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セルラン気にする必要ってなくね?バカなの?って話とおまけ

注意書き

この記事は特定のユーザー層とか消費方法に対するヘイトから書かれたものなのであまり真面目に読まなくてもいいです。そしてこの記事に特定のソシャゲへの侮辱などを行う意図はありません。

はじめに

ソシャゲユーザーってやけにセルランやら売上気にしません?酷い人はどんぶり勘定って自分で言ってたりするようなサイトをソースにしてみたり…
ちょっと頭がおかしいレベルとしか思えないのでそんな事気にしていてもどうにもならないでしょ、と僕は思うんですよね。

タイトルによってやり方が違うって話

売上が低かったらサ終してしまう!って主張する人結構いるじゃないですか。
これに関してはまぁ間違ってはいないんです。
でもサ終の判断基準って全部の会社の全部のタイトルで同じなんですか?って言われると絶対そんな訳ないとしか言いようないじゃないですか。
コストとユーザーへのストレスをかけて悪い意味で中毒者続出高くて継続する売上を狙ってみたり。ゲーム本体よりも話題性重視である程度売れればいい感じみたいなのもありますし。ゲーム本体よりもグッズやらメディアミックスを優先していたり薄利多売狙いだったりでの省エネ運営とかも十分考えられますよね。後は国際展開とかもありえます。
そういう風にいろいろなやり方がある中であーこのソシャゲはセルラン〇〇位だ!オワコンだー!!!!!!サ終するぞいいのかー!?!?!?とか騒がれてもそれぞれ目指す所が違う以上何の説得力もないんですよ。ビジネスモデルなんてそれぞれ違って当たり前なんです。それを売上だけ見て判断されていたら困るとしか言いようがありませんし、まずサービス継続において、売上なんかよりもずっと重要なファクターである利益は売上だけでは判断できません。
それにかけられた広告費、開発費などのさまざまな費用。それを差し引いた利益。そしてそれの持続性。それを一般人がタイトルごとに具体的に知る方法はほぼありません。まず具体的な売上すら明かされていません。
そのような状況でよくもわかったような口を聞いていられるものです。そんな言葉に意味はありません。ユーザー間で運営の方針転換等からそういう噂をするのは勝手ですし、それに関してはとやかく言うつもりはありません。ですが、サ終寸前である、という事を直接的に知れるのは内部の人間だけであるという事だけは絶対に忘れないようにしてもらいたいですし、その基準、そして売上などのデータを詳細を知れるのも内部の人間だけであり、一般人が得られるデータの信憑性は内部の人間のそれには明らかに劣る、というのも同じほどに重要です。

本当に利益が足りなかったとしても意味がないって話

そのままです。当たり前の話でしょう。
本当にサ終の危機にあるとして、ユーザー内の特定の集団が突然このゲームを支えよう!サ終から救おう!となって高額課金したとします。それだけで本当になんとかなるとは思えません。サ終の危機にある、という状況はそれだけ重い状況なのです。石油王でもない限りそんな簡単に復活させられる訳がありません。
話題性のなさ、課金導線の不足、ターゲット層の選定ミス、運営の信用失墜。それらによって足りなくなった売上をたかが一般人が集まるだけで補えると本気で思っているんですか?
有志でソーシャルゲームの存続に必要なだけの金額を捻出する、というのはクラウドファンディングの目標金額を達成するとかそういう次元を遥かに超えたような難易度ではないでしょうか。
はっきり言ってそれは頭がおかしいとしか言いようがありませんし、まずそれだけのお金を出そうと思える人が支えられるだけの数いるならばサ終なんてしないでしょう。
このような観点から見ても、やはり売上をユーザーが過度に気にする必要はありませんね。

ゲームじゃなくて権威が好きなのか?って話

ここまではデータとしてはそこまで気にする意味のないものだ、という話をしてきました。ここからは感情の話です。
本当にゲームを楽しんでいるなら、売上の話をせずともこのゲームのここが好き!といった点を挙げて楽しんでいけるのではないのでしょうか。
本当はそのゲーム自体は好きでもなんでもなくて、売上で他作品にマウントを取る、といった行為に快感を感じているだけではありませんか?

「高校鉄拳伝タフ(猿渡哲也)」より引用

それとも単純に自分の感性も捨て、売上というわかりやすい数字に乗っかって俺はしっかり素晴らしい作品を理解できるんだ、こんな数字を持った作品が好きで俺は誇らしい、俺は"正しい"作品のファンだ、だから俺は正しい、それが嬉しいといった考えに陥ってしまっているんじゃないですか?
そういう人は作品のファンとは到底言い難い存在でしょう。はっきり言って全てのコンテンツの、少なくともコミュニティにとっては害悪な存在です。
確かにそういう権威を振るうのに使えるみたいな面の存在によって運営やプラットフォームは潤うのでしょうし、一時的にユーザーも増えるのでしょう。
ですが、そんな理由で入ってくるようなユーザーは迷惑な存在でしかありません。なのでいりません。くたばれ。
そのようなコンテンツの消費方法は不健全極まりないです。
再生回数がー!セルランの順位がー!とかそんなくだらないものでホルホルして何になるんですか?

おまけ・金を払うのは義務じゃないって話

オタクがよく使う"公式に貢献〜"ってワード、正直言って気持ち悪くないですか?
あくまでも任意なのに金を払うことを義務であるかのように扱うのはよくないと思います。
自分も欲しいと思ったグッズは買いますし、課金だってちょっとはします。でもそれって何のため?って聞かれたら自分が楽しむためでしょう。
金を払うのは楽しむためであって、払わなくていいって思うなら別に全然払わなくていいんですよ。(でも割れとかは絶対ダメです。)
実際そうじゃありません?
店にご飯を食べに行く時にはこの店の経営を支えたい!じゃなくてこのメニューを食べたい!って思って行くじゃないですか。
スポーツの試合を観戦しに行く時もこのチームの経営を支えたい!じゃなくてこの試合を見たい!贔屓を応援したい!一体感を楽しみたい!みたいな感じじゃないですか。
オタク系のコンテンツに関する消費だけ異常じゃありません?
別にどうするか、金を払うかとかは自分が決める事であってそんなんで発言権がーとかバカか?としか思えません。
それで採算が取れずにコンテンツが終わったならそれは作り手側の責任です。商売でやっているならユーザーに責任を押し付けるなんて事はあってはいけません。
そんなんだからオタクは舐められるんです。そんなんだからガチャ10連3000円!とかブラインドグッズ!とか平気でやられるんですよ。
相手を支えるためなんて口実での消費が罷り通ってる産業なんてオタクコンテンツ以外だとカルト宗教とか風俗とかホストぐらいでしょう。それらと同じでいいならそのまま公式のため!とか言い続けてればいいと思います。

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