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巡禮セレクション 28

2013年11月26日(火)

第三の御子

僕の夢の話です。

今朝、3時くらいでしょうか?
目が覚めたのですが、その直前に夢を見ていました。
夢の中では、はっきり覚えていたのですが、
さほど重要だと感じなかったので、記憶する努力をしませんでした。

目を覚ましてトイレに行くと、ぼんやりとした記憶しかありませんでした。
でも、第三御子という言葉と、姉?と弟
そして、この二人のほかにあと大人が二人、
これももしかすると男女かもしれません。

夢の中では、その姿もしっかり捉えていました。
服装や顔もはっきりしていたと思います。
弥生時代・・・もしかすると半島系の服だと思います。

これは、女性は天照大神です。
では、弟は素戔嗚尊か?
わかりません。
でも、弟は、まだ幼く、統治には無理だと、
それであとの大人の二人が統治するという内容でした。

第三の御子とは?

起きてから考えると、
天照大神の御子神、三番目は、天津彦根命になります。

あと考えたのは、持統天皇の御子。
だけど、持統天皇には、草壁皇子だけのようですから、
天武天皇の第三皇子となると大津皇子になります。
これも意味ありげです。

しかし、小さくて統治できないとは・・・?

まあ、夢の話ですから、真剣に考えることもないでしょうが、僕の潜在意識は何を伝えようとしていたのかな?


2013年11月27日(水)

夢の解釈。第三の御子 


昨日アップした夢の解釈です。

僕は、夢の後、姉弟の弟に関して思い至ったのは、
軽皇子(文武天皇)、または、首皇子(聖武天皇)です。

大人の二人は、おそらく持統天皇と藤原不比等です。

多分、アマテラスとスサノオの姉弟のイメージに、
以前読んだ、大島誠一教授の「天孫降臨の夢」という本の内容が潜在意識の中で重なったのだと思います。

それは、不比等による
持統天皇―草壁皇子―軽皇子 を
天照大神―天忍穂耳―瓊瓊杵尊
になぞらえるための日本書紀に記述。

或いは、
元明天皇―文武天皇―首皇子 を
天照大神―天忍穂耳―瓊瓊杵尊

そして、
藤原不比等―藤原宮子(文武天皇の妃)を
高皇産霊神―栲幡千千姫命
に見立てるために日本書紀に記述したという話でした。


だから、
夢の登場人物の姉弟は、
多分

姉:氷高皇女(元正天皇)と
弟:軽皇子(文武天皇)の姉弟だと思います。


しかし、第三の御子の話しは、その本には無かったと思います。

そして、何故今、こんな夢を見たのか?
それは、よくわかりません。


第三の御子とは、やはり天武天皇の子、大津皇子だと思います。

持統天皇は、自分の子、草壁皇子(第二皇子)を天皇にしたいがために、大津皇子を陰謀により自害させたと考えられています。


ただ、インスピレーションとしては、
天照大神の第三の御子、大津皇子のように天津彦根命も何か秘密があるのでは・・・?
と考えてしまいます。

天津彦根命は、多度大社の祭神で、天目一箇神の父だとされています。


天目一箇神は、天御影命と同神だとされ、
海部氏によると、天御影命は倭宿禰の又の名だとされているのは既に書きました。


倭大国魂が祟ったということは、悲劇的な最後を遂げたということです。
倭大国魂=倭宿禰の最後は不遇だったのかもしれませんね。

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