引継ぎ

引継(読み)ひきつぐ

精選版 日本国語大辞典 「引継」の意味・読み・例文・類語

ひき‐つ・ぐ【引継】

〘他ガ五(四)〙 前の人に代わってあとを受け継ぐ。また、あとを受け継ぐ人に申し送りをする。


前職は引継ぎ要員もいなくて、元からいた人がわかる仕事だったのでほぼ引継ぎやら教えたりする事はなし。
この年になって社会人になって初めて人に仕事を教え始めた。

教えて相手が理解してくれるのは嬉しい。
(それは小中学生時代教師をほんの少し夢見てた名残でしょうか)
まだ引継ぎは始めたばかりでゆっくり時間をかけて引継ぐ予定。

教えていく中で今のレベルではこれ以上の知識はいらないし、経験を積んで覚えていく知識もたくさんあると思っているので、「何も考えず今はこれはこういうもの」として覚えて欲しい。と伝える事も多々。

だが、相手はそれだと納得いかないようで100%知りたい。全部メモしたい。これは?こういうときは?(一気に詰め込んでも覚えられないと思うけどなぁ)
教え方って難しい。



私は人より記憶力が多少良く、前職も得意先の番号はナンバーディスプレイ表示を見たらすぐに覚えたり、会社名と担当の名前を結びつけて覚えるのも早い方だと思う(ただし、顔を覚えるのは壊滅的に苦手)
そのおかげで仕事の効率が良くなってる面もあり、こういう小ネタは覚えた方が良い、すぐに覚えるよと伝えてはいる。
が、もしかしたらきっと相手には別の武器があって、そっちを生かした方が仕事の効率が良くなるかもしれない。

何が言いたいか分からなくなったけど、結局自分は自分、相手は相手で割り切らないと人に教えるのは疲れる。
仕事の学び方も正解はないと思う。
相手は何も分からない初心者。
もどかしくなって感情がつい出やすいのでストレスを溜めないように相手にも楽しい仕事と思ってもらえるようにちゃんと引継ぎしよう。
「立つ鳥跡を濁さず」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?