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頭の中で爆発音…現代人の睡眠障害「頭内爆発音症候群」

※この内容は動画配信もしています。
https://youtu.be/HptK2OXh5YQ

どうも、あがぽにです。

皆さん、毎日ぐっすり眠れてますか?

私は睡眠には悩まされている方です。

眠りがね、めちゃめちゃ浅いタイプなんです。

ちょっとした物音で直ぐに覚醒。


もし、私のことを狙っている刺客がいて、
私が寝た隙に部屋に一歩でも入って来ようものなら、

その瞬間に覚醒して、
顎を床に擦るくらいの超絶低い体制でダッシュで接近。

その勢いを利用して、
喉元目掛けて下段から強烈なラリアットをぶちかまし、

窓から、300m離れた公園のベンチまで回転させながら吹っ飛ばします。



朝のアラームなんて、基本スマホのバイブのみです。

音だと刺激が強過ぎてビックリするので、鳴らさないようにしています。

音どころか、バイブの振動音すら、
机の上とかだと大き過ぎてビックリするので、
布団の上、枕の横において振動を吸収。

微かに響いているくらいが丁度よく、快適に起きれるんです。



それくらい、眠りが浅い。



当然、なかなか疲れが取れず、日々、困っていたわけです。

で、ある日、いつものように浅い眠りに入ろうとしていたら、





ンパァァァーーーンッ!!!!!!






突然の銃声っ!



しかも、その銃声は、至近距離で鳴り響いた状態。



布団の上に置かれたスマホのバイブで起きれる人間の至近距離で銃声。



ビックリしたとか、そんなレベルじゃない。



驚き過ぎて逆に動けない。



刺客が侵入してきても、瞬時に渾身のラリアットをぶちかませる私ですが、
その時は動けず、目はまんまるでした。

円周率もびっくりなくらい、目はまんまるでした。

そのまんまるな目で回りの様子を伺ってみたんですが、
刺客に侵入されたわけでも、
弾痕があるわけでも、
ましてや自分が撃たれているわけでもないことはわかりました。



で、直ぐに思いついたのが、



「頭内爆発音症候群」という症状。



この症状は、眠りに入る直前のウトウト状態の時や、
目覚めた直後の寝ぼけた状態の時に、
爆発音のような瞬間的な大きな音、
あるいは声の幻聴が発生する、

いわゆる睡眠障害のこと。

事前に知識としては知っていて、
発生した状況等が、この症状と被っていたこと、
寝ていた環境に一切変化はないことから、

「頭内爆発音症候群」だなと思いました。

それ以降、毎日ではないですが、
稀に発動しては、目が円周率を脅かしています。

というわけで今日は、
眠りが浅く、「頭内爆発音症候群」まで抱えてしまった私が、

その予防と、快適な睡眠を取る方法について調べ、

「これをやっておくとよく眠れる」

と実感できたこと、その内容をお伝えしていきたいと思います。

では、3つの項目に分けて話していきます。

■1.頭内爆発音症候群とは?

先程も、少し解説しましたが、
この症状は、「もう少しで眠れるぅ」っという気持ち良い状態、
あるいは起床直後の「もうちょっとだけ寝かせてぇ」という
心地良い状態の時に、瞬間的に発生する睡眠障害のこと。

具体的に、銃声やシンバル、はたまた面積の大きいノートや雑誌を
平面に勢いよく叩きつけた時のような、

パーンッ!

バーンッ!

といった音。

あるいは、低い雷や車が衝突したような

ドーンッ!

ドカーンッ!

といった音まで、意外とバリエーションが豊富。

これ、経験したことない人には伝わり難いと思いますが、



マジでリアルに至近距離で鳴り響きます。



他にも、音ではなく、自分の名前を呼ばれる声だったり、
電気的な雑音だったり、強烈な閃光が伴うこともあります。

名前を呼ばれるパターンは、オカルト的な恐怖という、
100人中、102人が求めていないおまけ付きです。

そのため、人間の三大欲求の一つである睡眠における、
気持ち良い、心地良いといったリラックスした状態を、
一瞬で奪い去っていきます。

痛みはありませんが、そのインパクトは結構強烈。

そのため、初体験や経験が少ない状態の時は、
再発への不安や恐れで、

ウトウトしている状態そのものを避けようとしてしまったりします。

「もう少しで眠れるぅ」っていう最高に気持ちいい状態を、

危険信号と認識し、「危ない!」と反射的に意識してしまって
覚醒状態に戻してしまう。

結果、頭内爆発音症候群は発生していないのに、
眠れないといった二次障害まで出てしまうことがあります。

慣れると「おう、またか」くらいの感覚になる人もいるみたいですが、
気にしーの私は、この二次障害がメインで悩まされておりました。

また、頭内爆発音症候群だと認知できていない人の中には、

「銃声がした!」

と警察へ通報したり、

悪霊や、何か人ではない存在から、
自分のことを呼ばれていると思い込んでしまい、
より睡眠障害が大きくなってしまう人もいるようです。

まったくもって迷惑極まりないこの症状。

人の心にスパイクで入ってくるようなこの症状ですが、

原因は何かというと、





不明。





現代医学をもってしても、原因不明なのです。

ただ、脳が睡眠状態へ移行していく際、
覚醒状態がオフになっていくわけですが、

その過程で何らかの問題が発生して、上手くオフに切り替えできないと、
爆発音のような音としてあらわれるという指摘はあります。

とはいえ、原因が不明なため、治療法もないというのが現状。

直接命にかかわる病気ではないんですが、

とにかく、



うるさい。



治療法がないなら、自分でなんとかするしかないというわけで、
私自ら、頭内爆発音症候群の予防法を考え、
なんとなぁ~く発動を抑えられてると思えるものがあるので、
それを紹介しておきます。
※あくまで、あがぽに流。何の根拠もないので効果の保証できませんよ。。

■2.予防

頭内爆発音症候群は、ウトウト状態の時に発動します。

ケースによっては、覚醒状態でも発動するって人がいるかもしれませんが、
原則ウトウト状態での発動です。

因みに私はウトウト状態以外で発動したことはないです。

この特徴を踏まえると、
ウトウト状態をできるだけ短くして眠ってしまえば、
発動のリスクを抑えることができると考えました。

となると、身体も心もメタメタに疲れた状態で、
布団に入った瞬間に意識を失う。

これが理想といえます。

とはいえ、身体と心をメタメタにするのはなかなかに難しい。

言うことを聞かない、やんちゃな子供を14人程引率しながら、
高尾山へ遠足すれば実現できると思いますが、

当然、そんなことは毎日やってられません。

で、なるべくスッと眠れる方法がないか、
瞑想、ランニング、ゲーム、ファスティング、読書と、
色々試してみた結果、

時間を取られず、無理せず継続できて、効果を実感できているのが、

軽い「筋トレ」と「ストレッチ」。

メニューは、腕立て50回と、ヨガの「英雄のポーズⅡ」のみです。

「英雄のポーズⅡ」というのがどんなポーズかというと、

直立状態から首は右、両腕はまっすぐ真横、
右足は大きく右真横に一歩踏み出して膝を90度に曲げて10秒キープ。

そんな、英雄は絶対とらないようなポーズ。

それが、



英雄のポーズ。



千利休が「コーヒー飲む?」
って聞いてくる並みの矛盾を感じるポーズですが、

これ、上半身も下半身も良い感じに伸ばせるので、
ストレッチとして取り入れています。

10秒キープが終わったら、反対側もやります。

これだけのちょっとしたメニューですが、
私としては、お風呂前にやっておくとスッと眠りに入れる感覚があります。

とはいえ、この予防法、あくまで私の個人的な所感に過ぎないので、
きちんと研究結果として出ている質の良い睡眠を取る方法についても
紹介しておきます。

■3.質の良い睡眠

「質の良い睡眠」をとるには、お風呂が大事と言われています。

なぜか。

お風呂で身体をしっかり温めると体温が上がり、
その熱は、後で皮膚から放出され、この時に体温は下がっていきます。

この熱放出、

つまり、



一度上がった体温が下がっていく時、

ここで眠気が訪れる



そんな研究結果が出ているんです。

私も時間がない時はよくやってしまいがちなんですが、
シャワーや足湯だけで、しっかり身体を温めていない場合、
体温の上がり幅、下がり幅があまり起きないことになるので、
眠気も訪れにくいという状態になってしまうわけです。

そうなると、なかなか寝付けず、結果としてウトウトタイムが長引いて、
頭内爆発音症候群の発動への不安となる二次障害や、
実際にバーンッ!と発動してしまうリスクが上がってしまうわけです。



なので、お風呂はしっかりと湯船につかって温まると。



理想は15分と言われていますが、
のぼせてしまったら本末転倒なので、そこは適度に。

それと、冷え性等の理由で「靴下を履いて寝る人」、
いると思いますが、布団に入ったら脱いでしまうのがいいそうです。



その理輔は、熱放出は「手足」がメインに行われるから。



眠る直前の赤ちゃん、めっちゃ「手」熱い時ありますよね?

無意識にかめはめ波出そうとしてる?って焦ります。

他にも、布団に入ってから、
自分の足がめちゃめちゃ熱い時とかないですか?

「あれ?もしかしてディアブルジャンブ発動してる?」って焦ります。

そんな風に、熱放出は手足メインでふぁーっと出て行ってるので、
靴下を履いてしまうと、熱が中々放出されず、
ぽかぽかし過ぎて逆に眠り難い状態になってしまうことがあるそうです。

私も、熱々のホカロンをひんやりさせる程の冷え性なので、
靴下は履く派です。

冷え性にとって、ここは難しいところですが、
お風呂でしっかり温まって、体温が下がりきらない内に布団に入り、
靴下は履かずに眠ってしまうのがよさそうですね。

理想としては、寝る90分前にお風呂に入るのがベストだそうです。

■まとめ

最後にまとめです。

・「頭内爆発音症候群」という睡眠障害がある
・その予防としては、ウトウト時間を極力短くする
・それを実現し易くする質の良い睡眠を取るには、
 お風呂の湯船でしっかり温まって、90分後には寝る

というお話でした。

もし、頭内爆発音症候群で、睡眠の悩みを抱えていた場合は、
参考にしてみてもらえればと思います。

また、今回参考にした本は、↓になりますので、
気になる方はチェックしてみください。


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