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蜘蛛の糸

心もとない細い糸について語りたい人はほとんどいないだろう。表面を掠める他人事に一番ビクビクする時だから。

不思議なことにこういう時に限って1番恐ろしい連絡が来たりするものだ。共感のない笑顔とでもいうのか。僕には正直笑い返す余裕が無い。ただ、細い糸を手繰り寄せることに手一杯なのだから。


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