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失敗を恐れてなにか得たものはあった?

実は一度、ブログに手を出したことがあったんです。
でも失敗に終わりました。
なぜか。
何を書いていいかわからなかったから。
うまく書けてるか不安だったから。
どんどん更新しなくなりました。
失敗を恐れて失敗するという。笑

失うものなんてないのに、挑戦しなかったんです。
最初から上手くいくことの方が珍しいのに。

いつから失敗を恐れるようになったのか振り返ってみました。

私は小学校からバスケットボールを始めて、なかなか強豪のチームにいたので、県代表で地方大会や全国大会に出場したり、国体選手としても選出されたことがあったんです。
そんな私ですが、運動神経はない方でした。
足は遅いし体力はないし、不器用だし。
なんで県代表の選手にまでなれたか。

所属チームの監督が、それはもう厳しい方で。
存在だけで恐れられてたし、県内では知らない人はいないほど。
試合に出始めたころは毎日毎日怒られていました。
練習も死ぬほどきついし、部活の時間が憂鬱すぎて何度辞めたいと思ったかわかりません。
でも辞めます!って言う方が怖くて辞めれなかった。
逃げ道が探せなかった。
段々と、怒られないようにするにはどうすればいいかということに全力を注ぐようになってました。
最初は、ボールを持たなければいい!そしたらミスもしないし、怒られることもない!と、ボールがある方からわざと遠ざかったりしてましたが、
その魂胆がばれてしまい、もっと怒られました。笑

そうしている内に、監督は新しい技や教えたことを挑戦して失敗したことに対しては怒らないことがわかりました。
むしろ挑戦したら褒めてもらえる。
さらにもっとこうした方がいいとアドバイスまでもらえる。
怒られてばかりで萎縮してた自分が、教えられたことに対して忠実に実行するようになっていました。
そうやって考えながらバスケをしていたので、ゲームをコントロールするポジションを任せてもらい、身体能力では周りに勝てなかったけど、それ以上に補えるものができたんだと思います。
それが私の強みにもなっていきました。

あとは先輩方も全国レベルで上手だったので、ひたすら真似る。
本当にいい環境でさせてもらってたなぁと今は思います。

バスケでは挑戦し続けてたのに一体なぜ?

問題は家庭にありました。

褒めてもらえたことがあまりないのです。
失敗したら怒られたり責められたりしていました。

消極的な性格は恐らくここから来たのだと思います。
勘違いしてほしくないのは親のせいにはするつもりはないです。
きっと私の親も同じように育てられたのだと思います。
親に対しては、育ててもらった恩しかないです。

幼少期からの記憶は恐らく潜在意識として残っており、なかなか書き換えることはできないけれど、もう親の手は離れているし、自分の力で克服していくしかありません。
今の私は失うものもないし、また何かを得るために挑戦していきたいと思っています。

コンプレックスを紐解いていくと、幼少期からの経験が多いですよね。
でもコンプレックスって、自分の強みに変えていくチャンスでもあると思うんです。
また、自己肯定感を上げるためにも大切なことでもある。
自信過剰と自己肯定感が高いとの違いはそこかなと。

失敗することは悪いことではありません。
失敗をして何を学ぶか、どう行動するか。
失敗した人ほど、学ぶことが多い。
もう誰も教えてくれないフェーズにいると、失敗するしか成長する方法がないんです。

私は2023年、できるだけ人と会わず、仕事も自分の力量以下の仕事を選んで無難に生活してきました。
離婚したこともあり、なにか失敗したときに立ち上がるメンタルがないと判断したからです。
でも振り返ってわかったことは、何も成長していなかったこと。
ストレスもなかったけど
人としても社会人としても、何も得ていなかったのです。
人は生きていたらそんなときもあるよ、と友人には言われたのですが
そんなんだから転職活動も上手く行くわけないよなと思った次第です。
向上心も何もなかった人を魅力的に思わないし
天秤にかけたら、もっと若い人がいいとなるのは当たり前。
(最近のグループ面接は20代後半の子と一緒でした)
お祈りメールが来たときは一瞬落ち込んだけど
俯瞰して見たときにそりゃそうかと納得しました。

そこからフリーランスを目指すようになったのかは、また別の機会でお話しできたらいいなと思っています。

失敗を恐れて失敗した。
そうです。大事なのはここからです。
私はこの失敗からどう行動するのか。
この失敗を原動力にして2024年は飛躍できる年にできるのか。

応援してるって方、自分も頑張るって方、
「スキ」を頂けたら励みになります!

今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。


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