大事なのはわかるけど、ベネフィットってどうやって見つければいいの?
こんにちは、のぶです。
アフィリ記事で商品紹介する際に、
商品のメリットをただ伝えるのではなく、
商品を手に入れることによって得るベネフィットが、
ユーザーに伝わるようにした方が成約する可能性が高まります。
この話については、以前HIROさんが書いていらっしゃるので、
私があーだこーだ言うよりも、その記事をご確認頂いた方が早いので、
メリット? ベネフィット? てな感じにピンと来ない方は、
まずHIROさんの↓↓の記事をご覧ください。
※非常に大事な話なので、理解してから以降をお読みくださいね。
はい。
このメリットとベネフィットという話、
ライターさんに説明した際に、
「ベネフィットってどうやって見つければいいの?」
と質問されたので、
今日はその商品のベネフィットの見出し方について書いていきます。
まずは販売ページで探してみる
まず、手っ取り早いのが、その商品の販売ページを見ること。
※販売ページ=アフィリリンクの飛び先です
その商品にはどんなウリや特徴があるのか(メリット)
その結果、その商品を購入したお客様にどんないいことが起きたのか(ベネフィット)
これらの情報はまず間違いなく、
販売ページに書かれていますので、
まずはそれを掘り出すことを試みます。
メリットは効果効能サービス内容として、販売ページの前半に
ベネフィットはお客様の声として書かれていることが多いので、
それを利用するのが手っ取り早いですね。
まさにその商品の想定ターゲットに向けて記事を書くなら、
これで十分だと思います。
売れている(だろう)広告のストーリーを参考にする
次に、その商品に関連するキーワードで何度か検索していると、
ニュースサイトやエンタメサイトに訪問した時に、
その商品の記事広告が出てくることがあるので、
そこでのストーリーを参考にすることもできます。
私が最近見たものだと、
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胸が小さくて出来たばかりの彼氏に振られちゃった女性が
先輩にナイトブラを勧められて、試してみたら胸がなんかこういい感じになって
先述の彼氏よりもいい男をゲットして見返してやったぜ
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みたいなのありました。
これを着けることで胸がなんかこういい感じになるよ
というメリットによって、
コンプレックスを解消して、馬鹿にしたあいつを見返してやれるよ
というベネフィットが得られる。
広告だとわかりやすく漫画でストーリー作ってたりしますが、
その流れを参考に記事化するといい感じになります。
ゼロから作るには「だから何?」
参考にできるものがない場合、例えば
その商品が本来想定しているユーザー以外にアプローチする場合など
ベネフィットをゼロから作り出すにはどうしたらいいのか。
その場合は、まずメリットを設定し、
それに対して、
「だから何?」と問い掛け、答えを返しの繰り返しで掘り下げていきます。
メリットからスタートして「だから何?」の問いかけで掘り下げていくことで、
ベネフィットを導き出します。
例えば、
●脂肪の吸収を阻害する系のダイエットサプリ
を紹介するとしてメリットとしては、
「余計な脂肪の吸収をカットできる」
といった感じ。
ここから問いかけでベネフィットを導きます。
余計な脂肪の吸収をカットできます
↓だから何?
いままで通りの食事でも、摂取カロリーが減ります
↓だから何?
食事制限をしなくてもダイエットができます
↓だから何?
・ストレスなく痩せられるから、ドカ食いでリバウンドしづらいよ
・ダイエット中だから……、と女子会や飲み会で我慢しなくてもいいよ
・ストレスフリーだから、美容とダイエットを両立できるよ
こんな感じ。
最終的にベネフィットを複数導きましたが、
途中で分岐させてもっと増やすこともできそうです。
どんなベネフィットを提示するかによって、
記事の構成も変わってきますね。
で、気をつけたいのが、
「だから何?」と言っているのが【誰なのか】です。
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余計な脂肪の吸収をカットできます
↓だから何? by50代男性
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の場合と
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余計な脂肪の吸収をカットできます
↓だから何? by20代女性
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では、
着地点は変わるはず。
50代男性に
「ダイエットのストレスで肌荒れしちゃうのが避けられるよ」
じゃベネフィットとしていまいちだし、
20代女性に
「接待で出てくる料理にためらいなく箸をつけられます」
というのもいまいち。
この手の作業をしていると、
つい自分目線で考えてしまいがちになるので、
あくまで想定しているユーザーの目線で問いかけに答えることを心がけましょう。
まとめ
この商品のベネフィットってなんだろう、とお悩みなら、
・販売ページから見つけ出す
・記事広告のストーリーを参考にする
・メリットに対して「だから何?」と問い掛けを繰り返す
といった手段で見つけられます。
一番よく使うのは、「だから何?」なんですが、
個人的には、記事広告・ストーリー系の記事なんかを
分析してパターンを掴むのもオススメです。
刺さるパターンって、それほど多岐に渡るものでもなく、
型を身に着けてしまえば、あとはその流用でOK
そして広告としてお金をかけて運用している以上、
記事広告の流れはテストを重ねてたどり着いた売れるパターンなわけで、
記事広告のストーリーは、そのまま
「売れる流れ」と捉えても問題無いかと思います。
どういう展開で、どういう結論に向けて構成されているのか、
勉強してみましょう。
では!
のぶ
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