5月25日(月) 超絶バッドな日

昨夜は『新作アニメ「神様になった日」プロローグ特番〜Keyと麻枝 准による感動の軌跡〜』を観て感極まり、幸せの中で眠りに就いたと思われたがそんなことはなくベッドに入ると何故か巨大な鬱に魘され、鎮めるために麻枝 准作詞作曲のアルバム『Love Song』を聴いてみるも心は明日への不安で一杯で、もう駄目かと思ったけれど私が麻枝さんの曲で一番好きな十曲目『氷時計』が流れ始めた途端嘘のように凪ぎ、幸せの中で眠りに就いた。

しかしながら朝はまた鬱々としていた。ちょっと危ないなと思う。鬱病は五歩手前で食い止めろと自分に言い聞かせてきて実際食い止めて来られたのだけれど、今が何歩手前なのかよく分からない。
一日でも労働をアドリブ病欠すればマシになるのだが今はそれをやりづらい状況だ。

原因として考えられるのは
・自分より若い方の訃報で実感以上に動揺している
・期限つきの仕事が今月も始まって恐怖
・行きたい場所に行けないのに行きたくない場所に行く期間が長引き過ぎている
・アドリブ病欠を三ヶ月以上していない
・日光および散歩および写真撮影不足
・手作業や創作行為がまだまだ不足している
・睡眠が実は不足している
・最近泣きゲーとかで泣いていない
・対PMSで飲み始めたサプリが変に作用して鬱の期間をずらした
・日記を書きすぎて自分との距離が近過ぎる
あたりの複合だろうか。大変だ。

電車内では麻枝さんのラジオに送るコメントを推敲し続けていた。好きな人の口で発音されるかもしれない文章くらい読みやすくしたかった。

そしてどこかへ行き何かをした。ずっと酷く悲しい、虚しい、帰りたいお気持ちだった。
昼休みは女子野球部アニメ『球詠』8話を鑑賞。初の公式戦だった。今まで野球アニメの試合シーンはぼんやり流しがちだったがこの『球詠』8話は凄く面白く観戦できた。

原因として考えられるのは
・各ポジションの子のモノローグで試合が実況されていくため何が起こっているのか分かりやすいから
・そのモノローグの中心がキャッチャーのたまちゃんで、キャッチャーの思考を細かく知るのが新鮮だから
・参謀役がしっかり計算して理知的に試合を進めていく様子が見ていて面白いから
・そこに両チームの人間ドラマが組み込まれるバランスが良いから
・今まで7話分かけて練習過程を細かく描いてきてようやく迎えた公式戦だから
あたりの複合だろうか。凄い。
このアニメ自体思っていた以上に面白いのかもしれない。

午後も何かをしつつサボり場(トイレ)でサボっていると、在宅者からサボり場に電話が掛かってくる事態が二度発生した。そして泣きたくなるような嫌な仕事を任された。

なんだかんだで帰る刻が近付いてきたため最後にサボり場で好きなモデルさんのストーリーズをチェックすると「女の子は誰もがみんな誰かのお姫様だと私は思いますよ🌛」というお言葉があり、妙に刺さって思わず少し泣いた。俺も姫か??

帰りの電車は混んでいた。宣言がなくなってしまえば元通りか。
自分は結局かなり出勤していたけれど、もし無限在宅からいきなり出勤という立場だったら死なないために無限欠勤を選んだろうと思う。
とはいえ出勤で受けた苦しみは大きい。オフィスのコロナ対策全部俺。ほんま嫌やったしまだ終わってへん。

帰り道、銀色のモニュメントに反射する光を見上げた。それは私が近付くごとに天へ登っていった。そういう綺麗なものだけが大切だった。

食欲のないまま夕飯をなんとか食べ終え、頭痛ゆえに頭痛薬を飲み、これから昨日のチーズケーキを食べる。
頭痛薬とチーズケーキが効けばいくらか楽に眠れるだろうが、更に強力な魔剤であるBL漫画を入れてもいいかもしれない。そう、気のチューニングが狂った時は自分の本棚に頼れば良いと私は知っているはずだ。

今日の日記では原因のことをやたら考えたから好きな曲を貼っておく。原因は自分にある。と考えたことは一度もないが。


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