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鳳虹庵日記 9

2011年11月28日

IZU

イソやイスがイエス信仰を意味していると書いてきたのですが・・・
本当にそうかはわかりません。

ただ、その意味はとても重要だということは確かだと思います。
イエスの意味は、「ヤハウェの救い」「ヤハウェは救い」「救う者」からきているそうです。
キリスト(クリスト)は、「油を注がれた者」でメシア(救世主)の意味ですから、
二重に救世主の意味があるようです。

日本語で、イズというと、「出ず」で、出るという意味ですから、
「メシアの出現」という意味になるのかもしれません。

僕が、来月に詣でようとしている場所は、
その名のとうり伊豆です。
出でる場所なのです。

何が出ているのかというと、誰もが知っている温泉です。
僕が行こうとしているのは走り湯という温泉です。
そして伊豆山神社です。

ある人に聞いたところによると、
風水的に見て、ヒマラヤから流れる気がここ伊豆に留まっているとのこと・・・
おそらく、溜まるだけでは、爆発するので、
開放された形が温泉となって湧いているのだと思います。

伊豆山の下には、赤い龍と白い龍の二匹が居るそうです。
多分、
赤い龍(マグマ)
白い龍(水脈)
で温泉になるのでしょう。

伊豆山は、古来より修験の聖地でした。
そんな地のエネルギーを利用してきたのだと思います。
役小角も空海も訪れています。

僕達が訪れる日は、
12月10日・・・
いろいろな都合でこの日に決まったのですが、
後で、皆既月食の日であると知りました。
今回は、日本全国で月の欠けから満ちまで、全ての過程が見られるという
珍しい機会だそうです。なんでも10年ぶりだとか・・・
牡牛座の角の間に赤い月が位置するようです。


天文的なイベントと巡礼が重なるとき、ちょっと緊張感が走ります。
ちょうど、3月20日スーパームーンの四国旅の時もそうでした。
今度は、地の赤龍と白龍、そして天の龍との会合です。
一年ぶりに日月星の3人の旅になります。


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