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鳳虹庵日記 14

2011年12月16日

伊豆山のドラゴンボール

あのゴッシー(後白河法皇)の梁塵秘抄に
「四方の霊験所は、伊豆の走湯、信濃の戸隠、駿河の富士山、伯耆の大山」
と称された、最大級の聖地、伊豆山神社へ行ってきました。

元々は、日金峯(岩戸山、日金山一帯)に鎮座していたものの
三遷して、現在の地に鎮まったようです。

この地には、紅白の龍が地下におり、
その頭が、日金山に、
尻尾は、箱根の芦ノ湖にまで伸びているそうです。

その龍は、三つの宝珠を持っているそうです。
その宝珠は、神聖な意味を持ちますが、
あえて、人間の言葉で発すると「イ」という発音になるそうです。
イのことは、以前日記に少し書いたことがあります。
やはり、普通の音じゃなかったわけです。

イを持つ、龍の頭があることから、
そこをイ頭(いず=伊豆)と呼ばれるようになったそうです。

実は、今、イズークズなんて言葉が僕の頭にあります。
イズは、一頭
クズは、九頭
そう九頭竜のクズです。
そして、クズは、国主であり、
大・国主・命となるわけです。
うまく纏まればまた、アップしてみます。


さて、伊豆山神社でのQちゃんのインスピレーションを記録しておきます。

「赤と白がバランス良く螺旋を描くことが大切です。
今、バランスは保たれました。」

「寝殿は、神殿でありました。それは、眠っているときに神と対峙することができることと、
古代天皇は、神が宿り、その天皇の眠る室が寝殿であり、神が宿る神殿だったからです。」

「役小角の前で・・・
小角や、泰澄は、聖域を封印し現代まで守ってきました。
しかし、今、その封印も解かれてきています。
後は、お前達(私達)がなんとかするのだよ。」

「たとえ、今、聖地(池や社等)が汚れていようとも、
そこが最高に美しい状態を想像してお参りすれば、
その想像が5次元に届き、やがて、また3次元に下降します。」

夕闇が降りてきて、社を後にしようとしたとき、
Qちゃんが、本殿の前に、
「赤い人と、白い人が立ってるような気がする。
人の姿をしている。」
と言いました。
QちゃんとOさんは、赤と白の人に手を振って帰りました。
僕には、何も見えませんでしたが、
空には、綺麗な月が浮かんでいました。
その日は、皆既月食でした。

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