6月23日(火) サステイナビリティ

夢に佐久間大介さんが出てきて嬉しかった。夢の中でも彼の人柄に感動していた。
藤森慎吾の歌う『シャンパンゴールド』の動画を観ながら髪を巻く。

外は肌寒い。電車で『ぼくはお金を使わずに生きることにした』を読み進める。
著者を見習って持続可能な地球の未来のために行動してみようかと思ったがまず電車に乗って来た時点でアウトではないか、と挫かれた。
しかしこれだけの人間が一人一人車に乗ってガソリンを消費し排出ガスを増やすよりは一気に電車で動いたほうがマシではあるのだろうか。電車はある意味最大のシェアリングエコノミーではないか。それとも電車一台を動かす方が車何百台分よりずっと莫大なアレなのだろうか。

地球破壊組織(会社の隠語)に到着し、今日も地球を破壊する人々のためにせっせとやっていく。こんな最低な過ごし方があるだろうか。それで得た金銭でまた地球を破壊するのか。
分かっていて続けるということは何も考えていないのだ。分かっている。
せめてもの気持ちで今日はプラスアルファのペットボトル飲料など買わず水筒で乗り切ろうと決めた。

昼は持参したエコロジカル弁当を食べながらスマートフォンの電力を使い『電脳コイル』5話を鑑賞。どのシチュエーションでも格好良い電脳バトルが繰り広げられ凄いけれどあれだけVR空間が発達した地球の資源は大丈夫かと心配になる。
食後街へ出る。本屋を巡回すると朝から考えていたサステイナビリティ(=持続可能性)の字が目に入る。が、結果的にはブルーバックスの新刊である松浦壮『量子とはなんだろう 宇宙を支配する究極のしくみ』が買われた。

午後もせっせと電力を使い地球を破壊する。
今日はいつにも増してメンタルが削られた。絶対に早く辞めようと思った。
帰ればMaison book girlのベストアルバム『Fiction』が届いているという希望だけに頼った。

荷物を運ぶためエレベーターに乗り込むとこの組織で一番推している○○さんが乗っていた。○階ですか?と察してくれてボタンを押して下すった。沸いた。
しかしこれは本当に○○さんだろうか、何故が自信がなかった。かなり似た背格好の人が何人かいるのだった。きちんと顔を見ていないし声もいつもと違かった気がして確証を持てなかった。いやでも流石に間違えないだろう、○○さんだ。沸いた。

しかし今のは本当に○○さんだったろうか。定時までずうっと考え込んでしまった。この組織において社会的な意味でなく本当の意味で一番偉い人物だと思っている○○さんが私の降りる階を察してボタンを押して下すったことにこそ意味がありあれが○○さんに似ている別人だったならこの出来事に意味はない・・・。

釈然としないまま定時を迎え再び爆発的電力消費装置に金を払い家に帰してもらう。
Amazonからのメールを見ると『Fiction』初回盤Bを無事フライングで届けてくだすったようだ。何故か初回盤Aは明日の配達だがそれはそれで発売日感が出て良い。Amazonさん本当にありがとう。

人を弾幕のように避けながら小走りで帰った、そして・・・

Maison book girlのベストアルバム『Fiction』発売まであと1日。

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