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資産性に囲まれて

最近『資産性』という言葉をよく耳にする。

家族が引っ越しにあたって新築マンションのMR巡りをしているのだが、『資産性』、『リセールバリュー』が営業マンの口から何かと飛び交う。

住宅というものは新築であれ中古であれ、"不動産"に変わりない。しかし、本来の用途は“住む空間”ではないのか。

勿論、先を見据えた『資産性』も重視すべきだが、"自分が住んで気分が向上するのか"や、"暮らしの豊かさ"に着目してもいいのでは、と感じる今日この頃。

未来の生活も大事。だけど今住んでいる事実だったり、その時の自分の気分や状態も大切な判断基準にしていきたいな。

また、『資産性』についてもう一つお話

先日、使わなくなった単焦点レンズとコンパクトフィルムカメラを、カメラ屋さんに初めて査定してもらった。

結果は、レンズは予想を超えて定価の半額以上で売れ、カメラは予想を超えて1割にも満たない価格で買い取ってもらった。

店員さんに理由を聞くと「レンズは人気があってね、カメラは保証が効かなくて高く値がつきにくいんだよ」と。

両者共に思い出と楽しさは詰まっていて、だけど『資産性』って難しいな。

なんだろう。楽しければいいんだと思う。


最後の記念に500円フィルムカメラの思い出

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