超個人的面白かったラジオTOP20【2021年】
このランキングは今年の3月から毎週更新している『超個人的面白かったラジオTOP10』の中から2021年に放送された中で、僕の独断と偏見で面白かったラジオをランキングしています。
本来は、TOP10にしたかったんですけど、足りなすぎたのでTOP20にしました。
※1月・2月のものは記事がありませんが、ランキング上位に食い込むものがあれば、それも入れていきます。
基本的にradikoのアーカイブ期間が過ぎていますが、中には、Podcast等でアーカイブが残っているものもありますので、気になったものがありましたら、貼っているリンクからお聞きになってみてください。
※あくまで、僕の独断と偏見で順位を決定していますので、そこをご理解いただいてからご覧下さい。
※ネタバレを含みます
各月のものはこちらから見れますので、気になった方は是非。
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【第20位】
『霜降り明星のオールナイトニッポン』
(ニッポン放送・10月22日)
第20位は、『霜降り明星のオールナイトニッポン』の有村昆さんゲスト回。
今年5月からスキャンダルがあり、謹慎していたアリコンさん。
そのスキャンダルをネタにするような、ずっとアウトスレスレのラインを通って、というより、アウトしてた部分もいっぱいあるだろうっていう、感じでした。
それがホントに面白くて、霜降り明星のおふたりの凄さを実感しました。
ただただ、腹を括って出演してくださったアリコンさんに感謝。
そして、おかえりなさい。
【第19位】
『#むかいの喋り方』
(CBCラジオ・12月14日)
第19位は、『#むかいの喋り方』のさらば青春の光ゲスト回。というより、ほぼタダバカの向井さんゲスト回。
CBCラジオの電波を使って、ブクロさんのスキャンダルによって出来なくなった、タダバカの伝説のコーナー「東ブクロの嫁決定戦」の向井さんバージョン「向井の嫁決定戦」をやることに。
参加したリスナーの向井さんの知識が全くと言っていいくらい無い、泥仕合に加え、リスナーの内の1人がブクロさんとヤったことがあるというお決まりの展開がここでも発動。
久しぶりにシャブを全身で浴びた気がしましたね。
【第18位】
『オードリーのオールナイトニッポン』
(ニッポン放送・10月23日)
第18位は、『オードリーのオールナイトニッポン』のコットンゲスト回。
『しくじり先生』を観ているリスナーさんや、お笑いファンの方には伝わると思いますが、まだそこまでの知名度も無いコットン。
そんな中、ゴッド西村、跳ねてましたねぇwwwwww
元々、ラフレクラン時代から好きなコンビだったので、Twitterがコットンで盛り上がってるのは見てて嬉しかったです。
アナウンス対決では、飯田アナにボコボコにされるのかと思ってたら、意外にいい勝負するのなんなんですかね笑
オードリーANNは今年に入ってから、あちこちオードリーが軌道に乗ったのもあり、ゲストがホントに自由で、数字取る気無いだろとも思うんですが、オードリーのおふたりの実力でしっかり数字を取る姿がカッコいいですね。
【第17位】
『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』
(TBSラジオ・4月3日放送回)
第17位は、『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』の成田凌さんゲスト回。
ラジオ好きしか聴かないであろう、ラジオ番組に携わる裏方さんにスポットを当てた番組『向井と裏方』(AuDee)にこの番組の担当ディレクターの福田さんがゲストで出演した際に今後やりたい番組として話した『サロン・ド・成田凌』が始まるというまさかの入り。
その後、成田凌さんとのトークがあった後に、『CITY 汁 CLUB』というど下ネタコーナーのメールを成田凌さんに読ませる嘘のような展開。
しかもそれを、ノリノリで読む成田凌さん。
アフタートーク含め、30分間笑いが止まりませんでした。
【第16位】
『ミッドナイト・ダイバーシティー 〜正気のSaturday Night 〜』
(JFN系列・7月31日放送回)
第15位は普段は、ハナコ、キューソネコノカミのヤマサキセイヤさんなどが週替わりで担当している『ミッドナイト・ダイバーシティー 〜正気のSaturday Night 〜』の5週目の特別枠の『向井の裏方』の2時間スペシャル。
この番組は、普段はAuDeeにて配信されている、毎週、全国の人気ラジオ番組の裏方さんをお呼びして、人気番組の裏側を伺う番組。
これがまた最高で、ゲストは『星野源ANN』の構成作家の寺坂さん、そして裏方ではなく表のゲスト・アルコ&ピースのおふたり。
寺坂さんパートでは、寺坂さんと今田耕司さん、東野幸治さん、星野源さんなどとのエピソードも面白くて、良い話ばかりでした。
アルピーのパートでは、向井さんとアルピー酒井さんの二大ラジオスターの対談。
そして、CMに入るタイミングで、『アルピーdcg』のジングルの曲が。アルピーdcgでは聴けないところまで聴けたので、こんなに良い曲だったのかという驚きとともに、『アルピーdcg』のリスナーには伝わる素晴らしい演出でした。
【第15位】
『はんにゃ 金田哲と四千頭身 都築拓紀のオールナイトニッポン』
(ニッポン放送・1月8日)
第15位は、小宮さんがコロナウイルスに感染、相田さんも濃厚接触者判定されたことによる代打番組『はんにゃ金田哲と四千頭身 都築拓紀のオールナイトニッポン』。
新旧JK人気芸人のお二方の共演ですが、全くどうなるかは読めない状況。そんな中、意外な相性の良さというより相性の悪さを発揮し、大爆笑を掻っ攫う様子が最高でした。
中でも、都築さんの優秀さにはビックリした人も多いんじゃないんですかね。この番組きっかけで、四千頭身に都築さんツッコミの漫才が誕生したらしいです。
【第14位】
『アルコ&ピースD.C.GARAGE』
(TBSラジオ・9月7日放送回)
第14位は『アルコ&ピース D.C.GARAGE』のTKO木本改め、鬼素さんゲスト回。
ここ数週の流れで、木本さんとサウナに行った話や、そこからのイジりを繰り返していたアルピーdcgに、木本さんがゲストってだけで絶対に面白いと思っていたんですが、想像を簡単に越してきましたね。
木本さんといったら、後輩に厳しいイメージがかなりありますが、そんな木本さんに対しても、イジりがハンパじゃない。聴いてるうちに、もっといってくれ、もっといってくれと、興奮が止まりませんでした。
実は優しい木本さんの人柄も伝わってくるとても良い回だったと思います。
【第13位】
『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』
(TBSラジオ・4月17日放送回)
第13位は、『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』の東ブクロさんのスキャンダル直後の放送。
リスナーや、お笑いファンからは、かなり注目が集まった回だったのですが、謝罪に関しては冒頭少しした後に、とんでもない展開に以降します。
裏の梅田サイファーANN0に対抗すべく、『カウパーバトル』が始まりました。言っても意味わからないと思うので、聴いてください。
そんな意味不明なことをしている間に『#梅田サイファーANN0』を抑えて『#梅田カウパーANN0』がトレンド入りしてしまうという大珍事。
ニッポン放送側からしたら大迷惑ですよねwww
ホントに馬鹿なラジオだと思います(超褒め言葉)。
今後、下ネタは少し控えないといけないのかなぁとか思ったんですけど、ゴリゴリの下ネタでしたね。
スキャンダルがあれど、タダバカは変わらなかったです。最高でした。
そして、その数週後、梅田サイファーの面々がゲストに来るというまさかの展開に……
【第12位】
『川島明のねごと』
(TBSラジオ・11月28日)
第12位は、今年始まった新番組『川島明のねごと』から相席スタートゲスト回。
山添さんがえげつない。
今年の6月、『アメトーーク』のじゃない方芸人に出ていた山添さん。
下半期はかなりの活躍で、今年、躍進した芸人さんの1人。この活躍っぷりはホントに凄いと思います。
『ラヴィット』での「#ラヴィット涙の最終回事件」の真相を語ったりと、最近の活躍そのまま、山添さんの、狂気とヤバさが溢れ出ていました。
千鳥、陣内さんがゲストでめちゃくちゃ面白かった2週間に負けず劣らずの素晴らしい回でした。
【第11位】
『ニューヨークのニューラジオ』
(YouTube・2月28日)
第11位は、『ニューヨークのニューラジオ』の地上波初冠番組発表回。
今でこそ多くのレギュラー番組を抱えるニューヨークですが、この時点ではTwitterの『ニューヨークジャック』のみで、この回で発表されたのがニューヨークの地上波初冠番組『NEWニューヨーク』でした。
この回では、かまいたちが調子に乗ってるというネットニュースの話、地元での声援が無い話、株を始めたいという話など、全てが重なってのラストのこの発表シーンってのが凄く良かった。
ニューヨークが売れる瞬間をリアルタイムに、この目に焼き付けている感じがして凄く楽し嬉しかったことを覚えています。
【第10位】
『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』
(TBSラジオ・9月4日放送回)
第10位は、『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』から1回目のパンサー向井さんゲスト回。
向井さんと、ブクロさんという2人の対談だけでも十分面白いのに、そこはタダバカ。普通なわけありません。
「偽りのラジオスターだ」と向井さんに自首を迫る森田さん、要所要所でイキり出すブクロさん、あの過去にブクロさんが全然話が盛り上がらずに手こずったでお馴染みのダンボールドルフィンを大回しする向井さん、全ての二択を間違えるダンボールドルフィン、合間に挟まれる謎のマラソン中継。
アフタートークの『ブクロと裏方』も含め、何もかもが最高でした。
【第9位】
『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』
(TBSラジオ・3月19日)
第9位は、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』の地上波最終回が発表された回であると同時に、リスナーを大混乱に巻き込んだ大問題作。
川北さんがガクさんに番組が終わると伝えるも、実はそれはドッキリで番組は枠移動して続くということを改めてスタッフさんから伝えられる。そこで番組は終わるかと思いきや、それもドッキリで本当に番組は終わるというのをガクさんに伝えずに放送へ。
番組冒頭に川北さんから終わるということがリスナーに伝えられたが、途中から番組を聴いた人からしたら番組は続くと思って、喜んで、番組最後で改めて終わることが伝えられて、途中から聴いたリスナーはもちろん、最初から聴いているリスナーも終始混乱していて、自分でも書いてて意味わからなくなる、これを読んでいる人も全く意味がわからないであろう、二重にも三重にも重なるドッキリ。
結局、ラジオ父ちゃんはここで一旦終わってしまいましたが、この1年ラジオ父ちゃんで真空ジェシカのおふたりが積み上げてきたものがあって、物凄く酷いドッキリではありましたが、これもこれで真空ジェシカらしいし、なんか許せる、なんか面白い、そんなドッキリでした。
とか言ってたら、1ヶ月後にしれーっとポッドキャスト始まったし。
【第8位】
『24時のハコ(ストレッチーズのハコ)』
(TBSラジオ・11月24日)
第8位は、月替りパーソナリティが担当する『24時のハコ』の11月担当のストレッチーズがパーソナリティを務めた『ストレッチーズのハコ』最終回。
今までは賞レースファイナリストや、売れっ子芸人が担当していた『24時のハコ』で、大抜擢のストレッチーズ。本人たちは不安だったろうし、ストレッチーズが誰なのかわからなかったリスナーの方も多かったと思います。
僕自身、元々ストレッチーズという漫才師の存在や、面白いネタをするコンビだということは知っていたのですが、どんな人達かは、全く知りませんでした。
しかし、今回の『ストレッチーズのハコ』でストレッチーズが大好きになりました。おふたりのコンビ仲の良さが伝わってくるトーク、女子高生と話すことに異常なまでの興奮を覚える様子など、初回から最終回までストレッチーズの魅力が詰まってましたが、最終回は特に良かったです。
中でも最後の福島さん作詞作曲の『ふたり身』は感動モノ。アフタートークで披露されたもう一曲の『歌ハコ』も凄く良かったです。
ものすごく良い1ヶ月でした。
【第7位】
『ニューヨークのニューラジオ』
(YouTube・5月2日放送回)
第7位は、『ニューヨークのニューラジオ』の嶋佐さんのTwitter乗っ取られ回。
予定の10時より生放送が少しだけ早く始まり、何事かと思ったら、まさかの嶋佐さんのTwitterアカウントが乗っ取られましたwwww
意味がわかりません。
生配信のホントに直前なので、あえてやったとしか思えないぐらい絶妙なタイミング、そして生配信中に犯人を煽り散らかし、さらば青春の光・森田さんや、見取り図・盛山さんなど多くの方を巻き込み配信は大盛り上がり。間違いない神回です。
ちなみに、アカウントは無事に戻ってきました。良かったです。
【第6位】
『コロコロチキチキペッパーズのオールナイトニッポン0』
(ニッポン放送・1月9日)
第6位は、毎週土曜日の『オールナイトニッポン0』の週替りパーソナリティ枠でコロコロチキチキペッパーズがパーソナリティを務めた『コロコロチキチキペッパーズのオールナイトニッポン0』。
衝撃でした。コロチキのラジオがこんなに面白いなんて。
コロチキといったら、やっぱりナダルさんのクズキャラ。
なのですが、コロチキのラジオだと西野さんがかなり面白い。新たなラジオスターを発見した瞬間でした。
コロチキはその後、『芸人お試しラジオ 「デドコロ」』のパーソナリティの2ヶ月を経て、TBSラジオで『ねむチキ』というラジオが始まりましたが、この面白さを超えれてない。
AV女優はいらないし、コロチキには生放送のラジオをやって欲しい。
無理だと思いますが。
【第5位】
『三四郎のオールナイトニッポン0』
(ニッポン放送・6月18日放送回)
第5位は、『三四郎のオールナイトニッポン0』の香川の天才モノマネ少年・喉押さえマン(電話出演)、四千頭身・都築さん、そして都築さんが連れてきたシークレットゲスト・阿部寛さん(のモノマネ芸人、ラパルフェ・都留さん)の3名がゲストの回。
最高でしたね。
まず、喉押さえマンのモノマネのクオリティが凄すぎる。しかも、レパートリーに無いモノマネも即興にしてはありえない程のクオリティでやる。こんな天才がいるのかと思いました。
そして、都築さんと、都築さんが連れてきた阿部さん。都築さんが阿部さん(のモノマネ芸人、ラパルフェ・都留さん)を連れてきた瞬間、都築さん、大正解出しやがったと思いましたね。
番組終盤のモノマネ合戦や、阿部さんが喉押さえマンへ何度も同じリクエストをするところ。終始笑いっぱなしで、最高の番組でした。
0に凱旋してからの三四郎は無敵だということを世間に知らしめた回。
【第4位】
『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』
(ニッポン放送・4月7日放送回)
第4位は、通常回ながらもランクインした『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の「みずほ銀行小田原支店 物語」。
この回は、佐久間宣行ANN0リスナーの中でもかなり評判の良い、凄すぎるフリートークでした。
箱根神社に行こうと新幹線に乗った佐久間さん。
途中の小田原駅まで来たは良いものの、まさかのクレジットカードのICチップが読み込めず、途方に暮れていたところに差し込んだ一筋の光。
笑いあり、笑いあり、少しだけ感動ありの、奇跡の物語です。
【第3位】
『空気階段の踊り場』
(TBSラジオ・10月4日)
第3位は、『空気階段の踊り場』のキングオブコント優勝直後の生放送。
2人がバイトをしてた頃から始まったこのラジオが、月日を重ね、キングオブコントを優勝するまでになったんだと思うと、ホントに涙が出てくる。最初のオープニングからやられました。
2人の声も興奮や浮かれてる様子も伝わってきた。
そして、TBSで聴くビタースイートサンバ。
それからの、花澤香菜さんとDJ KOOさんからのお祝いコメント。
特に花澤香菜さんの『I”sをキミに……』はえげつない。最高。
最後は、昨年と同じ『エンジェルベイビー』の曲振り。
しかし、今回は前回とは違う。まさかの峯田さんが乱入。からの生歌唱。
素晴らしすぎる放送でした。
【第2位】
『ラブレターズの階段腰掛け男』
(YouTube・8月23日放送回)
第2位は、今年YouTubeにて始まった『ラブレターズの階段腰掛け男』のキングオブコント準々決勝敗退直後回。
敗退してしまったものの、溜口さんは物凄く自身があったようで、それも女子に人気のしいたけ占いの結果が物凄く良かったから。しいたけ占いに左右されるアラフォー男性の様子が面白かったです。
一方、塚本さんはアサラト(民族楽器)でiPhoneの着信音を演奏したものの「全然違う」「全員がiPhoneユーザーじゃない」とチャット欄が大荒れに。
あと、個人的なことなんですけど、裏コーナーの「私のポエム」で、3通中3通読まれて、めちゃめちゃウケました。嬉しかったです。
わずか48分にこんなに内容詰まってるのが、凄すぎます。
階段腰掛け男、めちゃめちゃ面白いのに、全然知られてないので、もっと多くの人に聴いてほしいです。
【第1位】
『三四郎のオールナイトニッポン0』
(ニッポン放送・8月27日放送回)
栄えある2021年の第1位に輝いたのは、『三四郎のオールナイトニッポン0』の笑撃戦隊・柴田アイスピックさんゲスト回。
そもそも、アイスピックさんがゲスト出演するきっかけが、東京オリンピックの開会式の際に、ブルーインパルスの操縦をしていたという旨のツイートをしていたことがきっかけ。
いざ、ゲストに来たと思ったら、ブルーインパルスの話は一向に始まらずにサックスを吹いたり、アイスピックさんの武器の話になったりと、一向に始まらない。
そして、ようやくブルーインパルスの話始まったと思ったら、バッ常ことバットナイス常田さんが乱入。よりカオスに……
三四郎ANN0らしい珍味回でした。
【総評】
今年も色々と変動があったこのラジオ業界。
この他にもランキングに入れたい回は多くありましたが、このような感じで落ち着きました。
とにかく、今年は三四郎ANN0が凄かった。今回ランキングに入れなかったものの中にも「水シャワー回」や「なかやまきんに君スペシャル」など神回も多く、来年も楽しみなラジオの1つです。