2021/06/21 朝の学活

今日は夏至です。二十四節気の１つで昼の時間が一年で一番長い日です。
これは北半球に限りますが、今日の日の入りは午後７時ごろになります。正確には今日から１週間くらい長い日が続きますので、しばらくするとだんだんと日が短くなってきます。

初めて会った人や共通の話題がない人と話すときは、まず初めに天気の話をするといいとよく言われています。「今日は天気がいいですね」「なかなか雨が止まないですね」など、それと同じように「日がだいぶ長くなりましたね」なんて言葉も夕方まだ日が明るいうちに誰かにあったときに話すきっかけになります。

「そんな話ししてどうするの？」と思うかもしれませんが、話のきっかけができると案外話が続いたりするものです。話をする必要がないのではなく、話をすることで相手のことを知ったり、自分の知らなかったことを知ることができるかもしれません。人と会話をすることは楽しいことです。もし話をしても面白くなければ静かに話をしなくなればいいだけです。話もせずにイメージだけで判断してしまうのは勿体無いですよ。

私は、自分の苦手そうな人ほど話をしていて面白いと感じることが多いです。なぜなら、自分とは全く考えが違うからです。仲のいい友達と話をしていてもだいたい考えていることは近いので楽しくても発見はありません。想像通りだから安心できるというのもありますが、私はそれよりも想像だにしない話が出てきて驚きがあったほうが面白いと感じてしまいます。

いろんな人とコミュニケーションをとることで新たな自分を発見することができるかもしれません。