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医療保険不要論を見ても止められないのよ

私も大好きなお金の学校で有名なYouTuberは
ある程度の蓄えがあれば医療保険は不要、
と言っている。

FPのコラムでも、そのように唱える人が多々いる。


医療保険をなかなか止められない


理屈はわかるが医療保険を止められないでいる。

お金の学校YouTuberの情報を見ながら
節約チャレンジしている私だけど、
医療保険をやめることに踏ん切りがつかない。

一時期追加で入っていたがん保険はやめた。
だけど、夫婦分の医療保険は入ったまま。

周りの同世代は

同世代の人々はどう考えているのだろう。
普段話す機会もないので、
ネットでの書き込みしか頼るところはない。

お金の学校の某YouTuberのオンラインサロンに入ったことがある。
もちろん、
その界隈ではスパスパと医療保険はやめていく人が多かった。
オンラインサロンに入る人、
発言する人というのは
かなり意識が高く、
夫婦ダブルインカムかつ
その上副業や投資に精力的であった。

なるほど医療保険に入らずとも
充分な収入があるようにみえた。

私もそのような人に憧れているのだけど、
なかなか思うようにはなっていない。
元々 沢山働けなかったり、
難しいことがわからなかったり、
不安になりやすく心が弱かったり。

YouTuberのいうことは
最もで合理的だけど、
自分の場合に当てはまるのか。
これは自分で答えを出すところだ。

私の場合は医療保険給付の機会が多い

私は医療保険を給付してもらう機会があった。

①異常分娩
陣痛促進剤利用や
帝王切開、1ヶ月超の入院。
子供を産む女性は医療保険使う機会が多いらしい。
私は子供全員に対して医療保険にお世話になった。

②下肢静脈瘤
運動不足や妊娠のためか、
脚の血管がボコボコに浮き出てきた。
血管を焼いて閉じる手術をした。

③コロナ罹患
今は出ないけど当時は医療保険が給付された。
知人に教えてもらわなかったら
給付されることを全く知らずにいたので
教えてもらって良かった。

今も、経過観察中の病気予備軍があり
今後手術等あるかもしれないので、
虚弱体質な私は医療保険に入っていても
いいのかもしれない。

かたや夫は健康的な人で
医療保険はかけているだけ…でもったいない。
これこそやめてもいいのかもしれない。

だけど、
夫が入院するような病気にもしなったら
私はとても不安になるだろう。
看病するためにパートを休み給料が減ることも
更に輪をかけて私を不安にさせるだろう。

医療保険で給付があれば、
落ち着いて夫の看病ができるのかもしれない。
もはや金額的に得か損かを超えて
医療保険が出ることによって
心に余裕が生まれるのであれば、
それは必要なのかもしれない。
と考えるとなかなか止める決心がつかない。

持病がある親も医療保険多用

親について言えば持病があり、
医療保険をたくさん給付してもらった。
当時のたかーい保険に入っていたので
払った額も多かったと思うが。
老いた親を持つ子供としては
保険金を給付されることは
不安を和らげると思う。
親の資金が潤沢か不明な場合は特に。

子育てで忙しい中、
親の入院の世話や看病をした上に、
まだ入院費の持ち出しをしなければならないとなるとストレスになりそうだ。

医療保険は不安がりには必要かも

youtuberの言うように、
別に医療保険に入っていなくても
入院費用は貯金から賄えると思う。
だけど、
入院や手術と嬉しくないことが続く時に
給付金がもらえるというのは
ホッとする材料である。
最終的に払う保険料の方が多いかもしれないが、
私のような不安がりな人には
このようなお守りを持つのはいいことかもしれない。

他の見直しを進めて、
医療保険はとりあえず後回しにしようと思う。

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