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鳳虹庵日記 54

2012年05月22日

22の日

5月22日は、ご夫婦の日・・・
そんな事を感じてしまう日の巡礼を終えました。
鴨の旅や京都の旅の総終点のようなそんな旅でした。
2という数字は、白鳥とか水鳥に喩えられますが、
それが22と2匹そろうと首の部分がハートマークを作る愛のシンボルとなります。

22の日1

この日の玄武巡礼記は、また天日古ブログでアップする予定ですが、
その地では、2匹の鳩が仲睦まじく、チュッチュして、とてもシンボリックに感じました。

この日のテーマは、前から書いてきましたが、日と水、太陽と月、陰と陽、男性と女性・・・
それらの融合、和合にあると見ていました。
昨日は、金環日食で太陽と月が見事に重なり合い、リング(輪/和)を創造しました。

一日の巡礼の最後の地に着いた時に、
善女龍王を祀る拝殿の上に一羽の鷺が飛んできて止まりました。
そして、お参りが終わった途端、また飛立ちました。

22の日2

鳥は、太陽のシンボルとして描かれます。
その鳥が水神である龍神の社に止まったという現象がまたシンボリックに思いました。
鳥と龍/蛇の融合もテーマに合致します。
先日は、蛇を捕まえた鳶が飛んできました。

別の話ですが、
太陽の神使は烏で、月の神使は鷺だという話があるそうです。
兔(ウサギ)と鷺(サギ)は月の女神の使いのようです。

今、少しネットを調べるとなかなか別の意味で興味深い記事がヒットしました。
鷺は出雲と関係深いようですが、伊予の三嶋明神とも関わり深いようです。

鷺大明神という神様がいらっしゃるそうです。
あるサイトによると鷺大明神はスサノオの后の一人でしたが、疱瘡にかかり愛を断念したことから、疱瘡から守る神になったそうです。

面白いことに、この日に巡礼した神社に今宮神社がありますが、
その元は玄武こと船岡山に祀られていた疫神社でした。
疫神社の神は、疫病神である牛頭天王ことスサノオです。

玄武は亀、鷺を鶴と見るなら、鶴と亀が統ったのでしょうか・・・
不思議な符合は、また続きますが、
とりあえず、一つの終着を見たような気がします。

まだ、もう少しお参りすべきところはあると思いますが、
これで次のステージに進めると思います。

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