音楽事務所にスカウトされた時の話

こんにちは、あくといです。
今日は僕が音楽事務所にスカウトされた時の話をしていこうと思います。

あの日の昼頃、街の中を歩いていると路上ライブをしている人が居ました。
僕は暫くの間その人のライブを聞いてると、その人が「誰か歌いたい人は居ますか?」と言ったので何も考えていなかった僕はすかさず手を挙げてしまいました。
しかし僕は全く歌が上手くないことに今更ながら気づいたのです、気づいた時にはもう遅い、小指を立てながらマイクを握っていました。
歌った曲はVaundyの「怪獣の花唄」今でも忘れません。

なんとか歌い終わって水を飲もうとした時、何処からか視線を感じたので視線の感じる方向を見てみると....
そこにいたのは黒いスーツを着た高身長のお兄さん。
僕はなんだか怖くなったので走って帰ろうとした際に、そのお兄さんから「君の歌とても良かったよ、興味あったら連絡してね」という言葉と共に1枚の名刺が渡されました。

僕はそのことを誰かに自慢することなく歌いながら家に帰ったのでした。

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