映画『Arc アーク』感想 SF感表現の難しさ
ちょっと不満が多いですが、こういうジャンルへの期待の表れと思ってください。映画『Arc アーク』感想です。
17歳で産んだ子どもを捨てて、放浪生活をする少女リナ(芳根京子)。バーのステージで自分勝手なパフォーマンスをして追い出されたところ、エマ(寺島しのぶ)に見初められ、彼女の仕事に誘われる。エマは、遺体を躍動感あるアートとして保存する「プラスティネーション」の第一人者であった。エマの見込んだ通り、リナはその技術の才能を発揮して後継者となる。エマの弟である天音(岡田将生