すべて定量化する。感情論的な主観に傾倒しすぎないこと。
こんにちは、内山です。
SEOアフィリエイトを行っていると
抽象的な言葉が飛び交います。
・質の良い記事(検索意図)
・ライバルのいないエリアでキーワード選定
・質の良いリンク
・ユーザー体験
・滞在時間
たぶん、
一度は聞いたことがある表現かと思います。
それぞれ大事な言葉ではありますが、
現場ベース(作業する側)の観点で言えば
言葉を知ってても現場に落とし込み
結果に反映できないことには意味がありません。
よって、
そんな言葉を知っているよりも
大事なことは
・それは具体的にどんな条件下においてその言葉の定義が立証され、成果に反映されるのか?
だと思います。
定量化の重要性を
先程の例をもとに具体的にひも解いていきます。
(例1)
・質の良い記事(検索意図)
質の良い記事を書きました。
自分としては良い記事だと思ってたのに評価されません
中には
・自分としては悪い記事だと思ってたのに
なぜか上位にいる記事があります。
ということだってあります。
↓
質の良い記事をかいた自分の記事はなぜ評価されないのか?
↓
そもそも「質の良いの定義」はなんですか?
ってことですね。
ここからわかることは
“自分としては良い記事だと思ってたのに”
というのは主観でしかなく、
主観が=検索エンジンも評価してくれる、
とは限らないということ。
よって、
・検索エンジンという領域において
“評価してもらうための良い記事”とはなんですか?
という観点から逆算・定義してから
良い記事を作る必要があるわけです。
(例2)
・ライバルのいないエリアでキーワード選定
単体や2語ワードだとライバル強いから
ライバルの少ない3語ワードでキーワード選定した
↓
上がった記事もあれば下がった記事もある
両方とも3語ワードで狙ったのに
どうして差がでてしまうのか?
↓
3語ワードならライバルが居ない(少ない)場合と
3語ワードでもライバルが居る(多い)場合とでは何が違うのか?
これも(例1)と同様で
“ライバルの少ない”というのはその人の主観であって
検索エンジン的な評価とは別軸のお話になるよ、ということです。
よって、
・検索エンジンという領域において
“ライバルが居ない(少ない)3語ワード”とはなんですか?
という観点から逆算・定義してから
3語ワードを選ぶ必要があるわけです。
●定量化には条件設定が必須
定量化するために
アレコレ調査するわけですが、
調査においては条件設定が大切です。
例えば
・ライバルが少ない領域を調査しよう
となっても
自分の状態が
・今日取得して作ったばかりのサイト
・5年前から運営して月間100万PVのサイト
では同じ条件にはなりません。
どう考えても後者の方が有利ですので
その分、ライバル対象となる領域も少ないです。
一方、前者は0ベースの状態ですから
ある意味すべてがライバル対象となる状態。
そんな状態においての
・ライバルが少ないと見込める領域とは?
という条件になるので
かなり細かく調査する必要があります。
※
余談ですがこの業界、色々な方々が
アレコレとSEO論をお話されますが、
お話する人と聞いている自分とでは
そもそものスタートラインが違うことがほぼなので
100%鵜呑みにするとほぼ確実に失敗しますよ。汗
よって、
定量化するには
・今の自分の環境下において
成果の出せる条件はなんだろうか?
という観点で
都度、計算しなければなりません。
ちなみに
SEOで結果出している方は
この辺りの理解の仕方が上手です。
完璧に定量化している人もいれば
長年培ってきた肌感覚で定量化処理している人もいます。
どっちも凄いです。
僕も立場上、アフィリエイトやSEOを
人様に伝える仕事をしているため
日々、定量化作業に努めていますが
まーーーーーーーーーーーーーーーーーーーめんどくさい。汗
僕がSEOアフィリはじめたころなんて
とりあえずキーワード選定しとけば
なんとかなった感満載の時代でしたが、
いまはキーワードを選定し、
選定したキーワードを特定の条件下において
どういう可能性があるのか?などと
更にいくつかの多角的な観点から測量を実行しつつ
条件を絞り込む必要が有るので
当時と比べるといまの定量化はホントめんどくさいです。汗
※なもんで、SEO周りで
頑張って成果出している人は
すべからく尊敬します。
まじですべての人と仲良くなりたいレベル。笑
●まとめ
「検索エンジン」という領域で
アレコレしようと考えるなら
『検索エンジンのルール』を理解した上で、
良し悪しの判断をする必要があります。
よって、
感情論的な主観に偏り過ぎることなく、
「検索エンジン」という領域で戦うための定量化を
常に考えつつサイト作成を行いましょう。
ただし、
最終的には「ユーザーありき」であることも間違いありません。
検索エンジンで評価されるための定義を決めつつ、
読んでくれる人にとって何かしらの価値を提供できるような
そんなサイト作りを心がけていきたいですね^^
ではでは!
内山 智明
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