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eドラフト会議を終えて。私的雑文

2019年9月16日(月)、2年目を迎えるパワプロプロリーグの継続契約選手を除く新たなプロプレイヤーを指名するeドラフト会議が行われました。
オンライン予選から続いた1か月以上に渡る長かった選考会の最終選考です。
去年プロリーグで出る側だったプレイヤーも、去年プロリーグを見る側だったプレイヤーも入り混じってのeドラフト会議。
人それぞれ思うところはあるけれど、プロになりたい思いは同じ。
去年と違い候補者全員がプロになれるわけではないというところに現実の非情さと儚さが感じられます。

思えば自分もこの一年プロになりたい思いでパワプロをやってきました。
去年の選考会はヤクルト代表のえぞひぐまに「パワプロでプロリーグやるんやって!一緒に参加しようや」みたいな感じで誘われて「なれたらいいな」と何となくでオンライン予選に参加。
PRも確か66ぐらい、大した実力もなかった僕でしたがオンライン予選は中位ぐらいで突破。
オフライン予選の時も「これだけたくさんの人とオフラインでパワプロが出来る機会はそうそうない。結果はどうであれ楽しもう」と軽い気持ちで臨みました。
それぐらいリラックスしていたのが奏功したのか、結果は4勝1敗、グループ2位でオフライン選考会も突破。プロにはなれませんでしたがオリックスバファローズの予備登録選手として昨シーズンはプロリーグに携わらせてもらいました。
一方のえぞひぐまはプロになりヤクルト代表として一人気を吐き4勝1敗。
「こいつ強いんだなぁ」としみじみと思いました。(普段からボコられてるけど)
まあドロドロの打撃戦をしていないので実質ノーカンです。今年こそせぇ。

予備登録選手として一年携わらせていただき、ほかの人よりほんの少し近い距離でプロリーグを見ていた(と思っている)僕は、プロリーグを通じてより一層プロになりたい思いが強くなりました。
そこからひたすらパワプロの事だけを考えて一年を過ごしてきた、というわけではありませんが、チャンピオンシップには積極的に参戦、打撃こそあまり伸びませんでしたがナイスピッチ率含める投球にはある程度成長が感じられるようになったかと思っています。
積極的にオフ練習にも参加させていただきました。
最初はオンとオフの違いに戸惑い、結果も散々たるものでしたが、実戦を積むにつれ少しずつ慣れていったのではないかと思います。
モニターも購入し、今年の予選へ向けて準備はバッチリでした。

そして今年の選考会、オンライン予選も無事突破し、オフライン選考会では3勝1敗1分の3位ながら勝ち点10を考慮され、なんとか面接まで進むことはできました。

ですが、最終候補には残れませんでした。

ギリギリだった時点である程度察しがついていたとはいえ、結果が通知されたときは落ち込みました。今年これだけパワプロに打ち込んで無理だったのならもう今後もプロになるなんて無理なのではないかと。
チャンピオンシップもオフライン予選も全体的にレベルが上がっており、プロリーグに影響されて一年で頭角を現した人もいる中、パワプロのプレイ年数だけは一丁前なのに結果を残せなかった自分が不甲斐なく、情けなかったです。
自分の実力は自分が一番わかっているつもり。甘い球なのに打てない、厳しいところに投げ切れないでどれほどゲームに対してイライラしてきたか。
そこの自分の頭の中で描いているプレイングと現実の体の動きのズレを修正していかないとどうにもならないと。
それが今後自分に出来るのか、自信がありませんでした。

そうした喪失感、虚無感を持ちながらもこの一年で知り合った人たちも多くいるeドラフト会議をリアルタイムで視聴。
オフでもオンでも自分と何度も試合をしてくれた人たちが指名されて、喜んでいる姿を見て、自分の事のように嬉しかった反面、あの場に自分がいないことへの悔しさが湧いてきました。
この悔しさがある内はまだ頑張れるんじゃないかと。

もう一年、頑張ってみようと思えました。

泉川れいさん、小早川さん、とくとくさん、コタさん、ぶんたさん。
一緒に飲んで喋ったりしただけだけど、それでも親しくさせていただいていると勝手に思っています。
プロになってくれて特にうれしかったのがあなた方です。
なので個人的にとっても応援します。
今年一年の僕の目標にさせてください。いつか追いつき、追い越します。

プロに選ばれた人がいる裏で、選ばれなかった人もいます。
去年プロだったけれど今年なれなかった人もいます。
その人たちも来年またプロになるべく、その牙を研いでいるでしょう。
去年より今年、今年より来年、プロへの壁はより高くなっていくと思っています。
ですが前向きにメゲることなく頑張っていきたいと思います。

最後に
去年予備登録選手である自分にもちゃんと一人のメンバーとして接してくださったみっすんさん。
去年のオフライン選考会で同グループだったはんぺんさん。
パワプロ界隈に何も接点がなかった僕がこの一年間充実したパワプラーライフが送れたのはあなた方のおかげだと思っています。
多くのパワプラーとの繋がり持つことができたのがみっすんさんのおかげなら、その繋がりを広げることができたのははんぺんさんのおかげだと思っています。
本当にありがとうございます。感謝してもしきれません。
色々と貰ってばかりで何も出来ず申し訳ありませんがまた今後ともお世話になります。

以上色々思いのたけを綴っただけの落書きでした。
こんな内容も薄い稚拙な文章全部読むなんて物好きさんね。
でも、ありがとうございます。

AG

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