見出し画像

鳳虹庵日記 71


2012年09月30日10:49

さて、どうしたもんかな・・・情報求む!

丹後、丹波地方が重要なのは、
おそらくこのブログに訪れてくださる読者は皆理解できると思います。

トヨウケの国、
重要な姫の国。

崇神天皇の弟、彦坐王・・・この血筋はやがて景行天皇、神宮皇后、継体天皇へ続いていきます。
彦坐王の子、丹波道主王の妃は、この地出身の丹波之河上之麻須郎女。
その二人の娘は、垂仁天皇の妃、日葉酢姫命です。

聖徳太子の母である穴穂部間人皇女も、この地に関係しています。

他にも丹後七姫なんていうのもあります。

但馬一ノ宮出石神社に祀られている天日矛も関係あると思います。
もう一つの一ノ宮粟鹿神社には、彦坐王が祀られていますし・・・

そんなわけで、その地には何度か訪れたことがあります。
もう一度、天女伝説、浦島伝説と絡めて訪れる必要は感じているのですが、

今、悩ましいのは、城崎なのです。
城崎(きのさき)は、鬼の崎なのだと思います。
鬼といえば、大江山があります。

また、彦坐王による陸耳御笠(クガミミノミカサ)という土蜘蛛退治の伝説も残っています。
土蜘蛛のいた霊山、青葉山は一度行ってみたいと思います。


話を城崎に戻すと、
城崎温泉の地には、来日岳と大師山という山が存在しています。
いかにも真言系のネーミングですね。

この来日岳ですが、標高が、567mなのです。
567は、ミロクを表す数字です。
以前より地図を見ていて気になっていました。

ミロクの来日なのです。
山頂には14体の石仏があり、かつての信仰の地だったようです。
近くには、いろいろと興味深い地名も残っています。

僕の旅のけっこう重要なというか、最終的なポイントになってもおかしくない地ですが、
あまり表面に出ていません。
単なる数字合わせかもしれません。
時間があれば行って、お風呂に入ってくるのも良いのですが、
何分、時間が少なくなってきております。
できればピンポイントで巡礼したいと日々、神経を尖らせております。


そこで、このブログの読者は、日本全国で、ほんの一握りにも満たない爪先ほどの人数なのですが、僕の感覚を共有してくれている方々だと思っています。

この城崎について何か情報をお持ちでないでしょうか?
それか、なにかのインスピレーションを感じていないでしょうか・・・

もし、何かあればご連絡いただけるとありがたいです。
よろしくお願いします!



読者からのコメント

2012年09月30日
海を統べる三星は女に変えられ、湧き出ずる産湯は男に変えられて、長きを経た
城崎の四所神社においでなさい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?