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【海淵堂幼虫飼育室】ツマグロヒョウモン2024年1号・2号⑦

こんにちは、深見です。
ツマグロ1号に続き、2号も無事に蛹化しました。

割り箸シェア

2号(右)の方がやや小さく、シュッと細い形をしていますね。
比べて1号(左)は、ふっくらしています。

ツマグロ1号
ツマグロ2号


何度見ても、ツマグロヒョウモンの蛹の美しさには惚れ惚れします。

金や銀に輝く棘も素敵ですし、よく見るとボディにも金色の線が入っているんですよ。これが金糸のようで美しく、とても好きです。

羽化する時は、この金線からぱかっと割れて蝶が出てきます。

ボディの金線。写真だと分かりづらい。

棘の色は、1号も2号も金色に近いようです。この棘の色で雌雄が分かる、なんて話もあるようですが、どうなんでしょう。

2匹とも、脱皮不全などなく蛹化してくれて嬉しい限りです。羽化まで順調に行ってほしいですね。


プランターで外飼いをしている2匹は、まだもりもりとスミレちゃんを食べています。

セスジスズメの飼育をした時も思ったのですが、飼育環境下の幼虫ってあんまり大きくならないような気がします。野生だと、もっとぶりぶりに太った幼虫が見られるのに。深見はぶりんぶりん幼虫が大好きなので、ちょっと残念です。

それとも、野生だと大きく育ったものがどうしても目につきやすいから、そういう印象になっているだけでしょうか。

何にせよ、通常サイズ内でしっかり発育しているなら、何も言うことはないんですけどね。


すくすく育てよツマグロヒョウモン!


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