いつまでもフラットに。
普通は1/1に新しいことを始めますが、まさかの12/31にnoteを始めました。
これまでafromanceのサイトで書いてたんですが、何故かfacebookでシェアできなくなってしまいました(悲しい)
今年の振り返りをしたかったのと、前から一度やってみようかなと思っていたので、いい機会と受け止めて書いてます。
※僕のことを知らない人が読んでも面白くないし、為にもならない記事です。あしからず。
2019年の感想は「やや迷走」
僕とSNSがつながっていて、日々の活動を見ている人からすると、少し意外と思うかもしれない。
クライアントや関係者もたくさんつながっているので、誤解のないように言っておくと、個々の案件に関してはどれも成功した素晴らしい年だったと思います。
1.5ヶ月分のチケットが即完した、血と薔薇のイマーシブレストラン「喰種レストラン」
連日長蛇の列ができる、120万枚の花びらに埋もれるチルアウトバー「SAKURA CHILL BAR by 佐賀」
個人的にはとても好きだった、室内でオーロラと揺れる「INDOOR AURORA」とそのローンチイベント
その他、新規から継続まで、たくさんのプロジェクトを形にできたことはとてもよかったし、大きな失敗もなかったと思います。
何が「やや迷走」かと言えば、こういったプロジェクト単位ではなく、アフロマンス個人とAfro&Co.という会社についてです。
大きなしくじりを年1回くらいしていた時期には思わなかったのに、ある程度、順調にいくと、逆に気になってくる。
改めて、どこを目指すのか、何の為の会社のなのか迷った年でした。
制作会社なの?エージェンシーなの?
「やや迷走」具合は、肩書きにも現れていました。
一時期、肩書きを「アクティベーションクリエイター(キリッ)」としていました。
アクティベーションとは広告業界用語で、知らせるだけの広告に対して「人を動かす」といった意味の用語。要はこれまでやってきた「体験づくり」を業界風に言ってみた肩書きです。
活動を続けていくと、ありがたいことにオファーは増えていく。
いつの間にか、大手広告代理店と競合プレゼンで競う立場になったり、企画を受注することが仕事になっていく。
一方で、なんだか本質も見えずらくなる。
何をやりたいんだっけ?と。
アフロマンスは本来、こんなTシャツをつくって楽しんでるような男なのです(笑)
純粋に自分が「面白い」「やりたい」と思うことをどこまでやるのかも、少し考えちゃったりもする年でした(まぁ普通に考えれば充分好き放題やらせてもらいましたが)
2019年の一番の成果は「仲間」
イベントは一人ではできない。
ムーブメントは一人ではつくれない。
昔から言ってきたことです。
だから、何かプロジェクトを立ち上げる時にメンバーを集め、チームをつくることは散々やってきました。
でも、そういうことじゃなくて。
プロジェクト単位じゃなく、アフロマンスとAfro&Co.の未来を一緒に考える仲間ができてきました。
そこに関しては、ひとえに、山崎COOのお陰だと思っています。
昔から人に好かれ、周りに人が集まる才能を持った男です。
そして、集まったメンバーも、非常に多様な役職が集まっているのも特徴的です。
CFO、プロデューサー、マネージャー兼広報、ブランドマネージャー、プロダクトデザイナー・・・色んな視座から、一緒に考えてくれる仲間たちです。
※一人一人紹介すると社員紹介ブログになってしまうので、また次の機会に
いつまでもフラットに。
で、結局、何の会社なの?という話ですが、この1年、そんな仲間たちと色々と考えた結果、制作会社でも、エージェンシーでもなく・・・
「アフロマンスのやりたいことを形にする」会社でした。
驚くほどシンプル。
だけど、絶対にマネできない。
そこに人生をかけられるだけの価値があるのか?
勝算がないと、そういう結論にはなりません。
その話は来年に持ち越しで。
ただ、この結論に至ってくれた仲間たちに感謝すると共に、アフロのやりたいことを支えてくれる仲間がいるからこそ、自分に嘘をつかず、いいと思うことを貫かないといけないと強く思っています。
他所と比べたり、世の中のノイズに影響されて、中途半端なことはしない。
信じてくれたアフロマンスの感覚を大事に、いつまでもフラットに見て、感じて、新しいワクワクするものをつくっていきたい。
2020年に向けて、新たな発表や活動の変化も出てくると思いますが、根底にはいつも「世の中に、もっとワクワクを。」があり、世の中の幸せの総量を増やせると信じています。
今年はたくさんの方に本当にお世話になりました。
来年も引き続き、アフロマンスとAfro&Co.をよろしくお願いいたします。
世の中にもっとワクワクを。
アフロマンス
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?