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暮らしを紡ぐ写真展 part 1

先日、イトナミ大山芸術祭でご縁をいただき公開させてもらった「暮らしを紡ぐ写真展」
私たちとしても初めての試みでしたが、今までタンザニア・ガーナを中心に人間に立ち還れる村で教えてもらった大切なことをエッセイとともに写真展を開催しました。

もし、ぜひ実物大で見たい方はその地域でも写真展を開催していけたらと思っているのでご連絡ください。


Akwaaba

Akwaaba! 私たちの世界へようこそ!

"好き"な暮らし

「私は貧しいからこの暮らしをしているのではないの。
手間がかかってもこの暮らしが“好き”だからしているの。」
―タンザニア・マガディニ村

ア福リカの紹介

About Us ―私たちの自己紹介―

KARIBU

村を歩けば椅子を差し出され「Karibu(ようこそ)」と迎え入れてくれる。
「あなたは今日から私たちの家族の一員よ。」
こうして僕らは家族の一員として村で暮らすことになった。
自然の中で生きる彼女たちにとって計画通り進まないことは当たり前。
「牛の調子が悪いから遅れる」
「雨が降ってきたから止むまで待つ」
計画通りに進めるためにトラブルを排除することはせずトラブルすらも「Karibu 」する。
だから暮らしは自然に沿ったリズムになる。
この自然と調和したリズムは不思議と私たちの心に安心感を与えてくれる。

―タンザニア マンジランジ村―

赤ちゃんとして生まれ変わる

この村で僕らは手でご飯を食べることも、1人で手洗い洗濯することも、トイレの後に水で左手を使って拭くのにすら慣れてない。
すべてを一から教えてもらう、まるで赤ちゃんのよう。
1歳のお兄ちゃんがこの村での暮らし方を教えてくれた。

―タンザニア マガディニ村―

朝日と動物とともに始まる1日


朝は日の出とともに始まる。
家のすぐそばにいるヤギや牛、鶏、ホロホロ鳥の鳴き声は天然の目覚まし。
―タンザニア マンジランジ村―

人の中身を見ること

今日はヤギ、牛、羊の放牧に出発。
子どもたちにも一人の人として役割がある。
学校では教えてもらえない“暮らしの知恵”を実践して学ぶ日々。
全部で何頭いるの?と聞くと「全部で何頭いるかは知らないけれど1頭1頭のことを俺は知っている」という。
無機質な“数”ではなく“個”で見るという見方を 教えてくれた。

―タンザニア マンジランジ村―

村の鼓動

日曜日の朝には教会へ。
みんなで集い、唄い、踊る。
この場所は彼女らにとってすごく神聖ですごく大切な場所。
つくりかけでまだ立派な屋根はないけど、ポーレポーレ(ゆっくり)だ。
キリスト教を自分たち色にアレンジしてンゴマと呼ばれる太鼓を演奏したりする。
村では夕暮れになると練習の太鼓の音がこだまする。

―タンザニア マンジランジ村―


「あなたの印象に残った写真やメッセージはありますか?」

コメントやご連絡いただけたら嬉しいです✨

part 2につづく。。。


●写真展を開催したい方
Instagram DM等でご連絡いただければタイミングを合わせてその場所でも開催させてください。
●写真を購入したい方
A2サイズ/A3サイズ/A4サイズの発砲パネルになっております。
興味あればご連絡ください。


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