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ボジョレー解禁! 挿絵本にみる20世紀フランスとワイン 〜アーティゾン美術館〜

ボジョレー解禁!

フランス・ボジョレー地区で、その年に採れたブドウだけを使って造られる新酒であるボジョレーヌーボ。
毎年解禁日が11月の第3木曜日。

テレビなどのメディアで「ボジョレーが解禁されました!」と言って

みんなで乾杯するシーンを見ますよね。

そんなこの時期、

東京駅からほど近くにある アーティゾン美術館で開催されている 

石橋財団コレクション選 特設コーナー展示 

挿絵本にみる20世紀フランスとワイン

に行ってきました^^

実は4回目です^^

アーティゾン美術館のコレクション展は、毎回楽しみです。

美術館の雰囲気も大好きで、素晴らしい作品とじっくり作品を鑑賞できる空間がステキです。


現在、アーティゾン美術館では

*印象派ー画家たちの友情物語

*M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話  

も同時に開催されています。

1枚のチケットで、すべて見ることができます^^  

1回目に来た時はすべてをじっくり見たのですが、それ以降は毎回テーマを決めて見ています^^

今回は、ボジョレー解禁!ということで、

挿絵本にみる20世紀フランスとワイン!!

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こちらのコレクションには、

3冊の挿絵本  *『葡萄酒、花、炎』1952年刊

        *『我らの葡萄畑をめぐって』1952刊

        *『オー・ド・ヴィー:花と果実のエスプリ』1954年刊

があるそうで、こちらに関連する作品が展示されていました^^

20世紀のフランスのお酒の文化に

画家たちがお酒とどう関わって、どう表現しているのか!がわかる展示です。


モイズ・キスリング『セイレーンたちのカフェ』

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                    (パンフレットより)


華やかな衣装がステキです^^

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ラウル・デュフィ 『ポワレの服を着たモデルたち、1923年の競馬場』

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おしゃれをして、シャンゼリゼ通りを歩いてみたいです〜♪

       ↓

キース・ヴァン・ドンゲン 『シャンゼリゼ大通り』

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20世紀の時代のフランスで、人々がどんな風にワイン(お酒)を楽しんでいて、ワインを交えた社交がどのように行われていたのかが垣間見られた気がします。

コロナ禍で、長らく社交というものから遠ざかっている私たちからすると、楽しそうで羨ましい光景がたくさん見られます^^

この展示で、気分だけでも、外でわいわいとワインを楽しむ心地を味わえました♪

展示全体が、優しく華やかな色味の作品が多いので、印象派の展示を見に来られた方も、こちらの展示を すんなり楽しむことができると思います^^


アーティゾン美術館は、アプリで音声ガイドを聞くことができます。

館内にも案内がありますが、行く前に見ておいて、準備をしておくとスムーズだと思います。


帰りには、大好きなミュージアムショップに立ち寄り、そして1階のカフェへ!展示の余韻に浸りました♡

毎回、本当に楽しい時間を過ごしています。


また行きたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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