M-1グランプリ2021 準決勝進出者まとめ

今回は、『M-1グランプリ2021』の準決勝進出者について、まとめていこうと思います。


●→○アインシュタイン

吉本興業2年ぶり6回目2011年結成
敗者復活戦に出ては、ウケるけどギリギリで決勝に行けない印象があるんですけど、昨年はまさかの準々決勝敗退。
今年は、2年ぶりに準決勝に進出しました。
果たして、決勝に進出できるのか。楽しみです。


○アルコ&ピース

太田プロダクション5年ぶり2回目2006年結成
2018年を最後に出場していませんでした。
準決勝では平子さんが冒頭から大噛みして、時間オーバー。しかし、大ウケ。Twitterではトレンド入りし、『アルピー 爆散』が話題になりました。
通るか通らないか議論されていましたが、無事に準決勝進出。
THE MANZAIでは3位になっている実力派ではありますが、M-1では振るわない印象なので、ここを頑張って、久しぶりに賞レースで活躍しているアルピーが観たい。


●→○インディアンス

吉本興業4大会連続5回目2010年結成
毎年毎年、予選で爆笑を取るインディアンス。今年も東京1日目の中でも1ウケ(反則技を使ったラパルフェは除く)で、準決勝は確実と言われていました。
その通り、余裕で通過し準決勝へ。
昨年は敗者復活からでしたが、今年はストレート突破なるか。


○オズワルド

吉本興業3年連続3回目2014年結成
2年連続決勝進出して、今年の優勝候補筆頭。
昨年のLaughter Nightや今年のABCでも優勝しています。
準々決勝は、オズワルドにしてはウケが弱かったらしく、一部からは心配の声も出てましたが、元々準決勝までは確実にいくと思ってたので、そりゃそうだという感じです。
スーパーマラドーナのYouTubeでもファイナリスト予想で2位にダブルスコアでの1位だったので、世間からの期待もかなり高い。


●カベポスター

吉本興業2年連続2回目2014年結成
関西の賞レースでは決勝常連。そろそろ全国規模の賞レースの決勝に出てきても良い頃か。
ここも、順当ですね。
ちなみに、中々お笑いのネタを観て笑わないウチの妹が、昨年のABCで唯一笑ってたのがカベポスターのネタでした。


●からし蓮根

吉本興業5年連続5回目2013年結成
準決勝までは毎回上がってきますね。
最低戦績が準々決勝敗退という激強コンビ。
一昨年は決勝進出したものの、昨年は準決勝敗退だったので、今年はどうなるのか。


○キュウ

吉本興業2年連続2回目2013年結成
今年は昨年の敗者復活戦で話題になり、今年は少しずつ露出が増えてきました。
業界ファンが多く、玄人好みの印象があるのですが、準決勝に上がっていくにつれてライトな層になっていく印象があるので、どうなるか。


●金属バット

吉本興業4年連続4回目2007年結成
お笑いファン人気がかなり高いコンビ。順当な準決勝進出ですね。
3回戦のネタが面白すぎた。
決勝行く行く言われるけど、準決勝の壁をなかなか超えられていない印象。来年がラストイヤーなので、ここらで決勝に行っておきたい。


●さや香

吉本興業4年ぶり2回目2014年結成
2017年に決勝進出してからは、3年連続で準々決勝止まりのさや香。ようやく、準々決勝の舞台に返り咲きました。
歌ネタ王で優勝したり、その他関西の賞レースでも決勝進出したりと、確実に力はつけているはず。


○真空ジェシカ

プロダクション人力舎初進出2012年結成
毎年、決勝に行くと言われては、準々決勝で敗退していましたが、ようやく準々決勝の壁を突破。
お笑いファンからの人気もかなり高く、スーパーマラドーナのYouTubeチャンネルでのファイナリスト予想に今まで準決勝進出すらしたことがないのにも関わらず、唯一3位にランクイン。
往け!!真空ジェシカ!!!!!!!


○ダイタク

吉本興業3年連続4回目2008年結成
準決勝常連のダイタク。
そろそろ、決勝行ってもいい頃だと思います。
初の双子漫才師の決勝進出なるか。


○男性ブランコ

吉本興業初進出2010年結成
今年、キングオブコント決勝に初進出して準優勝した男ブラ。
その勢いそのまま、M-1も準決勝へ進出。
このまま、決勝へ行けるのか。


○東京ホテイソン

グレープカンパニー5年連続5回目2015年結成
準決勝常連のホテイソン。
予選でのウケは毎年凄い。
昨年は初決勝進出しましたが、決勝10位と振るわず。今年も決勝進出していい結果残して欲しいです。というか、残してくれるでしょう。


○錦鯉

SMA3年連続4回目2012年結成
昨年、決勝進出して、今年、40代にして大ブレイクを果たした錦鯉。
忙しい中でもしっかりネタを仕上げて、準決勝進出。
M-1最高齢ファイナリスト記録更新なるか。


○ニューヨーク

吉本興業3年連続5回目2010年結成
準々決勝では少し危ないかなと言われてましたが、無事に突破。
もう、突破できないんじゃないかと、ずっとヒヤヒヤしてました。
単独ライブが面白すぎたので、ネタの出来は悪くないはず。
ニューヨークは敗者復活戦はとことん弱いので、できれば、ストレートで準決勝突破して、「俺たちが1番面白い」のところで屋敷さんの顔が観たいです。


○ハライチ

ワタナベエンターテインメント4年ぶり7回目2006年結成
今年、4年ぶりにM-1グランプリに参加したラストイヤーコンビ。
やっぱり、貫禄が違いますよね。
こちらも、準々決勝は怪しいんじゃないかと思われましたが、無事に突破。
ラストイヤー、5年ぶりに決勝に返り咲けるのか。


●ヘンダーソン

吉本興業初進出2008年結成
正直、意外なところでした。
ヘンダーソンと言ったら、石焼き芋のコントの印象があったので、漫才でも結果を残すとは。


●マユリカ

吉本興業3年ぶり2回目2011年結成
昨年、準々決勝めちゃくちゃウケてたらしいんですけど、なぜか落とされてしまったマユリカ。
今年はコロナの危機もありましたが、無事に準決勝進出。
コロナに1番影響を受けてきたコンビ。数々の賞レースを棄権し続けてきた分、ここで跳ねて欲しい。


●見取り図

吉本興業5年連続6回目2007年結成
今年大ブレーク。
さすがにここまでは来ますよね。
昨年は惜しくも3位に沈みましたので、今年こそはという意気でしょう。


○モグライダー

マセキ芸能社初進出 / 2009年結成
スーパーマラドーナのYouTubeチャンネルで川瀬名人が推してたましたし、個人的にも面白いとは思ってたので、準決勝進出嬉しいです。
長年くすぶってきたコンビなので、ここで跳ねて欲しいです。


●もも

吉本興業初進出 / 2017年結成
昨年、一気に話題になったもも。
今年は予選からウケ続け、トントン拍子で準決勝進出。
容姿イジりなので、時代にはあまりそぐわないのかも知れませんけど、やっぱり面白い。


○ゆにばーす

吉本興業2年連続5回目2013年結成
昨年から、漫才コントからしゃべくり漫才へとシフトしましたが、惜しくも敗者復活戦は2位で、惜しくもインディアンスに敗れてしまったゆにばーす。
今年は、かなり仕上がっているらしく、決勝進出するだろうという声があちこちから聞こえてきています。


○ヨネダ2000

吉本興業初進出 / 2020年結成
神保町で活動している結成2年目の女性コンビで、令和ロマン、サンタモニカ、人印(斎藤工さん)と同期というところまでは分かったんですけど、それ意外が全くと言っていいくらいわからない。Wikipediaすら存在しない。謎。
いわゆる、侍スライス枠です。
『THE W』でも準決勝に進出しています。
新M-1になってからは、初の女性コンビの決勝進出なるか。


○ランジャタイ

グレープカンパニー2年連続3回目 / 2007年結成
昨年の敗者復活戦以降、かなり露出を増やしているランジャタイ。
この手の芸風は、やっぱり慣れが必要なんですけど、そろそろ十分か。


●ロングコートダディ

吉本興業3年連続3回目 / 2009結成
コロナで出場すら危ぶまれていたロコディですが、なんとか出場し、しっかり準決勝進出。
さすがという感じですね。
KOCでも決勝進出しましたし、M-1でも決勝進出なるか。


こんな感じの25組になりました。

割合で言うと、
東京:大阪 = 14:11(ここは、デビューした場所を書いてます)
吉本:吉本以外 = 18:7
連続:返り咲き:初進出 = 14:5:6
ラストイヤー 2組

今年は、初進出組が多くなりそうと予想していたのですが、意外にも連続組が過半数を超えてきました。

一方で、今年は東京勢が多いですね。

そして、ラストイヤーは久しぶりに参加したTBSラジオ勢2組という感じになりました。

準決勝&GYAOのワイルドカードが楽しみです。



一応、こちらの記事で、準々決勝前に予想を挙げたのですが、結果はこんな感じに。

○赤もみじ(マセキ芸能社 / 初進出 / 2016年結成)
●アキナ(吉本興業 / 2年連続5回目 / 2012年結成)
アルコ&ピース(太田プロダクション / 5年ぶり2回目 / 2006年結成)
●→○インディアンス(吉本興業 / 4大会連続5回目 / 2010年結成)
●エンペラー(吉本興業 / 初進出 / 2011年結成)
オズワルド(吉本興業 / 3年連続3回目 / 2014年結成)
カベポスター(吉本興業 / 2年連続2回目 / 2014年結成)
●祗園(吉本興業 / 2年連続2回目 / 2008年結成)
金属バット(吉本興業 / 4年連続4回目 / 2007年結成)
●黒帯(吉本興業 / 初進出 / 2010年結成)
さや香(吉本興業 / 4年ぶり2回目 / 2014年結成)
●→○GAG(吉本興業 / 14年ぶり2回目 / 2006年結成)
真空ジェシカ(プロダクション人力舎 / 初進出 / 2012年結成)
●→○素敵じゃないか(吉本興業 / 初進出 / 2014年結成)
○ストレッチーズ(太田プロダクション / 初進出 / 2014年結成)
ダイタク(吉本興業 / 3年連続4回目 / 2008年結成)
●滝音(吉本興業 / 2年連続2回目 / 2016年結成)
○ダンビラムーチョ(吉本興業 / 3年ぶり2回目 / 2010年結成)
東京ホテイソン(グレープカンパニー / 5年連続5回目 / 2015年結成)
○ナミダバシ(吉本興業 / 初進出 / 2017年結成)
ニューヨーク(吉本興業 / 3年連続5回目 / 2010年結成)
ハライチ(ワタナベエンターテインメント / 4年ぶり7回目 / 2006年結成)
マユリカ(吉本興業 / 3年ぶり2回目 / 2011年結成)
見取り図(吉本興業 / 5年連続6回目 / 2007年結成)
ゆにばーす(吉本興業 / 2年連続5回目 / 2013年結成)

東京:大阪 = 12:13(ここは、デビューした場所を書いてます)
吉本:吉本以外 = 19:6
連続:返り咲き:初進出 = 12:6:7
ラストイヤー 3組

14組的中という、いかにも普通な結果に終わってしまいました。


そして、決勝予想に挙げていた滝音、GAG、ダンビラムーチョが敗退してしまったので、改めて決勝進出予想をしたいと思います。(GYAOから決勝進出する可能性も無きにしもあらずですが。)

○オズワルド(吉本興業 / 3年連続3回目 / 2014年結成)
●金属バット(吉本興業 / 初進出 / 2007年結成)
●→○GAG(吉本興業 / 初進出 / 2006年結成)
○真空ジェシカ(プロダクション人力舎 / 初進出 / 2012年結成)
●滝音(吉本興業 / 初進出 / 2016年結成)
○ダンビラムーチョ(吉本興業 / 初進出 / 2010年結成)
○東京ホテイソン(グレープカンパニー / 2年連続2回目 / 2015年結成)
○ニューヨーク(吉本興業 / 3年連続3回目 / 2010年結成)
○ゆにばーす(吉本興業 / 3年ぶり3回目 / 2013年結成)

新たな決勝進出予想(というかほぼ願望)はこちらです!!

○アルコ&ピース(太田プロダクション / 初進出 / 2006年結成)
○オズワルド(吉本興業 / 3年連続3回目 / 2014年結成)
●カベポスター(吉本興業 / 初進出 / 2014年結成)
●金属バット(吉本興業 / 初進出 / 2007年結成)
○真空ジェシカ(プロダクション人力舎 / 初進出 / 2012年結成)
○東京ホテイソン(グレープカンパニー / 2年連続2回目 / 2015年結成)
○ニューヨーク(吉本興業 / 3年連続3回目 / 2010年結成)
●マユリカ(吉本興業 / 初進出 / 2011年結成)
○ゆにばーす(吉本興業 / 3年ぶり3回目 / 2013年結成)

東京:大阪 = 6:3(ここは、デビューした場所を書いてます)
吉本:吉本以外 = 6:3
連続:返り咲き:初進出 = 3:1: 5
ラストイヤー 1組

新しく追加したのは、アルピー、カベポ、マユリカの3組。

アルピーは、準決勝で負けそうな匂いがプンプンしてたんですが、ここまで来たからには、決勝行きそうな気もします。
カベポスターは、元々の予想でも次点に入れてたので、そのままスライドって感じです。
マユリカは、あまりにも大阪の漫才師が少なくなってしまったので、大阪勢から一組選ぶとなった時に、やはりここかなと。


こんな感じです。
後で、敗退してしまった注目コンビまとめも挙げときたいと思います。

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