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新潟県阿賀野市観光PR 白鳥の湖「瓢湖」

私達は新潟県阿賀野市の深刻な人口減少や、観光客の減少を防ぐために阿賀野市の観光地である白鳥が集まる天然記念物の湖「瓢湖」をPRすることにした。

情報収集のため瓢湖の資料館へ

令和元年7月21日、瓢湖の歴史や概要を調査するために私達は瓢湖にある資料館「白鳥の里」を訪れた。

資料館には瓢湖に訪れる野鳥の模型や歴史についての資料が多数展示されており、館内の撮影も自由だった。

瓢湖の歴史

資料館で瓢湖の歴史について知ることができた。
「瓢湖は元々農業用水池とし、1626年に完成したと言われている。明治・大正の時代には桜の名所として親しまれていたそうだ。現在のような野鳥保護の観点から有名になったのは昭和25年(1950)頃で故吉川重三郎翁が餌付けを試み、成功したことが始まりだ。1954年に瓢湖は「水原のハクチョウ渡来地」として、文化庁により国の天然記念物として指定された。さらに瓢湖は平成2年から平成12年にかけ、東新地、あやめ池、さくら池が造成され4つの池からなる瓢湖水きん公園として鳥類保護のサンクチュアリーとなった。平成20年にはラムサール条約にも登録され、野鳥保護区として全国から注目を浴びている。」

現在も瓢湖にはバードウォッチング等で、全国から観光客が集まっている。

イベントや白鳥観察を楽しもう

瓢湖は初夏になると毎年「あやめまつり」というイベントを行っている。あやめまつりでは瓢湖に咲き誇るあやめを堪能することができる。キャラクターショーやだんごまきも行なっているので、ファミリー層にもおすすめのイベントとなっている。白鳥が少ない夏場でも瓢湖を楽しむことができる。

冬になるとシベリアから瓢湖に白鳥が飛来してくる。オオハクチョウやコハクチョウといった種類の白鳥を中心に、冬には様々な野鳥が瓢湖に集合する。

毎年、冬になると野鳥を目的に沢山の観光客が瓢湖に訪れている。

今回の調査を振り返って

今回の調査で、調査班である私達も知らない瓢湖の歴史に触れることができた。瓢湖の生い立ちやラムサール条約に至るまでの経緯を知り、瓢湖の素晴らしさを実感した。一年中を通し、様々な野鳥が訪れる天然記念物の湖瓢湖。
ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。

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