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Afro Begueについて

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Afro Begueについての紹介をまとめてます
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3rd Album『Balkô』制作秘話

アルバム制作エピソード、最後は最新作『Balkô(バルコ)』でございます。 Balkô / バルコ(ウォロフ語:受け入れよう) パワーとエネルギーのジェンベ・マスターにして慈愛と優しさに満ちたボーカリスト、セネガル出身の伝承音楽家 Omar Gaindefall を筆頭に、ギタリストの Yusuke Tsuda、ソロ活動も精力的に続けるベーシスト SuzKen、Nautilusのドラマーでもある Toshiyuki Sasaki が集い、前作『SANTAT(サンタット)』か

2nd Album 『Santat』制作秘話

というわけで、今回は2nd album『Santat(サンタット)』のレコーディングについて色々と思い出してみようかと思います。 このアルバムから、現在所属するレーベルPlaywrightにお世話になることになり、『Santat』はその第一弾としてリリースされました。 Santat / サンタット(ウォロフ語:感謝を伝える) 「アフロビート」と言えば、元はジャズやファンクといった音楽を下敷きに「フェラ・クティ」ら偉大な先人らによって発展してきたアフリカ産ビート音楽ですが、

1st Album『Begue』制作秘話

さて皆様、今回はAfro Begueの1st album『Begue(ベゲ)』について書いてみようかと思います。 リリースがいつなのかと遡ってみると2014年だったので、もう6年前の出来事なのですね。 早いものです。 このアルバム制作をきっかけにベースのSuzKenが加入したこと、そもそもはOmarと2人だけでアルバムを作ろうとしていたのは以前にも書いた通りです。(SuzKen加入についてはこちら↓) Afro Begueとして初レコーディングだったので、どんな風に進め

素晴らしき歌詞の世界

前回、歌詞のことについて触れましたが、今回はその歌詞のことをもう少し掘り下げてみようかと思います。 前回も書いた通りで、外国語を日本語でピッタリ当てはまる言葉や文章に訳すというのはなかなか難しいものです。 そして、ウォロフ語もまた例に漏れずそうであると感じます。 ですがひとつ面白いのは、育った環境や文化が違っても、同じ人間同士良いと思うことや悪いと思うことにそう差はないんじゃないかということです。 例えば、どの国の人だって家族は大切た

エネルギー

Afro Begueファミリーの皆さま、東京は未だ緊急事態宣言発令中ですが、 お家時間いかがお過ごしですか? 僕はずっと家で、音楽、動画鑑賞、散歩、たまにオマールと太鼓叩く、の日々です。 そして最近は、自分の身体にちょっと目を向けて、筋トレしたりストレッチしたりしてます。 僕、身体めちゃくちゃ硬くてですね、、、 足伸ばしたまま自分の爪先触ったことないんです、、、 なので、この状況が明けた頃には、自分の爪先が触れるように頑張ろうかなと思っているところです。 何かいいストレ

結成秘話 その2

というわけで、前回はAfro Begueとしての初ライブが2010年11月22日に行われたところまでいきました。 ▼結成秘話 その1↓ 今回は、その後どうやって現在の形になっていったかというところでございます。 初ライブも含め、その以降も様々なミュージシャンがOmarの呼びかけの元に集まり一緒にライブをやりました。 ライブ毎にメンバー構成も違ったり楽器編成も違ったりしました。 そんな折、Afro BegueのCDを作ろうという話になります。 そしてミーティングをしてい

結成秘話 その1

note第2弾! ということで、今回はAfro Begueの結成秘話でも。 秘話なんて自分で言う程大袈裟なものではないんですけどね。 各所で喋っていますが、ここでしか得られない情報を!ということで、 どこよりも詳しく記してみたいと思います。 2010年、まずOmarと僕ユウスケとの出会いから全てが始まります。 僕がとあるイベントに出演しその時に、 ゲストとして同じイベントに出演していたのがOmar Gaindefall氏でした。 それまでOmarとは面識がなかったのです

noteデビュー!

ギターのユウスケです。 自粛要請の出ている昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 僕はというと、散歩に出かける以外はずーっと家にいますが おかげさまで楽しく過ごしていますよ。 散歩に出かけてみると、 近くにこんなとこあったんだとか色んな発見がありますね。 当たり前だけど。 そんな小さな発見が大きな出来事となって楽しいです。 でもこの状況の中で一生懸命働いてくださっている方もいます。 なんと言ってもみんなの健康に対して尽力してくださっている 医療従事者の方、そして

Afro Begue、noteはじめました。

いつも応援してくださる方、いつもありがとうございます。 はじめましての方、初めまして。Afro Begue(アフロベゲ)と申します。 セネガル出身の伝承音楽家(グリオ)であり、ジェンベ・マスターのオマール・ゲンデファル率いる4人編成のアフロビートバンドで、セネガルの伝統音楽と現代のサウンドを融合させた唯一無二のサウンドをお届けしています。 noteデビューなので、まずはバンドプロフィールを。 Afro Begue / アフロベゲ Omar Gaindefall – オマ