【肉じゃがしか作ってないのにいろんな料理の話する奴】4月末【ニート15日目〜20日目】

サボりすぎた。人生をサボりすぎた。タイトルももうひどい。


食事に関しては、ちょっと自分の作ったものに飽き始めた、というか、他人の作ったものが食べたくなって、出前や外食でタイ料理やお刺身を取り入れていた。


タイ料理が好き。エスニックぽいものを作るのも得意なんだけれど、引っ越して以来ナンプラーをまだ買っていない…今度グリーンカレーぽいものにチャレンジしたいから、その時に買い足そうかしら、と作る意欲はある。


そうそう、映画も気分じゃなくて(というかホラーやスプラッタを観たいんだけれど、ひとりでは見ることができない)、相席食堂を見ていたらアマプラ配信ぶんが全部見終わってしまって、ついに…ついに…ということになっていた(?)

それでも次から次へと観なくてはいけないものは溢れているわけだから、水曜どうでしょうを流しながら無料で読めるようになってる焼きたて!!ジャぱんを読んでいたら、「美味しいパンが食べたいな」ってなった。


パンって感じのパン。ふわふわのやつもだけど、かたいやつ食べたい。

クリームチーズや、スモークサーモン、シュリンプだとか、簡単な野菜だとかを、挟んでサンドイッチにするんではなくって、お皿は別にしたい。

カツ丼とカツ煮定食的な。

でもサンドイッチも食べたい。いっぱい作りたい。栗原はるみの雑誌を読んでいて、彼女のお家でやる「サンドイッチの日」は、そうやってパンと中身が別々に出て来て、手巻き寿司のパーティーみたいに、好きなものを好きなように挟んで、サンドイッチを作って食べてみるんだって。


そういえば、人生で初めてやったアルバイトはサンドイッチ屋さんで、それはそれはもう全部がひでえ職場だったんだけれど(潰れろ)、美味しいこたぁ美味しかった。

ハムチーズ、ハムきゅうり、BLT。卵サラダ(タマゴサンドもお家やお店、その人によって形が違うから奥深くて魅力的だ)、パストラミサンド(パストラミ?)、ポテトサラダ。とんかつ、コロッケ、もちろんサーモンならクリームチーズ。いちごサンドに、秋には栗入りのデザートサンド。

サンドイッチをいろんな種類作るのって、なんとなく、おにぎりよりもずっと大変に思ってしまう。だから、サンドイッチ屋さんて、なんだかいいなあって思う。

小学校は週一、中学〜高校は母が毎日のようにお弁当を作っていて、それがたまにサンドイッチだととても嬉しかった。一枚の薄い食パンに、ジャムだとか、少しだけ中身を入れて、くるくるとラップで巻いた可愛いやつを作ってくれたりもしていた。

今度家でやるなら、ホットサンドもやりたいし、鯖のサンドイッチもとてもいい。雑誌や、あと孤独のグルメにも出ていたと思うけれど、絶対に良い。食べたことがない。

結局サンドイッチ食べたい人になってしまったけれど、そこそこでけぇ田舎パンを薄く切って軽く焼いては、カビを生やしてダメになってしまう前に食べ切ってみたいのが今の気持ち。


悲しいかな直近で作ったものは全然関係ない。


【せりの焼きそば】

ニンニクと生姜が香って来たら麺を焼いて、塩とせりを投入。

私は鷹の爪か一味で激辛にするんだけれど、いつもやりすぎてしまう。これを作る頃には泥酔しているから、その時反省しても次に繋がらない。

【もうかさめの唐揚げ】

安くてグロいやつ売ってるなって思ってた魚を最近買い始めた。手のかからない子どもみたいな味がする。

※くせもなければにおいもしないので下処理せずに使っちゃってるという意味です。

酒とその半分の醤油・みりん、ニンニク生姜に漬けて、飽きたら小麦粉と片栗粉半々に混ぜたやつにまぶして揚げ焼く。鶏肉でも一緒だけど、お肉はもうちょいちゃんと漬けておく。


【肉じゃが】

じゃがいもと玉ねぎを炒めて飽きたら(割と早めに飽きたほうがいい)、かぶるくらい水(これは出汁の味がする水)を入れて、すげぇ最高な量のしらたき爆撃を行う。めちゃくちゃアクが出るので私はアク取りをかぶせて煮る。

飽きたら砂糖とみりんで好きなだけ甘くして(醤油でバランスを取らなくてはならないから、健康が気になる人と濃い味がやな人はあんまり調子に乗らない)、みりんの倍くらい酒を入れる。

このタイミングで一度別に焼いておいた肉を投入。

豚を使ったからあんま気にしなかったけど、牛肉だったらもっと後に入れたかもしれない。脂身だけ先に一緒に炒めておいて、残りは最後に入れたい。

まあ「マジでなんでもどうでもいい」って人は最初から適当なタイミングで入れておけばいいし、「かたい肉が絶対許せない」って人は私のつくれぽなんて読まないで欲しい頼むから。


今回、新じゃがをだいたい5個、新玉ねぎを3個、肉が豚で400g、あとしらたき1パックって感じで、水もだいたい1リットル行かないくらいだったと思う。知らんけどね。

玉ねぎ大量だったし、春だからめちゃ甘いだろうし(知らんけど)、って状態で、

砂糖は大さじ3入れたかわからんくらいで、みりんもじゃぼっじゃぼ、くらい入れて、あとでやっぱ足りなくてもうちょっとずつ足していった気がする。わかりません。

もうちょっとだけ煮てから、醤油を味がするまで入れる。なんか違かったら砂糖とみりんを持って、「醤油、砂糖、みりん」をちょっとずつ入れて調整して行く。最後若干塩入れたら急に甘みが見えてくる。

絹さやってそんないらない気がしてやらなかったけど、レシピ本で、きちんと千切りにして添えてあったのを見かけて、あれはとても綺麗で良いなと思いました。

今回は茶色いだけの肉じゃが。人参を迷って使わなかったのは、まずいにんじんって本当にまずいし、何となく入れる気にならなくてやめた。めちゃくちゃ考えた結果、「未完成のカレー」感がするからなんだと思った。私だけ?

普通の肉じゃが。お肉も安い豚こま。牛もいいし、ブロックで面白くやろうかなと思ったけど、普通のがいいと思った。あくまでじゃがいもを食べるんだよね!


ちなみにラム肉で作ると、アイリッシュシチュー的なイメージ。たっぷりのトマトと塩、粉末の唐辛子で煮込むことがあるんだけれど、そうでなくても洋風肉じゃがってやつをやってみるならなら羊を使いたい。羊好き。

というか、実は以前にやったことがあるんだけれど、手元が狂って致死量の唐辛子を投入してしまったため、急に鍋が大久保公園の激辛グルメ祭りに変身したことがある。

次はうまくやるさ…。


ちなみに、前回のカレーがミキサーガンガンだったので伝わりづらいのだけれど、煮込む料理…普通のおうちのカレーだとか、クリームシチューも、赤ワイン煮込みも、肉じゃがも、とにかくゴロゴロと大きく切ったものが鍋に転がっているのが大好き。

崩れないように弱火で大事に、大事に煮る。

豚汁の具材は全部せん切り、ボルシチは細かく切るという私の中の大事なルールもあるけれど、それ以外はゴロゴロがいい。あっでも、牛すじ煮込みとか、もつ煮とかも、やっぱり居酒屋さんみたいに小さ目の、「あの感じ」がいいなぁ。うーん、難しい。


話飛びまくってすいません、ボルシチって知ってますか。

ナイトプールみたいな色の一皿で、ビーツというやべぇ色の野菜を使うんですが、あれは捌くとたちまちまな板が血まみれになる。パリピの生き血。ハーレムの床。でも味は甘い土みたいな感じ。「クセ」を感じる味覚が鈍いので、私は普通に食べられちゃうし、好きなんだけれど、嫌いな人は嫌いらしい。土臭いもんね。

ロシア料理屋に行くと、田舎風ボルシチとなんとか風ボルシチって2種類置いてあることがある。私は、ビーツがあのなんかチーズおろすやつみたいなやつとかで(何が言いたいんだ)、細かくされてるほうのボルシチが好き。サイコロくらいのサイズのが見える、もう一方のよりも。

…あれー、2種類の明確な違いを調べないまま言っちゃったけど、まいっか。両方好きですはいはい。

今年はビーツを買わなかったので、ボルシチもやらなかった。お給料入った頃に、まだロゴスキーが通販を安く行なっていたら、買ってみようかしら。


こんなにネタがあるならもうちょっと分けて書いて「ちゃんとやってる感」出せたじゃん…。


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