賭ケグルイxx

トクサツガガガほど、毎週熱心に見てはいないでが、たまに深夜アニメも見ます。

さて、第2期もそろそろ折り返しで、後半戦突入でしょうが、賭ケグルイを全く知らない人のために、ざっくり概要を紹介します。

一言で表すと、ある名門学園で行われる賭け事バトル物語です。

勝ち負けにより、金銭類はもちろんですが、地位や名誉、権力のやり取りが行われる展開がそこにはあります。

細かい内容に関しては、公式アニメサイトもありますので、そちらを参照していただければと思います。


今回、第7話「裏切りの女」に登場するゲームバトルが、大変興味深かったので、それについて、少しだけ書いて見ようかと思います。

それは、「公共財ゲーム」です。

経済学を専攻された方、あるいは、経済系の勉強をされている方はならご存知かと思いますが、意思決定や行動経済学のゲーム理論のひとつです。

ルールは数人、アニメでは、主人公含めて5人で行われます。自分の手持ちコインを税として納めるか、納めずに自分の手元に残すかを決めます。参加者全員が決定後、税として納められた総計の2倍のコインを等分して山分けします。これを何回か行い、誰が一番コインを獲得するかを競うゲームです。

参加者全員が税として納めれば、コインは確実に増えますが、一人だけ税を全く収めないとどうなるでしょうか?

参加者合計5人として、毎回一人コインわ、5枚ずつ支給されるとします。

参加者5人 X 5枚 X 2倍 = 50枚「一人10コイン」

一人だけ税を全く納めないとして、

参加者4人 X 5枚 X 2倍 = 40枚「一人8コイン」

なんと、獲得できるコインが全員参加にくらべて、減少します。当然税を納める人が少なくなれば、獲得できるコインが、さらに減少するという結果になります。

これと同じような理論で、「囚人のジレンマ」が有名ですね。お互い黙秘すれば、懲役刑は2年ですが、相手を出し抜こうとして、自白し成功すると自分の懲役刑は0年で、相手が10年。お互い自白すれば、両方とも10年と悪循環に陥ります。

これ、ゲームそのものが、中々奥が深そうでストリートそっちのけで、インターネットで、いろいろと情報を漁ってしまいました。

面白そうなので、もう少し時間かけて、いろいろ調べてみたいなぁと思った次第です。

今回は、特にオチは、ありませんので、悪しからず!


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