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昂元庵日記ランダム 7

2012年11月08日

12枚羽の天使か、タケルの白鳥か、羽衣か・・・?

昨夜、ふとヤマトタケルの子、
サルレオ伝説を思い出して、
ブログを読み返したところ、12枚羽のルシファーのことを思い出しました。

今朝、夜明け時に、ふとベランダに目を向けると、
小さな白いものが、ヒラヒラと舞い降りてきました。
拾ってみてみると、
鳩かなんかの羽でした。

12枚羽

なんだろう・・・
明けの明星のルシファーかな・・・
友達は、ヤマトタケルに思い至ったようです。

ここ数日、そんな話をミクシでしていました。
このブログの読者の中にも興味ある方がいるかもしれないので、
ちょっと長いですが、その日記を転記しておきます。

あと、今日は丹後の巡礼日記をアップしたのですが、
羽衣というのもアリかもしれません。。。

以下、転記文です。

<会津  11.5>

福島県は会津の地名の由来は、
神話の時代まで遡ります。


第十代崇神天皇の時代、天皇は四道将軍を派遣しました。
北陸道を大彦命
東海道をその子の武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと)
西道を桃太郎のモデルとなった吉備津彦命
丹波を丹波道主命、又はその父の彦坐王

それぞれが、崇神王朝の拡大を目指して派遣されたと日本書紀や風土記は記録しています。

その北陸道を平らげた大彦命と東海道を平定した武渟川別命が、
北と南から合流した場所が、会津だと言います。


なぜ、こんな話を持ち出したかというと・・・
そう、
東海道の武渟川別命なのです。
タケ・ヌナカワ・ワケ・ノ・ミコト
ワケは、子の意味として使われることが多いです。
ヌナカワなのです。

ちょうど能登の奴奈川姫の話が出ておりました。
また、初代神武天皇の子の第二代綏靖天皇は、カムヌナカワミミノミコトと言います。

神武天皇と崇神天皇は、同じハツクニシラスという名があります。
それは、最初の天皇だという意味です。

その両者の近親者にヌナカワがいるということが気になったのでした。
ヌナカワて何なんだろうね?


会津は、ヤマトタケル伝説にも関係深いようです。
今まで影こそちらつかせながら、捉えられなかったヤマトタケル・・・
そろそろ、ヤマトタケル伝説にまで切り込む時期がきたのでしょうか・・・・

わかりませんが、
ナガレのままに進むとしましょう。

白鳥は、鉄に関係したところに飛ぶというような話を読んだことがあります。
鉄を巡る争いの歴史にも切り込まなければならないかもしれません。

また、みなさんの力と不思議な縁を頼りに、
必要ならば、旅が進むかもしれません。

とりあえず記録しておきます。

会津は、幕末にも大きな役割をにないました。
興味深い土地です。


<武内宿禰 11.6>

ここ数日、マイミクの皆さんからのいろいろな情報から、
また、新しい展開というか、
今までのキーワードを補強するようなナガレとなってきています。

だいぶん、纏まってきましたが、
まだ、全体を纏めるのは、先にして、
今は、それぞれのシンクロを楽しみたいと思います。

そこからまた、発展させて、パズルを仕上げていければ楽しいと思います。
はてさて、どんな絵が出来上がるのやら・・・


今日は、東武天皇のことを教えていただきました。
幻の天皇のことなので、宇治あたりのことかと思いきや、
幕末から明治の方でした。
名を北白川宮能久親王といいます。
もし北白川宮ならぬ、北白川殿とするなら、
保元の乱の時の崇徳上皇の陣営です。

東武天皇は、奥羽越列藩同盟に担ぎ上げられ明治天皇と並立した天皇です。
奥羽越列藩同盟といえば、会津だけならず仙台まで絡んできます。
どこまでリンクしていくのでしょうか・・・

また、東武天皇は、その生涯からヤマトタケルに喩えられた人物で台湾でなくなり、台湾神社の祭神に祀られたほどの方です。

時は、幕末と古代と微妙にオーバーラップしながら進んでいきそうです。


そうこう、いろいろ思い巡らせると、一人の爺様にラインが集中することに気付きました。
それが武内宿禰です。
景行・成務・仲哀・応神・仁徳天皇の5代の天皇の時期に国を切り盛りした重要な補佐官です。
ずばり、ヤマトタケルの時期もど真中です。
また、安曇氏や神功皇后、八幡神とも深い関係だと思います。

武内宿禰を祖とする氏族はたくさんいます。
紀・巨勢・平群・葛城・蘇我氏など・・・
先日、往馬大社へ行く時に平群を通ったのですが、やけにこの地が気になったのですが、
平群氏も宿禰の子孫だと知り驚きました。
また、葛城の地も久しぶりに訪れ、
葛城氏の氏神、高天原神社に参拝したところ、以前にくらべ次元上昇しているかのような、澄んだ空気を感じました。
その地は、高天原を呼ばれています。
そして、役小角の生誕の地であり、賀茂氏の地でもあります。
すなわち出雲の地とも言えるでしょう・・・

その出雲から海流に乗って、能登に辿りつくのはたやすいことで、
実際、交流があったようです。
大国主命は、能登姫こと奴奈川姫と結婚し、諏訪神を生んでいます。
ヌナカワとは、玉の川の意味だと読みました。
その玉とは、翡翠のことだそうです。
翡翠もキーですね!


第2代綏靖天皇ことカムヌナカワミミノミコトの母は、媛蹈鞴五十鈴媛命ですが、
古事記では、「比売多多良伊須気余理比売」(ヒメタタライスケヨリヒメ)と記されています。
その父は、三輪の大物主神です。

イスケヨリヒメ

能登の二宮の伊須流支比古(イスルギヒコ)神社を思い出してしまいます。

イスルギ、イスケヨリ・・・これは、イスキリと関係あるのか?
石切・・・・イエス・・・・
以前、物部はモモノベでマリア信仰、
石上(イソノカミ)は、イシの神で、イエス信仰だと考えたことがあります。
マリア信仰とは、水姫信仰であり、川神信仰であります。
それが、瀬織津姫のような水姫を封じられ、
物部氏は、石上氏へと変貌したという話です。
石上神宮の元社は桃尾の瀧があります。
桃とは、M、すなわちマリアの象徴。

安曇磯良は、イソラ神で、イスラ・エル
エルは、エル・シャダイ

展開が広すぎますね(笑)


もう一つ、武内宿禰もタケがつきます。
多氏との関係、
タケミカズチ、タケミナカタ、タケカシマ、タケイワタツ・・・
タケの神と関係あるかもしれません。

そして、武内宿禰は、
塩土老翁や渦彦や浦島太郎とも同一視されます。

浦島太郎といえば、龍宮です。
城崎ともリンクして、全てが繋がっているようです。

今は、これくらいにしておきましょう・・・

<またつづく・・・源氏かタケルか?   11.7>

今朝は、マイミクさんから為朝神社のことを教えていただきまして・・・

驚いたのは、今、僕が読んでいる本は、
滝沢馬琴の椿説弓張月という物語です。
この主人公が鎮西八郎源為朝なのです。
話は、為朝が伊豆で自害せずに琉球に渡って活躍するという伝説を元にしているようです。
別に為朝に興味があるわけでなく、
滝・沢・馬・琴という文字と
椿・弓・月という文字に惹かれたわけです。

これは源氏がきているのか・・・


話は変わりますが、
来年のNHK大河ドラマは、八重の桜で、会津がご当地です。
来年は会津か・・・
と思いながら、今、僕の職場では、大河ドラマを楽しむために時代背景を勉強しています。

そこで、先輩が会津藩のことを教えてくれました。
会津藩といえば、松平家ですが、その最初は、保科正之です。
正之は、徳川家光の異母弟です。
保科家は、その養父にあたるのですが、その保科氏は清和源氏の一族だという話です。

保科正之以前の会津藩は、上杉家や伊達家が治めていました。
上杉は、越の国です。
そう高志の奴奈川の越です。
そして伊達は、ご存知仙台です。
あと、会津は、蒲生氏郷が納めていたのですが、
蒲生は、近江の武将です。
僕の地元なのです。

近江・会津・越・仙台・・・またつながりを見せています。

蒲生氏郷は戦国武将で、信長、秀吉が認めた優れた武将です。
利休の七哲の筆頭でもありました。
その蒲生家は、藤原秀郷の後裔で、鎌倉時代からの名門でした。
氏郷の父は、近江源氏の支流である六角氏に仕えています。
また、源氏です。

因みに祖の藤原秀郷は、平将門を討った武将で、
僕の地元では、三上山の大百足を退治した英雄です。
この伝説は百足族と竜族の鉄を巡る争いを描いていると言う人もいます。

話は、ヤマトタケルヘ・・・
タケルは、日本書紀によると静岡、関東から陸奥の国を平定し、
吉備武彦を越へ派遣し、自身は信濃へ
そして尾張に戻ってきます。

タケルの東征も微妙にリンクしていそうです。。。

地元、近江国一宮といえば、建部大社があります。
ここは、ヤマトタケルを祀り、タケルの子孫が祭祀をしていました。
今は、その血は途切れているようですが、
この建部大社の神紋は三本杉です。
これは、少し形は違えども三輪の大神神社のみむろ杉と同じです。

また、建部大社は、先ほどの藤原秀郷の百足退治の舞台となる瀬田の唐橋の近くに遷座しております。

建部氏は、タケルの子孫ですが、佐々木氏の一門であるとか、六角氏に仕えたとかいう話があります。
佐々木氏も六角氏も近江源氏です。
また、源氏が絡んできます。

この建部氏の家紋が、建部蝶という蝶紋らしいです。
揚羽蝶紋は、平家の代表紋ですが、
源氏にも蝶紋を使っている家があったようです。

因みに僕の母方の家の家紋は揚羽蝶紋ですが、
だからといって、僕がミクシでアゲハを名乗っているのは、たまたまで、
家も平家と関係しているという話は聞いたことありません。


なんにせよ、今のシンクロが歴史的な繋がりがあるという訳ではないと思います。
ただ、マイミクさんとの不思議なシンクロを楽しみながら、
そこから、なんらかのメッセージを読みとれると面白いなと思います。
それが、今の繋がりの縁かもしれませんから。

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