることにも感謝を、ありがとうございます。2月には声を出せることを祈って。


終演後ミート&グリードがありました

ここだけの秘密やメンバーのてぇてぇが摂取出来て口角が無限に上がってました。
記憶が正しければヴィッテさんに「水色ありがと~」って言わて手を振りあった気がします。こっちはペンライトですが。






戯言


今回曲ごと転生してきて、過去のファンに思いを伝えた彼女達ですが…
そこまで行くと情報を集めて調べれば転生前の姿にいきつくわけで。

とはいえ私をその話をしません、私にはできません。
その当時を知っているわけでもなければ、もし今その姿で活動を続けていたとしても好きになることは無いからです。

理由は単純で、”リアルの人間だから”それだけです。
私はVALISがアバターの姿で創りあげた物語に魅了されました。そしてその子達が強い決意をもってオリジンという新しい姿になったから、リアルの人間を受け入れることが出来た。
つまりVALISという存在が無ければ3次元のアイドルを好きになる事なんて無いわけで…

そんな私が今更感情を揺らいだところで答え合わせの後に過去に酔ったところで、それはその時応援していた人その時の彼女達に失礼になります。
だから私はあくまで知っただけ、彼女達の過去その一面を見ただけです。

でもこの先の未来への道を共に歩んでいくことは、進化し続ける彼女達の思いを受け取ることは出来る。
「僕らの創る物語はまだ序章にすぎない」から




彼女らへの思い

私は貴方達が大好きです、もう離れられないくらいに。
どうやったってこの気持ちが変わることはありません。
これから先どんな姿形であろうとどんな世界に居ようとどんな物語を紡いでいようとも一生ついていきます。この人生をささげて推していきます。
どうかこれからもその熱を思いを感情を受け取らせてください。
私の視界を思考を精神を愛情をそのすべてを奪い去ってください。
こんな人生を彩ってくれて、革命を起こしてくれてありがとう。
いくら言っても足りないくらい大好きです、心の底から愛しています。
これまでもこれからもずっとずっと。




終わりに

感情優先なクソ長文をここまで読んでくださった方には感謝しかありません、お疲れ様でした。
まあ、推しへの気持ちを正直に書いた文字数無制限ツイートのようなものですので。

これ多分MC.7あたりから読めばいいと思った。

次は"3rd ONE-MAN LIVE 「必然的レゾンデートル」”の後お会いしましょう。
本当に本当にありがとうございました。



PS.

すっごい今更だけど2022年8月14日(日)23:59までみれるから見てね




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