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記事作成が苦手な人ほど構成が大事

こんにちは、のぶです。

記事作成嫌いです。

嫌いなので外注さんにお願いすることが多いんですが、

そうすると必然、記事の書き方について指導する機会が増えます。

それと嫌いといっても自分で書かないといけないこともあるので、

書き方についてはそれなりに考えて、自分なりに型を作ってやっています。

※なおテコ入れで記事書き足したりするのは、

直お金に繋がるので好きな模様


初心者ライターさんとお仕事をすると、

記事作成にかなり時間がかかってしまっていることもままあるんですが、

それを改善するためにヒアリングしてみたら、

キーワードとWeb上の情報だけをベースにして、

ゼロから記事を書こうとしている

ということがありました。

タイトル決めて、いきなり本文を書きだす感じですね。

コンテンツが重視されるようになって、

1記事あたりの文字数も増えているのでなおさらですが

いきなり書こうと思ってすらすら書けるわけでもありません。

検索意図とのマッチングが重要視される昨今

キーワードをベースに、SEO向けの記事を書く場合は、

検索ユーザーに「自分が欲しい答えがこのページにありそう」

と瞬時に感じてもらう必要があります。

そうでないと即離脱され、そのうちズルズル順位が落ちていきます。

※検索意図を考えた記事作成については、

こちらで内山さんが書いてくれているのでご参考に

【検索意図】記事書くときはユーザーの検索目的を明確にして、その答えまで書いてあげよう


検索意図を踏まえた記事を、なるべくすらすら書くために

本文の作成前に構成を作っておくのが重要です。

記事全体の見出しの構成

各見出しごとの本文の構成

を簡単にでも決めてから記事作成に入ると

手が止まらずにすらすら書ける

記事全体の内容がブレない

というメリットがあるので、

ひと手間増えて面倒に感じるかもしれませんが、

構成を事前に作成してから記事作成に入るようにしましょう。


なかなか記事作成が進まない方の場合って、

・記事作成の軸が定まっていない

→途中で内容がしっちゃかめっちゃかになる

・構成なしにいきなり書き出そうとしている

→書き出しで悩んだり、一文毎に考え込んだりしちゃう

ということもよくあるので、

手間が増えるようでいて、結果として楽になった

ということも十分あり得ます。


で、その構成の作り方ですが、

自分のやり方を簡単にご紹介しますね。

結論を最初に置いた構成である

PREP法という文章構成法を使っています。

有名なので、知っている方も多いかと思いますが、

【PREP】というのは↓↓の頭文字で

P:Point → 結論

R:Reason → 理由

E:Example → 具体例

P:Point → もう一度結論

という構成で文章を構成するというものです。

具体例書いておこうと思ったんですが、

PREP法でWiki調べたらちょうどいい例文があったので、

以下に引用しておきます。

-----ここから引用-----

結論:私はイチゴが好きです。

理由:甘酸っぱくて美味しいからです。

具体例:ショートケーキに乗せたり、イチゴジャムにして食べたりすることでイチゴの甘さを最大限に活かすことができ、飽きることなくイチゴの甘さを味わうことができます。

結論:だから私はイチゴが好きです。

-----ここまで引用-----

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/PREP%E6%B3%95


記事にしようとしているキーワードの検索意図を踏まえて、

↑のPREP法に当てはめて構成を作ることが多いです。

具体的にどうやってるの?

という話ですが、

「ケガハエール 効果」で記事を書く場合のことを考えます。

まずこのキーワードの検索意図について考えると、

育毛剤のケガハエールという商品について、

「ケガハエール 効果」

と検索した人の疑問として、

(ケガハエールってどんな効果があるんだろう??)

ってのはちょっと無いですよね。

そんなこと聞かれても

毛 を 育 む ん だ よ

としか答えられません。


この場合は、

「ケガハエールって本当に効果があるの?(本当は無いんじゃないの? でも本音ではこれ使えばふさふさになれるという一縷の望みも持ってるんだよね)」

くらいで考えてます。

なので、記事全体の見出しとして

●商品の効果は本当にあるの?

●商品で効果を実感した人の口コミまとめ

●特許成分ケガハエル酸2-グルコシドの効果・効能

●まとめ(結論の繰り返し)

こんな感じにします。

で、各見出しについても簡単に構成を作っていきます。


●商品の効果は本当にあるの?

口コミ全体の8割がケガハエールの効果を実感している

特許成分ケガハエル酸2-グルコシドは発毛効果が認められている

楽天ランキングの育毛ジャンルで1位になったことがある

こんな感じに。


記事全体では最初に結論、最後に結論をもう一度

これを基本の軸として

E:具体例が書けない場合は省いてしまったり

P:結論で挟みながら

R:理由とE:具体例が繰り返す構造になったり

と、絶対にPREPを遵守するというわけではありません。


手が止まらないようにしつつ、

販売ページや口コミを見ながら、

箇条書きで構成を作っていって

それに肉付けする形で文章化していく。

という感じで記事を作成しています。

↑のやり方のメリットとしては、

・構成はしっかり作った方が、結果として作成時間は早くなる

・ちゃんとした構成があれば、スキマ時間にも記事書きしやすい

・結論を最初に書くのは、検索ユーザーの直帰を防ぐのにも有効

というところ。


型にはまっちゃえば、

かなりサクサク書けるようになります。

最初は面倒に感じますが、構成を作ってからの方がストレスなく記事作成できますので、試してみてください。

ライティング法などは、調べれば幾らでも出てきますが、

それを実際に使おうとすると、

厳密に適用しようとしすぎてかえって手間取ったり

SEOサイトには向いていないライティング法だったり

なんてこともままあります。


では!

のぶ


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