6月25日(木) yraiD

そして眠りに就くだろう。
やがてお風呂に浸かり夕飯を喰らい、我が家に帰り着く。
あるいはオーケストラを聴きながら日記を書く。電車で日記を書きながらオーケストラを聴く。
木曜夜の街はなんとなく金曜夜とも違った質の明るさを纏う。ついに定時を迎え鬥ャ鮖ソ縺ョ蟾」遯を飛び出す。

サボり場で立ったままpixivコミックを読みすらした。定時まで1時間を切った。
これぞヌクモリティだ。めんどい事務作業なんかは全部私だけれど本当にヤバそうな事案(今朝の蜘蛛もそうだ)は先輩が全部やってくれる。
午後も日銭を稼ぎつつサボり場(トイレ)でサボる。

毎話毎話バトル描写が格好良くてワクワクする。いよいよ此処は『電脳コイル』を見に来る場所と化してきた。昼休みは『電脳コイル』8、9話を鑑賞。
どうしますどうしますと協力ムーブを見せるだけで先輩に退治を任せてしまった。不意に大きめの蜘蛛が現れ一騒ぎ起こす。鬥ャ鮖ソ縺ョ蟾」遯(会社の隠語)に到着し日銭を稼いでいく。

期待していたテイスト(=脱労働主義)とは違ったが地球環境の持続という面から消費社会に加担する異常性を自覚させられて良かった。マーク・ボイル『ぼくはお金を使わずに生きることにした』を読み終わった。
電車に乗り込む。雨の街へ出る。

髪を巻く。アプリで女体化しなくても最初から女体の人間が鏡に映る。飯を喰らう。二度目の起床は茫漠な眠気の中で。
時間が出来たのを良いことに『Fiction』を通して聴く。死を覚悟した。地震で目が覚める。

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