4月25日(土) Zoom

本業の日(ニートという本業に還る土・日)はワクワクしすぎて多少寝不足でも自然と早く目が覚める。
インターネットを歩いて回る。

アーティストがTwitterでやっている#うたつなぎのバトンが有安杏果さんに回ってきたようで、高橋優「福笑い」の弾き語りがアップされており聴く。
https://twitter.com/ariyasu0315/status/1253247509964550145?s=20

沁み入った。この歌詞を今届けようとする心も、後半どんどん楽しそうになっていくのも有安さんらしくて良い。
有安さんの歌心、ギターの音色、何より声が大好きだ。清涼感と優しさと力強さが同居したあの声。世界で一番好きだ。

友人とのオンライン会合に向けて部屋を整備しているうちにちょっとした大掃除になった。ホコリ予防で貴重なマスクを消費する。
パソコンを置く場所を新たに作れて良かった。その場所に元々あった雑貨類の行き場はまた考えるとする。

その後オンライン会合を昼休憩も挟みつつずうっとしていた。愉快だった。
ビデオ通話自体が初でかなり不思議だったが徐々に慣れた。終わった後は確かに「会った」という感触が残る。これは良い。

ただ、目の前に相手がいる状態だと頭では分かっていても、実際目にしているのはパソコン画面だからぼんやりYoutubeを見ているときの意識や顔のモードになってしまいかける瞬間がちょくちょくあるのが難しかった。それでも向こうには自分の顔がずっと大写しになっているというのはなかなかシビアだ。やっぱり実在は凄い。

画面共有は物凄く面白いテクノロジーだった。生まれて初めて東方実況プレイも出来たし、SDカードの写真を見てもらえて楽しかったし、スマホ画面を共有して上坂すみれのインスタを見続けるのも面白かった。
最近のすみぺのお写真はどうしてあんなにも、あんなにもなのか。

それにしても今年の夏というものは来るのだろうか。海も花火も撮れずに終わるのだろうか。夏の思い出もオンライン上で作られてゆくのか。

夜はコナンを観ながら鍋。羽田秀吉回の再放送だった。
本当ならもう2回くらいは観ていたはずの「緋色の弾丸」の新しい予告が流れる。予想以上に赤井家の面々が個々に活躍するようで凄く面白そうだった。凄く早く観たい。

7時からはニコ生「山田玲司のヤングサンデー」略してヤンサン。疲れており生で観るか迷っていたがそれはなんだかんだで寂しい気がしてニコニコへ足を運ぶ。
先週のテーマ「親鸞」に続き今日は「アニメ版 美少女戦士セーラームーン(無印)」について面白く語られた。

セーラームーンの世界にはスマホもスクールカーストもなく、全ては明るいフェミニズムと王子様信仰に満ちていた。月野うさぎは圧倒的な自己肯定感を持つバブル時代のギャルであり、アホだけれど人情に厚い女版"寅さん"だった。
バブル崩壊後の闇の入り口であった時代、このアニメが女の子に与えた自信や希望は大きなものだった。

とはいえそれは虚構であった。現実世界の女の子達はいくら王子様を待っても救われるわけではなかった。タキシード仮面であることを強いられる男の子達は苦しめられた。
それに気付きながら戦っていた新人演出家・幾原邦彦はセーラームーンを終えると東映を飛び出し、少女達に本当のことを教えるために「少女革命ウテナ」を作り上げた・・・。

というこのニコ生では定番のトピックも細かく語られつつ、セーラームーンの面白さを多角的に教えてもらえて良かった。
セーラームーンは通って来なかったがかなり観たくなった。今こそ安心して観られる世界に浸りながら自分を誇るテンションを与えられたい。

まだまだ続くヤンサンを横目に観つつ日記更新。朝ホコリを吸った反動かなかなかに体調が悪い。
明日はニチアサだからよく眠れると良いな。

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