【日記】人間を描くことから逃げるな！

こんにちは、深見です。
人間を描くのが苦手です。

昨日の日記で、『不可説のミトラ』2巻の表紙を描かなきゃという話をしました。それはまあ良いんですが、深見は絵を描くにあたって、人間を描くことから逃げ続けています。

虫や植物やミトラなんかはよく描くんですが、人間というものをまともに描こうと思ったことがありません。興味の差なのか、いまいち描いていても面白くないというか、熱中できないというか……人間の着る服を描くのはまあまあ好きなんですけどね。

『不可説のミトラ』シリーズの表紙は、基本的に人間をアップで描かないことにしています。小説そのものの雰囲気を保つためというのもありますが、要するに深見が人間を描くのが苦手だからです。苦手から逃げまくっている。

絵を描くためには、まず興味を持たなければならない。それは本当にそうなんですね。興味がないものはそもそもインプットがなされず、インプットされていないものをアウトプットしようとしたところでたかが知れているという話です。

人間に興味を持つ！　人間にというか、人間の肉体に、ですね。
さらにそこから、リアル寄りのアウトプットではなくイラスト寄りの（漫画的な）アウトプットにしたいので、細かい部分を省略化しなければなりません。めんどい。

必要に迫られているわけではないんですが、出来るようにはなりたいなあ。
でもなりたいなりたい言ってばかりで、結局今の今までなーんにもやってないってことは、この先もどうせやらないんですよねえ……。

何か目標があった方が良いのかもしれませんね。『不可説のミトラ』シリーズの表紙とはまた別に、イラスト風に本編のワンシーンを描いたポストカードでも作るとか。

うーむ……前向きに考えることにします。