
本気でLINE運用するなら知っておきたい100のこと
◆本noteのコンテンツ内容
✅ コンテンツ内容
・公式LINE運用の基礎・基本100項目
・初心者向け公式LINEの使い方解説
・LINEの実際の配信、機能の活用方法など
Twitter総フォロワー110,000名・LINE登録総数8,000名、アフィラ(@afila_line)と、Lステップ構築のプロ橋本嵐(@ran_consulting)による、50,000字超えのLINE運用に関するnote。
※全文無料で読むことが出来ます↓↓↓
✓LINE運用を本気でやるメリット
✅ LINE運用を本気で頑張ると↓↓↓
・SNSフォロワーを見込み客に引き上げられる
・少ない友だち数でも大きな売上を作れる
・企業案件(他社LINE構築)も受けられる
と、このように成果地点に近い部分での効果が期待できます。
「TwitterなどのSNSでフォロワー数は増えたけど商品が売れない、、浅い関係の人が沢山いるが、なかなかビジネスに繋がらない。。。」
こんな悩ましい状況を比較的早いスピードで打破できる、便利なツールがLINE公式アカウントです。
本noteをご覧の本気の方限定で、LINE運用に関する多数の無料特典を、新しく作ったLINEで配布中です!
✨特典一覧
・特典1:LINEマネタイズ診断
・特典2:LINE構築・運用の動画講義[現在準備中]
・特典3:LINE構築・運用サービスの割引特典など
LINEマーケに本気で取り組みたい方なら、友だち追加して色々触ってみるだけでも勉強になる内容が盛りだくさんとなっています。
本気でLINEを学びたい方はどうぞ
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✓本noteは完全初心者向け
下記のような方にはオススメできません。
✖ おすすめできない人
・マーケ職などでリストマーケティングを熟知している方
・コンサル・スクール等、有料でLINE運用を学んでいる方
・LINEで月10万円以上マネタイズできている方
完全初心者向けに無料でザックリと知識を付けて欲しい人向けの内容です。もっと深い知識は他の発信者で詳しい方が沢山いますので!
本noteは「LINEを本気で運用したいけど全然わからん」という、入門者向けの内容です。
〇 こんな悩みをもっている
・「友だち数が全然増えない」
・「LINE公式やってみたいけどわからない」
・「Twitter × LINEが上手く運用できてない」
上記の悩みを解決するnoteを書きました。「Twitter×LINEの入門書」が読みたい!って人は、"全文無料"なので読んでみて下さい🙌
✓著者紹介:アフィラ
2019年8月18日よりTwitter運用を開始。約半年で10,000フォロワー、300日で30,000フォロワー達成。サブアカウントの運用も2020年12月より開始し、現在の総フォロワー数は107,000名、公式LINE総登録8,000名超え。
直近では、2021年10月1日より新Twitterアカウントを立ち上げ、開始わずか2日ほどで1,000フォロワーを達成。Twitter × LINEノウハウの発信に関して、多くの人から支持を得ている。
そのほか、著書「Twitter集客のツボ98」は発売から一週間が経たない内に重版がかかるほどの人気作に。現在3刷、累計発行部数は10,000部超え。noteの総PV数も43万超え、総スキ数は14,900超えと、noteなどの媒体での発信も大好評。
✓共同著者:橋本嵐
早稲田大学卒業後、大手IT企業で法人のコンサル・マーケティングを経験し、2018年より独立。2021年には【Lステップ正規代理店】資格を取得。
中小企業経営者やインフルエンサーを対象に、LINEマーケティングのノウハウを伝え、集客と売上を安定させるための助言をリモートで提供するWEBコンサルタントとして活動中。
「日本には素晴らしい商品やサービスがあるのに、情報格差や正しい伝え方を知らないせいで、多くの人が存在を知らず、満足に販売できていない」
という現状をLINEやLステップを活用することで打破すべく、精力的に活動。
またLステップ制作では、読まざるを得ないライティングで読者の深層心理にアプローチ。見込み客を増やし、距離を自動で縮めながら、欲しい商品を欲しい人に確実に届けている。
✓橋本嵐LINE構築・運用実績
・たった24人登録からでも売上66万達成
・匿名、顔出しなしのアカウントで売上5,000万超え
・新LINE稼働初月から売上350万・年商4,000万規模
・ABテストで配信CTR1.3%→14.0%に改善
・コンサル、コンテンツ販売、ネットショップ、クラウドファウンディング、美容院、空手教室、インフルエンサーなどオンラインからオフラインの個人~法人案件まで幅広く制作
※クライアント案件での実績を含む
初回の丁寧なヒアリング後は、丸投げで販売まで任せられる企画・運営力が強み。細かいデータ分析による改善も大好評。制作依頼は個別DMまで(※noteから来ましたで割引対応中)。
✓Special Thanks
たえ🛵心動かすWEBデザインさん(@TaeLifeBlog)
アイキャッチ画像を作成して頂きました!note・Brainなどのアイキャッチ画像作成依頼は、個別DMまでご連絡ください。(※アフィラさんのnoteから来ましたと言っていただけると、話がスムーズに進みます)
✓本noteの内容詳細
本noteは以下の内容で構成されています。
✅第1章:LINE基礎知識10選 【No.1~10】
・LINE運用の基本的な内容を解説。
✅第2章:LINEアカウント開設 【No.11~20】
・LINE公式アカウントの開設方法やまず行うべきことを解説。
✅第3章:LINEで使える便利機能22個 【No.21~43】
・LINE公式アカウントを最大限活用するために知っておくべき機能の使い方を解説。
✅第4章:LINE友だち獲得ノウハウ 【No.44~52】
・オンライン・オフライン両方の多岐に渡る友だちの集め方を解説。
✅第5章:メッセージ配信のポイント10個【No.53~62】
・配信を行う前に抑えるべきポイントを厳選して解説。
✅第6章:個別チャット対応の5個のツボ 【No.63~67】
・反応率と成約率を高める個別やり取りのコツを解説。
✅第7章:反応率上げるリッチメニュー 【No.68~72】
・自動でファン化が促進されるリッチメニューの作り方を解説。
✅第8章:LINEマップ構築 【No.73~78】
・最初に考慮すべき失敗しない設計図の作り方を解説。
✅第9章:シナリオ作成 【No.79~83】
・シナリオ配信機能を活用し自動的に販売につなげる方法を解説。
✅第10章:LINEデータ分析 【No.84~88】
・改善に活かせるデータの分析の仕方を解説。
✅第11章:Lステップ活用 【No.89~93】
・Lステップを活用し更に深くマーケティングを行う方法を解説。
✅第12章:LINE運用戦略7つの極意 【No.94~100】
・LINE運用で更に売上を爆発させるためには欠かせない7つの秘訣を紹介。
LINE運用の基礎的なことが分かるnoteにしたので、超入門書としてご活用下さい!
✓期間限定のお知らせ
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※無料配布は期間限定です。
※構築依頼、運用依頼、リッチメニュー作成等も上記からどうぞ。
※特典内容も予告なく変わる恐れがあるので、欲しい方はお早目にどうぞ。
✓本編ここから
本noteには、「本気でLINE運用するなら知っておくべきこと100個」をまとめています。
半年以上のベテランには必要無い内容ですが、
・「LINE運用開始から10日で始めたばかり・・・」
・「LINE構築代行でマネタイズする方法を知りたい」
・「まだ全然わかんないけど、LINE運用もTwitterも本気で頑張りたい」
こんな思いを抱えているLINE運用を始めてみたい初心者の方には、役立つ内容となってます。
それでは早速、本編になります!どうぞ!!
====↓↓↓全文無料で本編を見てみる↓↓↓===
◆第1章:LINE基礎知識10選
第1章ではLINE運用をしていく上で重要な、基本ポイントについて解説していきます。
💡基礎知識10項目
❶今、LINE運用が熱いと注目を集めている理由とは
❷LINEと他SNSの違い
❸LINE公式とメルマガの違い
❹LINE公式アカウント活用の9つのメリット
❺LINE公式アカウント活用で実現できる未来
❻LINE公式アカウントを複数持つことも可能
❼LINE運用コスト【時間面】
❽LINE運用コスト【費用面】
❾LINE公式アカウントだけでは出来ないこと
❿LINE公式アカウントは強力なビジネスツール
では、それぞれの項目について解説していきます。
1.今、LINE運用が熱いと注目を集めている理由とは
まず、近年のマーケットの動向から抑えていきましょう。下のグラフをご覧ください↓↓↓
総務省の「令和2年版情報通信白書」によると、2019年時点で個人のインターネット利用率は約9割と10年前の78%から10%以上、上昇に転じています。
更にこちらのSNS利用状況のデータをご覧ください。
SNSの利用者は国民全体の約7割まで増えており、特に20代では9割に迫る勢いです。
つまり現代人にとってSNSの活用は必須の状況下にあり、ビジネスにSNSを取り入れていくこともほぼ必須級といえます。
また、インターネットを利用する端末の種類に関するデータがこちら↓
スマートフォンが6割と最上位、若い世代だとスマートフォンでの利用率が更に上がります。
SNSやスマホアプリの利用率が極めて高い現代において、そこに対するリーチをかけることに、大きなビジネスチャンスがあると推察できます。
そして、こちらがLINEアプリユーザーのデータです↓
LINEの月間アクティブユーザーは8,600万人と、人口の約68%をカバーしており、もはや日本国内の「生活インフラ」として人々の生活に定着しています。(参照:LINE株式会社の2021年1-6月期 媒体資料)
LINEアプリの利用率が極めて高いことが、データをもとによくわかりますね。そんなLINEには、ビジネス用のアカウントを開設して事業者が運用することができます。
これが「LINE公式アカウント」です。詳細がこちら↓
(LINE公式アカウントより)
LINE公式アカウントを使うことで、既に多くの方が利用している「LINE」のトーク画面へメッセージを届けることができます。
※店舗や企業・個人のアカウントの友だちになったユーザーに対してのみ
これにより、LINEの有する
・圧倒的なリーチ力
・One to Oneコミュニケーション
・深いつながり
といった大きなメリットを、ビジネス活用の場面で享受することが可能なんです。
通常では考えられない反応率やスピードで、ビジネスを加速させることも可能な、夢のツールといっても過言ではないです。
そんな、ビジネス活用で熱いLINEについて、本noteでは50,000字かけて詳しく解説していきます↓↓↓
2.LINEと他SNSの違い
先程、現在インターネットの利用率が伸び続けていて、SNSの利用者も全国民の約7割と多いという話をしました。
ここで改めて、数多くのSNSの中で「特にLINEが熱い理由」をデータや特徴から比較します。
✅他SNSと比較した場合のLINEの特徴
❶アクティブユーザー数が多い
❷幅広い年齢層で使われている
❸クローズでコミュニケーションが取れる→メール代わりに利用する人も多い
2021年時点で国内主要SNSと言われているのは、LINE、Twitter、Instagram、Facebookの4つ。
まずは4つを比較した、アクティブユーザー数のデータをどうぞ↓↓↓
💡MAUとは
・Monthly Active Userのことで、月間のアクティブユーザー数を示す。
月間のアクティブユーザー数(MAU)の推移の比較を見ても、LINEは1位で2位以下とは大きく差があります。2019年時点では8,200万人、2021年現在は8,600万人とLINEは今一番使われているSNSであることがわかります。
(参照:ガイアックスソーシャルメディアラボ_国内主要SNSのMAU数の推移(年別))
4つのSNSの特徴を簡単にまとめると、下記の図のとおり↓
この表から分かるように、Twitterの弱点はLINEが補うことが出来るので、Twitter×LINEはかなり相性が良いです!
また、幅広い年齢層で使われているため、業種に関係なく利用者へのアプローチに活用しやすいこと、Twitterなどのように主にオープンに発信する訳ではなく、クローズドなコミュニケーションを取ることが可能です。
そのためメール(メルマガ)代わりに利用する企業も増えてきており、個人間の利用(CtoC)だけではなく、企業対個人(BtoC)の利用も増えてきているって訳ですね。
3.LINE公式とメルマガの違い
では次に、同じような目的で使われつつあるLINEとメルマガ、それぞれの違いについても触れておきます。
LINEをメルマガの代わりに使うためには、お馴染みの個人アプリのLINEではなく、先述した「LINE公式アカウント」というLINE株式会社が提供する別のサービスを活用します。
LINE公式アカウント利用が増えてきた背景の一つは、今まで長い間ビジネスコミュニケーションの中心とされていたメルマガで、問題が発生してきたためです。
そのメルマガの抱える問題とは次の3つです。
✅メルマガの抱える問題点
1.メルマガが届かない
2.メルマガが開封されない
3.メルマガが読まれない
それぞれ、解説していきますね。
✓1.メルマガが届かない
ここ数年でメールソフトやメールサーバー側の受信規制が強まり、今までは届いていた"メルマガが届かなくなる事象"が発生。
実際、Gmailやヤフーメール宛のメルマガは届くものの、iCloud宛のメルマガは自動的にフィルタリングされ届かないなどが起きています。
せっかく登録してもらっても、届かないのでは意味がありません。
「あなたはメールボックスを毎日欠かさず確認し、すべてのメールを読んでいますか??」
恐らく大半の方がNOですよね。
LINEやその他SNSなどの登場により、相互にコミュニケーション可能な手段が大幅に増えました。そのため、メルマガ以外からも情報が容易に収集しやすくなったわけです。
そして5~10年前と比べると、コミュニケーションをとる主な手段がメールから、SNSへと変わりました。今はインスタやTwitterのDM、LINEでやり取りするって人がかなり多いですよね!
従って今までメルマガを利用するメリットの一つであった、即時性(メルマガ受信と同時に読まれる)も失われつつあります。
メールを確認する頻度が下がったため、すぐに確認されない。数日に一度まとめて確認されるので、メールボックス自体は開かれてもメルマガは開封されなくなってきています。
✓3.メルマガが読まれない
3つ目が、メルマガがそももそ読まれないという問題。
SNSの普及やデータ通信容量のアップ(4Gや5G)により、テキストだけでなく画像や動画を介してのコミュニケーションも当たり前な時代になってきてますよね。
テキストと比較すると、
・画像は7倍の情報量
・動画は5,000倍の情報量
を、伝えるといわれています。より効率よく情報を伝えるためには、画像や動画も活用することが当たり前になっているんです!
その為、主にテキストのみでの訴求になるメルマガは、画像や動画と同じ情報を伝えようとすると、大量のテキストを送ることになってしまい、大変です。
LINEであればテキストが主体ではありますが、画像・動画も途中に挟みやすいのが利点です。メルマガの一番最後にある概要なんかも、LINEの場合はリッチメニューで対応可能ですし。
従って、受け手によりストレスなく伝えたいことを的確に伝えるために、メルマガではなくLINEが活用されてきています。
次に上記の問題を解消できる、LINE公式アカウント利用のメリットについて解説します。
4.LINE公式アカウント活用の9つのメリット
私が実際にLINE公式アカウントを運用して感じた、活用のメリットは以下の9つ。
✅LINEをビジネスに導入するメリット9選
①0円~使える
②登録が簡単
③即効性がある
④ユーザー数が多い
⑤多目的に活用できる
⑥1on1でやり取りが可能
⑦一斉配信で効率化が可能
⑧手軽に構築&運用が可能
⑨濃いファンづくりが可能
それでは一つ一つ見ていきましょう!
①0円~使える
LINE公式アカウントにはプランが3つあります。フリープランであれば無料で使うことが可能です。詳細はこちら↓↓↓
引用:LINE公式より(https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20200204/)
一番下のフリープランを選択すると初期費用、月額費用0円でその他かかる費用も特にないので、導入ハードルは非常に低いですね。
まずアカウントを作ってみて、画面などを確認してみるといいかと。
②登録が簡単
LINE公式アカウントの開設は簡単です。パソコン利用はWEB版、スマホ利用ではアプリ版を使うことにより、どちらからでも簡単に開設が可能。
具体的なアカウント開設方法については、第2章で詳しく説明しますが、登録自体はサクサク進むので非常に簡単です。
これを見てすぐ行動すれば、1時間後にはあなたのLINE公式アカウントが作れてしまう、そんなスピード感で進められます。
③即効性がある
LINEにはアクティブなユーザーが多いため、配信後すぐ~1日以内にリアクション(クリック・アンケート回答・セミナー申し込み・商品購入など)を貰えます。
メルマガで失われつつある即効性が、ユーザーに見られる頻度の多いLINEではまだまだ健在です。
④ユーザー数が多い
8,600万超が利用するLINEは、もはやインフラと言っても過言でないくらい利用されています。
LINEが生活インフラとして普及しているのがわかるデータ↓
(引用:LINE株式会社の2021年1-6月期 媒体資料より)
利用者が多いプラットフォームは、ユーザーが安心して利用できますし、信頼性などを借りることもできるのが良いですね!
⑤多目的に活用できる
LINEが幅広い年齢層で使われているのと、LINE公式アカウント自体がかなり多機能なため、集客や商品・サービスの認知や販売など、様々な目的へ利用可能です。
例えば、こんな用途があります。
✅主なLINEの活用方法
・大手企業によるLINEのスタンプを活用した大規模集客
・よくある質問と回答をBot化して自動返信
・HPやブログ・SNSなど自社の他媒体への送客
・既存顧客に対して新商品の認知拡大の配信
・購入者へのアフターフォローとリピート購入促進
これ以外にも、アイデア次第でかなり多くの用途が考えれますね。LINEのビジネス活用の幅は無限大です。
⑥1on1でやり取りが可能
友人とLINEする感覚で近い距離で、個別のチャットが可能なのもメリットとして大きいです。
ファン化やセールスだけでなく、提供サービスの課題の発見にも活かすことができます。
具体的な個別チャット対応の5個のツボについては、第6章で詳しく説明します。
⑦一斉配信で効率化が可能
個別チャットだけでなく、1対nへの発信も一斉配信を使うことで可能。
例えば、図解ノウハウを配信した時のものがこちら↓
同じ内容を複数回に分けて行うことなく、一斉に案内でき効率よく情報提供を行うことができます。
また、対象もタグ機能で絞ることが出来るので、例えば、「何かしらの商品を購入している人にだけご案内」みたいな配信も可能です。
⑧手軽に構築&運用が可能
LINE公式アカウントは多機能で出来ることが沢山ありますが、最初から全てを使いこなす必要はありません。
自社にとって必要な機能を少しずつ利用していくだけでも、これまで発生していた作業工数やコストを削減できます。
✅主なコスト削減例
・スタンプカードやクーポンのオンライン化で印刷コスト削減&利用率UP
・採用目的のアカウントを作成しLINE広告で集客し採用コスト減
・チラシや広告にQRコードを掲載し、費用対効果を把握し出稿先を改善することで、広告費削減
・大手のプラットフォームに依存していた、集客~販売を自社で行うことで手数料分のコスト削減
・アンケート回収によりダイレクトに消費者ニーズを正確に把握することで、過剰在庫を削減
その為、手軽に運用を開始することができるのもメリットです。
⑨濃いファンづくりが可能
従来の一方通行のコミュニケーションだけではなく、反応を引き出しながら必要な情報を必要な方にのみ届けられます!
✅主な相互コミュニケーション施策の例
・アンケート回答のお礼にクーポンをプレゼントする
・カードタイプメッセージをタップした興味のある人だけに更に詳細な内容を説明するメッセージを送る
・個別チャットを促す一斉配信を行い、深い悩みを聞き出し個別に丁寧に回答する
・よくある質問をBot化しリッチメニューに設置して、自動応答で悩みをすぐ解決する
自社商品・サービスのファン化を加速するのに、もってこいの機能ですね!
5.LINE公式アカウント活用で実現できる未来
現在あなたのビジネスにおいて、以下のようなお悩みを抱えていませんか!?
【 こんな悩みをもっていませんか? 】
・メルマガを発行しているものの読まれない
・ブログからの商品購入の成約率が低い
・チラシを出しているものの成果がわからない
・顧客からのいつも同じ問い合わせ対応に時間を取られている
・どんな属性の人が来店しているか分からない
・どんな悩みを抱えているかわからない
・一応行っている各キャンペーンが効果的かも不明。
LINE公式アカウント導入し、活用していくことで以下のようにお悩みを解決することが可能です!
✅実現できる未来
・メルマガをLINE公式に変えたところ反応率10倍
・ブログからLINE登録→教育という導線ができ商品の成約率アップ
・チラシ経由のLINE登録数がわかり成果が明確にわかる
・よくある問い合わせにLINEで自動で回答し人・時間の対応コストダウン
・来店した人の属性や悩みが把握できており、効果的な売上げアップ施策が可能
基本的には現在の情報発信媒体(SNS、HP、ブログ、メルマガ、チラシなど)の内容を、LINE公式アカウントの機能に則した形で最適化して構築していけばOK。
人・物・金・時間的コストを削減しながら、顧客と距離を縮めることが可能です!
その結果、効率よく売上げアップにも繋げられるというわけですね。
6.LINE公式アカウントを複数持つことも可能
LINE公式アカウントは、未認証・認証済に関わらず、1つのLINEビジネスIDにつき100アカウントまで作成できます。
したがって、同一の運営者でもLINE公式アカウントによって、別の役割をもったアカウントを運用することも可能です。
例えば、
💡いろいろな活用のヒント
・エンドユーザーへの商品販売用
・社員のリクルーティング用
・リピーターへの限定サイトのような役割
などなど。
友だちのニーズに沿った情報発信を行うためにも、目的に合わせてアカウントをわけることをオススメします。
※Lステップなどの外部ツールを使うと、1アカウントでも友だち登録した経路や自動返信、タグ付けなどを駆使して配信内容を分けることも可能です。
7.LINE運用コスト【時間】
LINE運用にかかる時間的コストでいうと、1日30分~1時間程度で収めることは可能。
「友だちの数の増加」や「開催するキャンペーン」によっては、沢山の問い合わせが来て個別対応に追われている人もいますが、"既存の問い合わせ窓口へ誘導し1本化"したり、"自動応答メッセージを活用"したりすれば対応コストを大幅に削減できます。
また、日々の時間的運用コストを下げるには、最初の構築に時間をかけるべきです。
構築段階ならどれだけでも修正がきくので、色々なケースを想定し、運営コストが少なくなるような導線を組むことで、日々の運用を半自動化し楽にできます。
そのヒントは「第2章・LINEアカウント開設」や、「第8章 LINEマップ構築」で解説します。
8.LINE運用コスト【費用面】
LINE公式アカウントの運用は0円~月額5万くらいまでが一般的かと。
引用:LINE公式より(https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20200204/)
友だち数が増えたら上位プランに変更する必要がありますが、月額固定費5,500円 or 16,500円の範囲に収まるようにしつつ、売上を立てられるよう上手に運用すれば、月額固定費の100倍以上の費用対効果を出すことも可能。
実際アフィラ公式アカウントも、月額固定費16,500円のプランですが、7桁以上の売上が毎月発生しているので、コスパ良すぎです。
ラーメン屋なら店舗の家賃は必要経費ですし、経費以上に売り上げ出せば問題なしという考えでやるといいです!
※詳細なプラン選びについては、「第2章:LINEアカウント開設の15の料金プラン」で解説しています。
9.LINE公式アカウントだけで出来ないこと
LINE公式アカウントはとても便利なんですが、このツールだけで出来ないことがあります。
💡よくわかる解説
・「LINE公式アカウント」には、追加で外部ツールの「Lステップ」や「駅スパ」といったものを付ける場合があります。
・これは「Twitter」に対する「socialdog」のようなものであり、他ツールも追加で利用することで、活用の幅が大きく広がるわけです。
・ここでは外部ツールを一切使わない場合に、出来ないことについて解説しています。
LINE公式アカウントだけで出来ないこととは、「個人の特定ができない」ことです。厳密に言えば、個別チャットにメッセージやスタンプをもらった人は、LINE名などが特定できます。
が、そこまではわかっても、配信のどのURLをクリックしたか等の細かい挙動まで追うことができません。また、個別に細かく配信したり、リッチメニューの出し分けを行う機能もありません。
このようにLINEマーケティングを行う上で、顧客管理面や販促面で不足している部分があり、それを補うため、多くの人は「Lステップ」などの外部ツールを併せて導入しています。
もっと深く顧客を知り、顧客1人1人に合わせた細かいマーケティングを行う必要がある場合は、「Lステップ」などの外部ツール導入を推奨します。
10.LINE公式アカウントは強力なビジネスツール
ここまでお読み頂いた皆さんならLINE公式アカウントは、「新規顧客教育」、「リピート教育」、「顧客管理(リスト)」、「ビジネスの自動化」などあらゆる場面で優れている神ツールだと、気づいたのではないでしょうか。
今、もっともエンドユーザーに見られるSNSであるLINEを導入し、あなたのビジネスを加速させていきましょう!
第2章では具体的に利用開始したい方向けに、アカウント開設方法をお伝えします。
本noteをご覧の本気の方限定で、LINE運用に関する多数の無料特典を、新しく作ったLINEで配布中です!
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LINEマーケに本気で取り組みたい方なら、友だち追加して色々触ってみるだけでも勉強になる内容が盛りだくさんとなっています。
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◆第2章:LINE公式アカウント開設
第2章では、LINE公式アカウントの開設方法について解説していきます。
LINEの具体的な解説方法(めっちゃ簡単ですが)から、開設前準備、スタートしてから1か月、3か月までの立ち回りなども徹底網羅。入門者の方が安心して作れる設計となっています。
それではどうぞ↓↓↓
11.アカウント開設方法(PC/スマホ)
LINE公式アカウントは、LINE for Business内の「LINE公式アカウントの開設」から開設することができます。
アカウント開設はパソコンとスマホ(アプリ)の両方から可能です。
それでは、LINE公式アカウントの開設方法を、画像付きで超絶丁寧に説明していくので、ご覧ください!
↓LINE公式アカウントの開設こちらから↓
「LINE公式アカウントの開設(無料)」をクリックすると開設に進めます。
①アカウントを作成を選択します。
②個人のLINEアカウントもしくはメールアドレスを登録します。
③会社/店舗情報を登録します。
④登録内容を確認します。
⑤管理画面にログインして登録完了。
これだけです!簡単に始めることができるので、まずはアカウント作成だけでもやってみるといいですね!
※「アフィラスポーツ」というサービスは現在、実在しません。
①LINE公式アカウントアプリをダウンロードします。
②アプリを開きます。
③左上のタブを開き、「アカウントを作成」をタップします。
④必要情報を入力し作成に進みます。
⑤管理画面にログインして登録完了。
PC・スマホのいずれもアカウント開設後、管理画面「LINE Official Account Manager」にログインできたら、アカウント登録は完了です。
アカウント開設が完了したら、早速管理画面からアカウントの基本情報を登録していきましょう!
12.LINE公式で最初に設定を推奨する5項目
LINE公式アカウントを解説したら、まず設定しておきたい項目は以下の5通り。
✅LINE公式で最初に設定を推奨する5項目
①プロフィール
②登録情報
③あいさつメッセージ
④応答メッセージ
⑤リッチメニュー
それぞれについて、解説していきます。
①プロフィール
アカウント名は登録時に必須ですが、それ以外のステータスメッセージやプロフィール画像、(背景画像、)リアル店舗であれば位置情報まで設定しておきましょう。
各項目を設定する際のポイントについて、解説していきます。
💡アカウント名…LINE送信元として表示される名前
→誰が何を発信するアカウントなのか端的にわかりやすいものにする。
※最大20文字まで設定可能。ただし、比較的画面サイズの大きいiPhone12Proでも、15文字までしか表示されず…で省略されてしまうので、10文字前後までが推奨。
※運用中に変更も可能。しかし、ユーザーの混乱を防ぐため、一度変更すると【7日間変えられない】点に要注意。
💡ステータスメッセージ
・ホーム画面でアカウント名の下部に表示されるメッセージのこと。
主に友だち追加時見られるため、何を発信するアカウントなのかイメージでき、友だち追加したくなる内容にすることを推奨。
※20文字まで設定可能。基本的には全文しっかり表示されるため、なるべくフルに使って、友だち追加されるような訴求をしたい
具体例:Twitter×Lステップ攻略法を発信
※運用中に変更も可能。しかし、こちらも設定後1時間は変更不可なので要注意。
💡プロフィール画像
・誰から送られてきたかを印象づける、まず目に飛び込んでくる画像。
比較的小さく表示されるので、人物ならなるべくアップに。また、過度な文字入れは読めないので、実際にテスト送信してストレスなく読めるサイズにする。
SNSのアイコンなどと統一すると、誰から送られてきたか認知されやすい。
💡背景画像
・元々はホーム画面の上部のプロフィール画像の後ろに、大きく表示されていた画像。
しかし、仕様変更でLINEバージョン11.9.0以上のアプリでは背景画像が表示されなくなったため、設定しなくても良いです。
②登録情報
アカウントの信頼性を高めるために、会社情報や管理者情報の記載も推奨です。
③あいさつメッセージ
友だち追加された後のあいさつメッセージも、初期設定のままではなくあなたのアカウントの目的に沿った最適なメッセージにしましょう。
↓初期設定の挨拶メッセージ↓
{ Nickname }の部分は、登録している人の名前になります。
↓とある学習系公式LINEの挨拶メッセージ↓
初期設定のままでは機会損失になるので、必ず編集するようにしましょう。
何故なら「LINE公式アカウント登録直後」=「読者さんが最もアカウントに興味のある状態」だから。一番読んでもらえるメッセージで手を抜くのは、大きな機会損失になってしまいます。
「では、何を設定すればよいのか?」
最初のメッセージでは簡単な挨拶と、特典の配布が基本です。登録直後が一番ユーザーの熱力が高く見て貰えるため、ここで価値提供をしっかり行っておくといいです!
また、あいさつメッセージについては「第5章:メッセージ配信のポイント10個」で詳しく解説してますので、そちらも併せてどうぞ。
④応答メッセージ
友だちからメッセージを受信した際のメッセージの設定も行いましょう。
✅メリット
・メッセージ返信の労力削減
→売上げUPに直結する作業に集中できる
・24時間365日体制で返信可能
→読者さんの速度面に関する満足度UP
このようなメリットがあるので、友だちからメッセージを受信した際のメッセージの設定も忘れずに行いましょう。
具体例を紹介しておきます。
↓「プレゼント」というキーワードに反応して、メッセージを出す
↓「感謝」に関連する系統のメッセージにAIが勝手に反応して自動返信
このように、自動応答を使うことでコミュニケーションのコストを下げる+返信の即時性を担保出来るようになります。
よくある対応は自動返信機能を使い、個別の悩みは1対1メッセージを活用していくと、どんなパターンにも対応できるようになります。
その他、応答メッセージについては、「第3章:LINE公式アカウントで使える便利機能22個」で詳しく解説します。
⑤リッチメニュー
読者さんとの距離を自動で縮めるためにも、リッチメニューの設置もしておいた方がいいです。
💡リッチメニュー機能とは
・アプリで開いた際、下の部分に表示される画像のボタンのこと
↓リッチメニューの具体例がこちら↓
このボタン1つ1つに、アクションを設定することが可能です!
メッセージを出したり、動画を出したり、何かしらのタグ付けしたり、色々できます。ユーザーの自発的なアクションから始まるので、ユーザーが欲しい時に情報を提示できるのが強みですね!
リッチメニューについて詳しくは、「第7章:反応率上げるリッチメニュー」にて解説します。
13.アカウントの種類
LINE公式アカウントの種類は「認証済みアカウント」と、「未認証アカウント」の2つ。それぞれの特徴を解説します。
✅未認証アカウントの特徴
・個人法人を問わず、審査不要ですぐに開設可能
・LINEアプリ内で検索結果に表示されない
・LINE広告が利用できない
・初期状態では未認証アカウント
・個人でやる場合は基本こっちを使う。
個人インフルエンサーなどの個人の公式LINEでは、認証済アカウントになるのは難しいです。なので審査はしなくていいと思います。
※アカウント作成する業種によっては、規約に抵触し審査に通過しない場合もあります。(最悪そのままアカウントを止められたというウワサもあるので、申請は規約を確認した上で慎重に。)
✅認証済みアカウントの特徴
・所定の審査が必要
・LINE広告が利用可能
・アカウントバッジ(青色)が付与→信頼性UP
・請求書決済が利用可能→月々の支払いの利便性UP
・販促用ポスターなど便利なグッズがダウンロード可能
・LINEアプリ内での友だち検索結果に表示→友だち追加しやすい
特に実店舗などオフラインの業種のアカウントを作成する場合は、認証済みアカウントの方がメリットが多いので、認証済みアカウントの申請をおすすめします。
14.認証済アカウント申請
一個前で説明した認証済アカウントですが、実店舗をやる人などのために、申請方法について解説します。
認証済みアカウントの申請タイミングは以下の2通り。
✅認証済アカウント2種類
①LINE公式アカウントの開設時
②管理画面から随時
ここでは②の管理画面から申請する方法を解説します。
<STEP1>
LINE公式アカウントの管理画面にアクセスし、右上の「設定」ボタンをクリックする。(アプリ版はメニュー内の設定をタップ)
<STEP2>
「アカウント認証をリクエスト」を選択します。
<STEP3>
必要事項を入力して「確認する」をクリックする。
申込みが完了したら、審査結果の連絡を待ちましょう。
時期やアカウントにもよりますが、申請から審査通過まで約1ヶ月前後かかる場合もあるので、余裕を持って申請すると良いです。
15.料金プラン
LINE公式アカウントの運用は無料から可能。
アカウント開設時点では、全アカウントが無料で使えるフリープランの設定になっています。
引用:LINE公式より(https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20200204/)
フリープランでは1ヶ月に1,000通(1,000吹き出し)まで送ることができ、それ以上送る場合は有料の上位プランへの変更が必要です。
✅LINE公式アカウントの3プラン(2021年6月時点)
・フリー…月額固定費0円、毎月の無料メッセージ1,000通、追加メッセージ不可
・ライト…月額固定費5,500円、毎月の無料メッセージ15,000通、追加メッセージ1通5円
・スタンダード…月額固定費16,500円、毎月の無料メッセージ45,000通、追加メッセージ1通3円
第5章:メッセージ配信のポイント10個の54.②メッセージ通数のカウント方法にて、詳細は解説しています。
⚠️プラン変更の注意点
・「フリープラン」→「有料プラン(ライトプラン、スタンダードプラン)」へ変更 → 変更月の料金が日割り計算
・有料プラン → 他のプランへの変更 → 申請の翌月から適用されるので、日割計算されない
「フリープラン」→「有料プラン」は日割り計算になっている。
その為、フリーから有料に変える際は、枠がいっぱいになるギリギリまで変更を待ったほうがコストを安くできます。
一方、有料プランから変更することが確定確定している場合は、早めに済ませておくといいです。損しないために。
16.プレミアムIDとは
プレミアムIDとは、希望のIDを設定できる有料サービスです。
通常、LINE公式アカウントを開設すると「ベーシックID」という「@+3桁数字+5桁英字のランダムな英数字で構成されるID」が付与されます。
このIDを1,320円(税込)/年額を支払うことで、任意の英数字を指定可能な「プレミアムID」に変更することが可能です。
↓プレミアムIDの設定画面
ID検索しやすくなる(=友だち追加されやすくなる)、信頼性が上がるというメリットがありますが、一方で友だち追加後のユーザーに対してはあまり関係がないと考えられます。
結論、「プレミアムIDは設定しなくても運用上はさほど問題ない」と言えるので、どちらでもOKです。
17.開設でつまづきやすいポイント5個
LINE公式アカウント開設でつまづきやすいポイントは以下の5個です。
✅LINEでつまづきやすいポイント5個
①ログインできない
②権限が付与できない
③管理画面が見られない
④アカウント名が変更できない
⑤上手く表示されず設定できない
開設時につまづいて困らないよう、それぞれ対処法を説明します。
①ログインできない
しっかりとトップページからログインしたか、登録メールアドレスやパスワードに間違いがないか確認しましょう。(https://account.line.biz/login)
トップページからログインすると以下の画面が表示されます。
また、ビジネスアカウントで登録している場合は、メールアドレスやパスワードも再確認を。
パスワードなどは必ずメモっておき、ログインできるようにしましょう。Googleアカに記憶させておくだけではなく、紙などに書いて金庫に保管しておくといいです。
それくらいLINEアカウントへのログインは大事ですし、SNSアカウントは資産になるので、大切に扱っていくといいですよ!
②権限が付与できない
LINE1アカウントあたりの登録上限(100人)に達していないか、1人が管理できるアカウントの上限(100アカウント)に達していないかをそれぞれ確認。もしくは、認証用URLが既に使われていないか確認。
※1つの認証用URLが使えるのは一度のみです。
③管理画面が見られない
ログインしているLINEアカウントに、管理画面を閲覧したいLINE公式アカウントが紐付いているかを確認しましょう。
↓自分のアカウントリストを開いて、表示されるか確認
紐付いていない場合は管理者から認証用URLをもらい、ログインしてください。
関連:【LINE公式アカウント】ログイン方法を教えてください
④アカウント名が変更できない
認証済みアカウントのアカウント名は、原則変更できないので注意が必要です。
※社名変更などのやむを得ない事情の場合は、名義変更に伴う再審査を受けつけてもらえるようです。
その為、認証済アカウントの名前はよく考えてから申請した方がいいですよ。
⑤上手く表示されず設定できない
LINEの設定画面が開かないという場合は、推奨環境以外で管理画面を開こうとしていないか再確認しましょう。
✅公式による推奨ブラウザ
・GoogleChrome
・Safari
・Firefox
・Edge
※いずれも最新版をインストール
※Internet Explorerはサポート対象外なので要注意
個人的にはGooglechrome使うの推奨です、拡張機能なども込みだとかなり利便性が高いので!
18.アカウント開設前に行いたいこと5個
「LINE公式アカウント開設前に、やっておくことはないか?」と心配ですよね。
万全の準備をして挑んだ方が、運用が問題なくスタートできるので、ここで解説しておきます。
結論、以下の5個は抑えておくといいです。
✅アカウント開設前にやっておきたいコト5個
①目的
②KPI設定
③目標友だち数
④コミュニケーション方法
⑤友だち獲得のタイミング
それぞれ説明していきます。
①目的
まずは、LINE構築&運用を実施する目的を決めましょう。目的が曖昧だと、選択肢が出てきた時に正しい決断が下せなくなってしまいます。
LINE構築&運用における、一般的な目的を以下に掲載します。
【 目的の具体例 】
・自社商品の販売
・自社ブランドの認知向上
・自社製品の興味・検討促進
・新規顧客獲得
・LTV向上
・顧客満足度向上
・既存客の来店促進
・O2O促進
LINE公式アカウントではこれだけ幅広い運用目的に対応していますが、あなた(もしくはクライアント様)のビジネスの目的に則した運用を行っていくと良いですよ…!!
②KPI設定
次に目標達成に向けて、KPIを設定していきましょう。
✅KPIとは
・Key Performance Indicatorの頭文字をとったもの。簡単に言うと、目的を達成する為の中間指標です。
日本語では「重要経営指標」と訳されます。ビジネスの現場では、目標値に対する状況を示す指標として扱われることが多いですね。何が目的なのか?によって、設定すべきKPIは異なります。
例えば、「自社の認知向上」が目的であれば、「リーチ数」「認知度」「好意度」などがKPIにあたる指標となります。簡単にまとめると下記のとおり。
✅具体例❶
・目的:認知向上
・KPI:リーチ数、認知度、好意度など
その他の具体例も参考に掲載していきます。
✅具体例❷
・目的:興味・検討促進
・KPI:キャンペーン応募数、他媒体への送客数、タイムライン上のいいね、シェア数など
✅具体例❸
目的:LTV向上
KPI:LINE経由の数値(ROAS・CPA・CPI・CPO・LTV・CV数・DL数など)
✅具体例❹
・目的:満足度向上
・KPI:顧客満足度、相関関係のクロス分析、お問い合わせ対応数など
✅具体例❺
・目的:来店促進、O2O促進
・KPI:LINE経由の来店数・売上、リアルイベントへの参加数など
LINE運用の目的に沿ったKPI設定を行い、随時改善できるようにしましょう!
③目標友だち数
LINE運用の目的と達成すべきKPIから逆算し、目標の友だち獲得数を決めましょう。
目標友達数の逆算、一例として考えてみたのがこちらです↓
✅具体例❶
・目的:売り上げを増やす
・KPI:5,000円のお歳暮セットを10件売りたい
↓ (購入率5%想定)
・必要な友達登録数:200人(10÷0.05)
実際に運用し始めたら、実際の購入率などから必要な友だち数を再設定し、目標が達成できるようにしましょう。
④コミュニケーション方法
目的に沿ったコミュニケーション方法の具体例は以下の通り。
例Ⅰ
目的:認知向上
施策の具体例:友だちの大量獲得→一斉配信、動画や記事配信、キャラ配信
例Ⅱ
目的:興味・検討促進
施策の具体例:LINE限定クーポン配布、クリックポイント、シェアキャンペーン
例Ⅲ
目的:LTV向上
施策の具体例:非CVユーザーへのリターゲティング、コンテンツ✕LPのナーチャリング配信、LINE限定キャンペーン
例Ⅳ
目的:満足度向上
施策の具体例:アンケート調査、属性情報の収集、自動返信機能を使ったFAQコンテンツの作成
例Ⅴ
目的:来店促進、O2O促進
施策の具体例:LINE限定クーポン、ショップカード、ステップ配信によるリマインド
他のLINEで行っている施策を真似するのも良いですが、目的に沿った施策を行わないと目標達成できないので要注意です。
⑤友だち獲得のタイミング
友だちを垂直立ち上げ的に集めるか、緩やかに立ち上げるかで、運用が変わってきます。
A.垂直
→広告などで最初に一気に友だちを集める
→メッセージ配信しながら徐々に反応率を高めていく
→直近で新商品販売やイベント、キャンペーンがある時に有効
B.緩やか
→SNSやブログ・HPなどから反応率の高い友だちを集める
→メッセージ配信で成果が出てきてから、友だちを更に増やしていく
→中長期目線での運用やスモールスタートしたい時に有効
アフィラ公式LINEでは、Bの緩やかに集める方法からスタートしました。
基本的には失敗する確率が低い、「B.緩やかにスタートする方法」から始めるのを推奨です。
いずれもそれぞれ特徴があるので、運用目的に合わせた友だち集めを行っていきましょう。
19.開設~1ヶ月以内に行いたいこと4個
LINE公式アカウントが開設できたら、以下の4個を1ヶ月以内には決めていきましょう。
✅1ヶ月以内に行いたいこと4個
①配信セグメント(Who)
②訴求内容(What)
③配信タイミング(When)
④クリエイティブ(How)
より読者さんに刺さる配信やコンテンツ提供を行うためにも、どんなターゲットに配信していくかを考えましょう。それぞれ解説していきます。
①配信セグメント(Who)
✅LINE公式アカウントで配信可能なセグメント
・性別
・年代
・居住地(都道府県)
・利用中のOS
・友だち追加からの期間
ターゲットの絞り方は例えば、「30~50代男性のように絞る方法」と「女性は除外する」といった方法があります。
最初の友だち数が少ないうちは、ターゲットを明確に絞り込みすぎるとリーチできる範囲が狭まるので、この属性は商品購入に至る可能性が限りなく低いといったような、「除外」から行うようにしましょう。
友だち数が増えてきたら、「この属性の人にだけ送りたい」というユーザーだけにセグメント配信していけばOKです。
②訴求内容
メッセージ配信するターゲットがどんな生活をしていて、どんな行動をしているか、またどんな悩みを抱えているのかを想像しましょう。
ペルソナ設定のように細かく、ターゲット像を決めれば決めるほど訴求して有効な切り口が見つかりやすいです。
例えば、クーポン欲しさにLINE登録した方には、セールやキャンペーンの案内を配信していくなど。
「ユーザーの設定」→「切り口を考える」→「配信内容の確定」という流れで進めると、訴求配信が作りやすいですよ!
③配信タイミング
LINEは即時性が高いため、②の訴求内容を考えるのと同様に、ペルソナの行動パターンを考えて、スマホを開いているタイミングで送信するのが有効。
1日の中で全年代のインターネット利用率が高まる時間は、朝6~8時、昼11~13時、夜19~22時と言われています。
💡インターネット利用率高まる時間帯
・朝6~8時
・昼11~13時
・夜19~22時
基本的にはこの間に配信するイメージで、ペルソナに合わせて最適化していくのがオススメ。例えば、ビジネスマン向けなら朝、晩の通勤時間帯、主婦向けならお昼の時間など。
あとは反応率のデータ見ながら改善に努めていくといいですよ!
④クリエイティブ
主にテキストで配信するのか、画像か、動画か、配信テーマや運用目的に合わせて、伝わるクリエイティブを選択していきましょう。
↓具体例①:テキスト+動画のクリエイティブ
↓具体例②:画像+テキストのクリエイティブ
もちろん、テキスト+画像やテキスト+動画とミックスさせるのもありです。
実際に配信をスタートし、結果を見ながら最適化していきましょう。
20.開設~3ヶ月以内に行いたいこと3個
LINE公式アカウント開設後1ヶ月以内に行いたいことができたら、以下の3個を3ヶ月以内に行っていきましょう。
✅3ヶ月以内に行いたいこと3個
①LINE友だち集め
②メッセージ配信
③データ分析
LINE立ち上げて軌道に乗ったら、友達集め、メッセージ配信の強化を行いましょう。
その後、1か月も経てばデータが貯まるので、データをもとに分析を行うのがベター。より効果的な友達の集め方を検討したり、反応の高い効果的な配信を行うことが出来ます🙋♂️
①友だち集め
どれだけアカウントを作り込んだり良い配信をしても、友だちが少ない内は、思ったような反応を得られないことが多いでしょう。
そのため、継続的に友だち集めが可能な仕組みを作り、運用しながらリーチできる数を増やしていくことが重要です。
✅友だち集めの主な手段
・Twitter、YouTubeなどのSNS
・ブログ・ホームページ
・ネットショップ
・メルマガ
・WEB広告
こんな感じで色々な手段があるので、各所でLINE登録を促す導線を設置できると、ビジネスの規模が大きくなっていきます。
なお、効果的な友だち集めについては、「第4章 LINE友だち獲得ノウハウ」にて詳細に解説しています。
②メッセージ配信
友だち集めが順調にできてきたら、実際にメッセージ配信を行ってみましょう。
↓メッセージ配信の具体例
例えリーチできる数が少なかったとしても、多少なり開封やクリックが行われるはずなので、機会損失の無いようコミュニケーションを取り始めましょう。
効果的なメッセージ配信については、「第5章 メッセージ配信のポイント10個」で詳しく解説しています。
③LINEデータ分析
友だちを集め、メッセージ配信を行うと開封やクリックが分析機能から確認できるので、配信後に数値を確認し次回以降の配信に役立てましょう。
↓こんな感じで分析が出来ます
折れ線グラフなども表示されるので、そこからデータを読み取りやすいですね。
なお、LINEデータ分析については「第10章 LINEデータ分析」にて詳しく解説しています。
本noteをご覧の本気の方限定で、LINE運用に関する多数の無料特典を、新しく作ったLINEで配布中です!
✨特典一覧
・特典1:LINEマネタイズ診断
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LINEマーケに本気で取り組みたい方なら、友だち追加して色々触ってみるだけでも勉強になる内容が盛りだくさんとなっています。
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◆第3章:LINE公式アカウントで使える便利機能22個
第3章では「LINE公式アカウントで使える便利機能22個」について解説していきます。
💡LINE公式アカウントで使える便利機能22個
・メッセージ配信
・LINE個別チャット
・自動応答メッセージ
・リッチメッセージ
・リッチメニュー
・タイムライン投稿
・ショップカード
・クーポン・抽選
・友だち追加広告
・リサーチ機能
・アカウント満足度調査
・LINEコール
・LINEで予約
・A/Bテスト機能
・リッチビデオメッセージ
・友だち追加経路
・ディスカバー機能
・アプリ通知
・オーディエンスの作成・管理機能
・イメージメーカー
・カードタイプメッセージ
・ステップ配信
No.21~42でそれぞれ解説していきますね!
21.メッセージ配信
LINE公式アカウントでは、メルマガのように読者さんへのメッセージの一斉配信が可能です。
↓こんな感じの配信をお届けできます↓
また、メルマガとの一番の違いは、テキストだけでなく多種多様なコンテンツを配信できること。
✅メッセージ配信可能なコンテンツ
・写真
・動画
・テキスト
・スタンプ
・クーポン
・リサーチ
・リッチメッセージ
・ボイスメッセージ
・カードタイプメッセージ
・リッチビデオメッセージ
※執筆時点
これらのコンテンツを同時に3つまで(3吹き出しまで)送ることができます。上記の例では、画像とテキストの同時送付をやっていますね。
また、①配信先、②配信日時を詳細に設定することにより、より効果的な配信も可能です。
それでは、配信先、配信日時の変更による効果の高め方について、詳細を書きます。
①配信先
デフォルトでは、すべての友だちに送る設定となっていますが、送る友だちを絞り込んでの配信も可能になっています。
「オーディエンス」「属性」の2種類で絞り込めます。
💡オーディエンスとは
・リンクのクリックやタグなどから生成できるメッセージの配信先となるグループのこと
💡属性とは
・LINEを友だち追加している人の性別・年齢・地域情報のこと
これらで配信先を絞り込むことにより、興味・関心の薄い人への無駄な配信を減らせるので、配信数を抑える(=コストを抑える)ことが可能です。
②配信日時
配信タイミングに関しては、「今すぐ配信」「特定の日時」の2種類から選べます。
基本的には、特定の日時を指定して配信するのがおすすめ。
なぜなら、LINEは受け取ったタイミングで読まれやすいので、読者さんがスマホを開いているであろう時間帯を狙って配信を行ったほうが、開封率が上がるためです。
💡インターネット利用率高まる時間帯
・朝6~8時
・昼11~13時
・夜19~22時
読者さんの属性にもよりますが、基本的には朝の通勤時間帯(6~8時)、昼休みの時間帯(11~13時)、夜の時間帯(19~22時)が読まれやすいのでこのあたりの時間を狙っていくといいでしょう。
==============
以上の「①配信先」、「②属性」の2点を意識することで、メッセージ配信の反応率を高めることが可能です。
最後にメッセージ配信の準備が完了したら、配信設定を行う前に「テスト配信」を行いましょう。
↓実際のテスト配信の様子
テスト配信を行って、実際に"自分のスマホ"で配信文面を見てみて、改行位置や絵文字の使い方など、読みづらい(見にくい)箇所がないか最終チェックしましょう。
ここまでできたら配信設定を完了させ、あとは配信されるのを待つだけです。
22.LINEチャット
LINEの個人利用と同様に、LINE公式アカウントにも個別のチャット機能があり読者さん1人1人とのコミュニケーションが可能。
↓普通のLINEと同じようにやり取り可能です
正直、自動配信シナリオとか、リッチメニュー組まないにしても、個別チャットでやり取りが出来る時点でLINEは導入するといいかと。
また、実店舗の場合は、この機能を使って、個別のお問い合わせにも対応できます。
テキストだけでなくファイル、スタンプ・絵文字の送信やお支払いリクエスト(LINEPayと連携が必要)や電話リクエストも可能ですね。
その他、要対応、対応済みのフォルダ分けや、タグやノートを使って読者さんを管理できるのも非常に便利です。
注意点としては、一度メッセージでの質問やスタンプなどを送ってもらえないと誰が登録しているかわからないところ。
そのため、個別チャットに認識させられるようなアクションを、登録直後の設定に組み込むと良いですよ!
効果的なチャットの使い方に関しては、「第6章:個別チャット対応の5個のツボ」にて後述します。
23.自動応答メッセージ
「自動応答」機能を使うと読者さんからメッセージを受信した時に、自動でメッセージを送信することが可能。
✅メリット
・メッセージ返信の労力削減
→売上げUPに直結する作業に集中できる
・24時間365日体制で返信可能
→読者さんの速度面に関する満足度UP
LINE公式アカウントの自動応答機能には、「応答メッセージ」と「AI応答メッセージ」の2種類があります。
✅応答メッセージとAI応答メッセージの違い
・応答メッセージ…キーワードが送られたら自動返信
→キーワード設定が必要
・AI応答メッセージ…AIが内容を判別し適切な返信を行う
→キーワード設定は不要
読者さんからのメッセージにある「プレゼント」というキーワード対して事前に設定した内容を自動返信↓
・AI応答メッセージ(シンプルQ&A)の例
「感謝」のメッセージに対して、「ありがとう」という言葉をAIが判別し適切な内容を自動返信。
⚠️自動応答メッセージの注意点
①自動応答の内容の把握
②チャット内容の確認
③応答内容の更新
それぞれ解説していきます。
①自動応答の内容の把握
読者さんから見ると、直接返信しているメッセージか、自動返信でおくっているメッセージかは判断できません。
従って自動応答の内容をしっかり把握し、個別チャットとの内容の重複がないようにしましょう。
②チャット内容の確認
自動応答で返信できるのは、比較的簡単なメッセージのみです。
読者さんの質問に対して、最適解を返信できているか目視でのチェックも定期的に行いましょう。
出来れば3時間に1回は、LINE公式のホーム画面を確認すると良いですね!
③応答内容の更新
他媒体と情報が異なるのは、読者さんの混乱を招き信頼性の低下にもつながるので、情報が常に最新であるように努めましょう。
ユーザー体験向上と問い合わせ対応の工数削減につながるので、活用していくと良いです。
24.リッチメッセージ
リッチメッセージとは、画像を使って視覚的にアピールできるメッセージ機能のこと。
画像のリンク先はURLもしくはクーポンから選べます。
↓リッチメッセージの画像具体例
リッチメッセージを使うメリットをいくつか列挙してみます。
✅メリット
・一度に多くの情報を伝えることができる
・テキストのみのメッセージより視覚的にわかりやすい
・LINE公式アカウントの全料金プランで利用可能
画像を使って直感的に訴求できるのは、LINEの強みでもあるので(メルマガだと厳しい)有効活用していきましょう!
具体的なリッチメッセージの活用シーンはこんな感じ。
✅リッチメッセージの活用シーン
・キャンペーンの告知やカウントダウン
・商品や教育用ページへの誘導
・クーポン獲得&利用の促進
キャンペーンや期間限定イベントなど緊急性の高い内容や重要度の高い外部コンテンツを見せることに有効。
また、直接リンク先にクーポンを指定できるので、獲得と利用率アップも見込めます!
更にリッチメッセージのリンク先への誘導率を高めるために、以下の3点も抑えておきましょう!
✅反応率を高める3つの秘訣
①ターゲットに合わせたクリエイティブ作成
②アクションを促す文言の配置
③テキストは極力シンプルに
個別に解説していきます。
①ターゲットに合わせたクリエイティブ作成
配信先の年齢層や訴求する商品や、サービスのイメージに合ったカラーの利用が大事です。
②アクションを促す文言の配置
「詳細はこちら」「続きはこちらをタップ」などのアクションを促す文言を入れることで、読者さんの行動を後押しでき反応率が上がります。
③テキストは極力シンプルに
画像上で多くを説明しすぎると視覚的に見づらいのと、自分には関係ないと思われてしまい離脱の原因になります。
興味をそそられるワード+商品やサービスの10~20文字前後に収めるのがオススメ!
リッチメッセージを活用し、読者さんの印象に色濃く残る配信を行っていきましょう!
25.リッチメニュー
リッチメニューとは、トーク画面の下部に大きく表示されるメニュー機能のこと。リッチメニューのリンク先はURL、クーポン、テキスト、ショップカード、なしから選べます。
↓リッチメニューの具体例
リッチメニューを使うメリットは以下の通り。
✅メリット
・他媒体に誘導しやすい
・配信だけでは伝えきれない内容を常に伝えられる
・LINE公式アカウントの全料金プランで利用可能
画像を使い、区画も分割無し~6分割まで設定できるなど、設定の自由度も高くアカウントごとの色も出しやすい機能です!
✓第7章の反応率上げるリッチメニューで説明する内容
・リッチメニューに何を載せるべきか
・リッチメニューの設定方法
・反応率が上がるリッチメニューの構成
・リッチメニューを出し分ける
・スコアリング
具体的なリッチメニューの活用法については、「第7章の反応率上げるリッチメニュー」で説明します。
26.タイムライン投稿
タイムライン投稿とは、Twitterでいうツイートに近い機能のこと。
↓具体例としてタイムライン1個持ってきました。
メッセージ配信とタイムライン投稿の違いは以下の通り。
✅メッセージ配信とタイムライン投稿の違い
・メッセージ配信…特定or複数人のLINEユーザーとメッセージのやりとり
・タイムライン投稿…友だちがホームに投稿したものが一覧で表示
また、混同しやすいホームとタイムラインの違いは以下の通り。
✅ホームとタイムラインの違い
・ホーム…自分の投稿だけが表示
・タイムライン…友だちがホームに投稿したものが表示
タイムライン投稿は以下のようなメリットがあります。
✅タイムライン投稿のメリット
①コミュニケーションのハードルが低い
②友だち以外にもアプローチ可能
③高頻度でも投稿しやすい
④費用が無料
それぞれ解説していきます!
①コミュニケーションのハードルが低い
投稿に対して、いいねでリアクションができるため、コミュニケーションのハードルが低いのがタイムライン投稿のメリットの1つ。
②友だち以外にもアプローチ可能
タイムライン投稿はLINE公式アカウントを直接友だち追加している人だけでなく、シェアされるとその更に友だちのタイムラインにまで表示されます。
(Twitterで人気のツイートがリツイートされて、拡散されていくイメージと同じ。)
③高頻度でも投稿しやすい
通常のメッセージ配信は、送信すると通知や未読の表示がされるため、たくさん送信しすぎると嫌がられて、ブロックの原因になります。
しかしタイムライン投稿は、「読者さんに通知する機能がない」&「自分のタイミングで投稿を閲覧可能」なので比較的高頻度で投稿しても、ブロックに繋がりにくいです。
④費用が無料
メッセージ配信が1,000通以上で費用がかかるのに対して、タイムライン投稿はいくら行っても無料です。(凄いですよね!!)
✅メッセージ配信とタイムライン投稿の使い分け
・メッセージ配信
→瞬間的に見られる事が多い
→一目で伝わるようなコンテンツ提供
・タイムライン投稿
→空き時間に見られることが多い
→じっくり読んだり楽しんだりできるコンテンツ提供
より効果的な発信を行うために、メッセージ配信とタイムライン投稿の特徴も理解し、使い分けを行っていきましょう。
27.ショップカード
ショップカードとは、リアル店舗の紙のポイントカードをオンライン化した機能のこと。
↓こんな感じで実店舗などではスタンプカードで利用されている
利用者側のメリットとしては、
①カードを持ち運ぶ必要がない
②会計時に財布などから出し入れする必要がない
③獲得ポイントに応じた特典がもらえる
などがあります。
また、ショップカードは提供側にも以下のようなメリットがあります。
✅ショップカードのメリット
①ポイントカードの製作・管理コスト減
②再来店の促進が可能
③費用が無料
それぞれのメリットについて、簡単に解説します。
①ポイントカード管理コスト減
来店時や商品購入時に管理画面から発行される専用の「QRコード」を読み取ってもらうことで、ポイントを付与できます。
枚数の制限もなく設定から管理までネットで完結するので、製作費用も管理コストも削減可能。
ポイントカードを導入している店舗は多いので、LINEでのショップカードは提案しやすいですね。
②再来店の促進が可能
ポイントを一定数貯めた友だちに対して、特典の付与も可能です。
すると、2回3回とショップに足を運ぶ動機づけになり、リピート率がアップします。新規顧客を見つけるより、既存顧客に何度も来訪してもらう方が簡単なので、LINEを活用してリピート率を引き上げる施策はかなり有効。
「餃子1皿無料」や「カット500円引き」など、来店の動機になるような魅力的な特典を付与して行きましょう!
③費用が無料
紙のポイントカードを発行するにはもちろんコストがかかりますが、ショップカード機能は全プランで使える無料の機能です。
リッチメニューで表示して目立たせたり、分析機能で友だち獲得やキャンペーンの課題を掘り下げたりもできるので活用していきましょう。
LINE公式アカウント運用における1つのハードルである「友だち集め」についても、ショップカードの存在がアカウントを友だち追加する理由付けになるので、リアル店舗の集客ツールとしても有効です。
28.クーポン・抽選
LINE上で使えるクーポンが作成できます。また、抽選機能をもたせることも可能。
作成したクーポンは、「メッセージ配信」、「タイムライン投稿」、「リッチメニュー掲載」などができます。
↓発行されるLINEクーポンはこんな感じ。
クーポンは以下のようなメリットがあります。
✅クーポンのメリット
①来店・購入の動機づけになる
②分析機能でデータが取れる
③費用が無料
それぞれについて、見ていきましょう!
①来店・購入の動機付けになる
LINE Business Guide(Summary)2021年1〜6月期版に掲載のインターネット調査よると、「クーポン目当てで、サービスや店舗を利用した」と回答した人は55.9%とのこと。
これは発行したクーポンが、「来店や購入に至る動機の1つになっている」の証拠と言えそうですね。
また、クーポン欲しさに新しく友だち追加する人も多いので、来店や購入だけではなく、登録のフックとしてもクーポンは有効です。
②分析機能でデータが取れる
管理画面の分析機能から、クーポンを開封した人数、使用した人数はもちろん、性別や年代、居住地などの属性も確認する事が可能。
実際にクーポンを利用した人の属性を分析することで、広告出稿や商品作成に役立てることもできます。
LINEはデジタル媒体なので、紙の集計に対して分析しやすいというメリットがあります。
③費用が無料
クーポンを発行する機能自体は全プラン無料で利用可能。
オンラインで完結するので、店頭で紙のクーポンを発行するのにかかる印刷代などのコストを抑えることができます。
※もちろんクーポンの割引金額は発行者の負担になります。
また、抽選機能を持たせることで取得者数を絞り、クーポンの価値自体を高めることも可能です。
↓クーポン当選確率の調整画面
当選確率は1~99%の範囲内で設定でき、当選人数の上限も設定できるので、友だち追加特典としてクーポンを訴求する場合などに有効。
クーポンを使うと販売で大事なポイントである【限定性】を演出しやすいので、売りたい商品や認知させたいサービスに活用していきましょう!
29.友だち追加広告
認証済みアカウント限定にはなりますが、友だち追加広告という機能も使えます。
アクティブな友だちを1人あたり200円以下で集められる(おおまかな目安)ので、他の広告と比較しても費用対効果が非常に良いようです。
▼簡易的なシミュレーション
・予算10万円、友だち1人あたりの獲得単価200円
→友だち500人
・仮に1万円の商品を販売し、成約率が5%とすると、売上は25万円
→10万円の出費で25万円の売上なので広告費以上の売上が作れています。
※ブロック率などは考慮せず算出
上記だとちょっと難しいかもしれません、、、なのでわかりやすい図解にまとめてみました。こちらです↓↓
しかもこれで終わりではなく、この500人に対して別の商品も販売できるわけですし、費用対効果はもっと良くなりそうですよね。
商品やサービスがすでに販売できる状況にある方は、このようにLINE広告を活用し収益化までのスピードを早めるのも有効と言えますね!
⚠️注意
・但しアフィラ公式LINEのような、個人インフルエンサーのアカウントは、LINEの規約上、認証済みアカウントの審査が基本的には通らないため注意しましょう。
※NGジャンルにも関わらず、申請してアカウントが止まった話も複数から聞いているので特に注意して下さい。
30.リサーチ機能
リサーチ機能を使って、読者さんの属性や抱える悩みのアンケートをとることも可能!
画像を用意し必要項目を入力していくだけで、下記画像のような本格的なアンケートフォームが簡単に作れます。
↓こんな感じでアンケートを配信
↓回答するをクリックするとこんな風に表示されます
↓アンケートフォームも非常に見やすいです
↓お礼にクーポン発行
※質問は7個、選択肢は10個まで登録可能です。
読者さんの求めている情報や商品・サービスを提供するため、アンケート機能を使ってみるのもありですね。
31.アカウント満足度調査
リサーチ機能の1つに「アカウント満足度調査」というものがあります。LINEアカウントの運営状態を評価する1つの指標になります。
1.管理画面からホーム>ツール>リサーチ>アカウント満足度調査と進みます。
2.初回は規約を読み同意しましょう。
3.メッセージ配信設定を行います。
配信先はすべての友だち、その他文面なども固定。配信日時だけ今すぐもしくは任意の日時が選べます。
4.配信結果の確認
調査リストというところから、アカウント満足度調査の結果が確認できます。満足度はNPS®と呼ばれる、サービスに対するユーザー満足度の指標で表されます。
NPS®の値が、
・大きい→サービスに満足しているユーザーが多い
・小さい→批判的なユーザーが多い
ということを示します。
※ちなみにアカウント満足度調査は、配信通数にカウントされません。
32.LINEコール
LINEコールとは、2020年7月にLINE公式アカウントに実装された、無料通話ができる機能です。
比較的新しい機能のため、不定期でアップデートされていて、2020年9月にWeb版管理画面にも対応し、ライトプランとスタンダードプランではLINEコールで受けた電話をお店の電話にも転送できるように。
また、2021年2月には、通話用のURLやQRコードの発行が簡単になり、WebサイトやSNS、お店のPOPやポスター、チラシなどにURLやQRコードを掲載できるようになりました。
⚠️注意
・注意点としては、BotモードではLINEコールは利用できないという点。
・Lステップなどの外部ツールを導入する場合は、応答モードをBotにしている方が多いはず。その場合は利用できません。
・LINE公式アカウント単体を店舗などのオフラインメインで使う場合に、LINEコールの利用は限られてきます。
・その為、詳細な設定方法などはここでは割愛させて頂きます。
33.LINEで予約
LINEで予約とは、飲食店向けに2020年11月に新しくリリースされたリアル店舗の予約サービスのこと。LINE上からでも簡単にお店を予約できます。
<LINEで予約の流れ>
・LINE公式アカウントのプロフィール→オンラインでの即時予約
・LINEのトーク→有⼈または⾃動応答での予約
↓LINEで予約のイメージ
(引用:https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/reservation/)
ユーザー視点で見ると、アプリを切り替えることなく、LINEの中で予約を完結できるので便利ですね!
2021年6月時点では、イデアレコードまたはぐるなびのパートナー加盟飲食店が実装可能とのこと。これから普及していくかもしれません。
34.A/Bテスト機能
メッセージ配信の機能の1つにA/Bテストというものがあります。
この機能を使うと2通り以上のメッセージを任意の割合毎に送ることができ、その中から最も反応率の高いクリエイティブを分析できます。
例えば、Aというメッセージを20%に送り、Bというメッセージを別の20%に送り、反応率の高かった方を残りの60%に送るというようなやり方が可能。
どういうことか、図解にしてみたのでご覧ください↓↓
このように、10,000人に配信する際、まず4,000通を2,000+2,000に分けてA/Bテストし、反応率が高かった配信に残り6,000通を配信するといった施策が可能。
これで8,000通は反応率の高い配信を、顧客にお届けすることが可能ですね!
💡ワンポイントアイデア
・オススメの活用法としては、テキスト配信”タイトル”の案を複数出してみて、タイトルだけ変えてA/Bテストすること。
・LINEの配信でいうタイトルとは、吹き出しの書き出しの部分。ここに開封したくなるような要素を盛り込んで、より開封率が高くなるよう工夫するといいです。
⚠️注意点
・注意点としては、A/Bテストメッセージを作成するにはターゲットリーチが5,000人以上必要なこと。
・今からLINE公式アカウントを立ち上げる場合は、いきなりこの機能は使えないです。
・まずはリーチできる友だちの数を地道に増やしていきましょう。
35.リッチビデオメッセージ
リッチビデオメッセージとは、メッセージにて自動再生される動画を送る機能のこと。
遷移先を指定でき、動画を見た読者さんを任意のWebサイトに誘導することもできます。
リッチビデオメッセージの設定画面は以下の通り↓
💡設定のポイント
〇タイトル
→プッシュ通知とチャットリストに表示され、LINEの開封率を左右するテキストなので、手を抜かずにペルソナの興味をそそるライティングを。
〇アップロード動画
→推奨フォーマット:MP4、MOV、WMV
ファイルサイズ:200MB以下
〇アクションボタン
→動画を見せた上で外部媒体などに誘導したい場合は、表示するを選びましょう
〇アクションボタンテキスト
→下記から選択しましょう。
💡テキストのアイデア
・購入する
・予約する
・応募する
・申し込む
・参加する
・投票する
・お店を探す
・詳細はこちら
・資料を請求する
・ほかの動画をみる
・お問い合わせはこちら
よりペルソナに関心を持たせるために、「テキストを入力して文言を自由に設定」することも可能です。
実際に配信設定するとこんな感じ↓↓
テキストや画像だけでは伝わらないような内容を、動画を使うことで短時間でも効率よく伝えることができるので活用していきましょう。
36.友だち追加経路
友だち追加経路とは、管理画面の分析から友だち追加された経路を確認できる機能のこと。
LINE公式アカウントへの友だち追加経路が複数ある場合、どこからたくさん追加され、どこからが少ないのかを知ることができます。
↓実際の画面はこんな感じ
トークルーム内ボタンやタイムライン、外部流入などの経路がありますが、ほとんどが「その他」としてカウントされてます。なので詳細な分析はLINE公式の機能だけだと難しいかもしれません。
⚠️注意
・あくまで、LINE公式アカウントが提供する友だち追加経路機能はざっくりとした流入経路の概要を把握するためです。
・TwitterやYoutubeから登録されたとか、ブログのどのページから把握されたなど詳細を知りたい場合は、外部ツールの「Lステップ」などで測定する必要があります。
37.ディスカバー
従来のタイムライン投稿はLINE公式アカウントの友だちにしか表示されませんでしたが、2020年3月にリリースされたディスカバーという機能によって、友だちになっていない方に対しても投稿が表示されるように!
↓ディスカバーはこんな感じです。LINEで見てみて下さい↓
今までより多くの人にリーチできるようになりました。
(ディスカバーはLINEアプリのタイムラインの中から確認が可能。)
LINE社によると、ディスカバーの選定にあたって以下の3点が基準のようです。
💡ディスカバーの選定基準
①:全体公開にしている最新の投稿かつ、LINE社独自の基準に基づいて選定されたタイムライン投稿が対象
②:ユーザーが閲覧したコンテンツから興味・関心に沿った類似コンテンツ
③:公開日から1カ月以内に投稿されたコンテンツ
ただ、ディスカバーに確実に載せる方法というものは現在ないため、上記に沿った投稿を行う以外は、狙って掲載されるのが困難な状況です。
実際に掲載されている投稿を見た傾向は以下の通り。
✓ディスカバー掲載される投稿の傾向
1.友だち数は1,000人未満のアカウントから10,000人を超えるアカウントまで幅広い
2.テキストに加えて画像や動画が必ずある
3.シェアが1件以上またはいいね5以上
4.コメントはなくてもOK
ディスカバー掲載を狙う方は、参考にしてみてください!
38.アプリ通知
LINE公式アカウントの友だちからメッセージや質問をもらっても、気づけなくてリアクションが遅れると、クレームにも繋がりかねないので要注意です。
そこでLINE公式アカウントを稼働させたら、必ずアプリもダウンロードし、メッセージ受信時にアプリで通知を受け取る設定にしておきましょう。
✓LINE公式アカウントアプリ
・iOSアプリはこちら
・Androidアプリはこちら
iOS、Android共にアプリ側と端末側の設定が必要です。オススメ設定としては、通知音をプライベートのLINE受信時とは別のものにしておくこと。
そうすることで、更に通知に気づきやすくなります。
39.オーディエンスの作成・管理機能
オーディエンス機能とは、指定条件をもとに作成できる読者さんのグループのこと。
オーディエンスの設定によって、ターゲットを絞ってメッセージを配信することができ、1配信あたりの反応率や費用対効果を高めることができます。
設定は、管理画面から「ホーム」>「データ管理」>「オーディエンス」と進むと可能です。作成をクリックすると、6つのオーディエンスタイプからグループを絞れます。
↓設定画面はこんな感じです。
✅設定可能な6つのオーディエンスタイプ
1.ユーザーIDアップロード
2.クリックリターゲティング
3.インプレッションリターゲティング
4.チャットタグオーディエンス
5.友だち追加経路オーディエンス
6.ウェブトラフィックオーディエンス
それぞれのオーディエンスタイプを補足して説明すると、下記のとおりです。
✅説明
・1.ユーザーIDアップロード→ユーザーIDをアップロードして作成するオーディエンス
・2.クリックリターゲティング→配信メッセージに含まれるリンクをクリックしたユーザーが対象
・3.インプレッションリターゲティング→配信メッセージを開封したユーザーが対象
・4.チャットタグオーディエンス→チャットでタグ付けした友だちが対象(配信対象となるのは1対1チャットのみ)
・5.友だち追加経路オーディエンス→特定の経路で友だち追加したユーザーが対象(経路のデータは分析 > 友だち > 追加経路 から確認可能)
※配信するには、オーディエンスのサイズが100以上必要。
・6.ウェブトラフィックオーディエンス→LINE Tagのトラッキング情報を基にしたオーディエンス。
※配信するには、オーディエンスのサイズが100以上必要。
はい、ここはかなり難しく上級者向けなので理解できない方は読み飛ばしてOKです笑。
要は、過去の配信でクリックや開封をしたユーザーだけに絞って、メッセージ配信できる機能があり「効果的」ってことだけ、今時点では抑えておいてもらえば大丈夫かと。
40.イメージメーカー
「反応が取れるリッチメッセージやリッチメニューを作ってみたいけど、自分はセンスがないから難しい...」
そう思っている方はいませんか!?
そんな方は、”イージーメーカー”というテンプレートに合わせた画像を、編集・加工ツールを用いて簡単に作成できる機能を活用するのがオススメ。
例えば、こんな感じでリッチメニューが作成できます↓↓
(センスがないというクレームは受け付けません笑)
本気で収益化していくのであれば、デザイン専門の方に頼むのを推奨しますが、何もないよりは手作りで多少不格好でも、ご自身のコンテンツへ誘導するためのメニューを置いておくのが◎です。
全プラン対応で、無料で使える機能なのはありがたいですね!
41.カードタイプメッセージ
カードタイプメッセージとは、画像を使ってカルーセル形式で複数枚のカードを訴求するメッセージ機能のこと。
カードタイプは4種類あり、訴求したい内容に応じて使い分けることが可能です。
✅カードタイプメッセージの種類
・1:プロダクト → [商品の紹介]
・2:ロケーション → [店舗の場所など位置情報の紹介]
・3:パーソン → [スタッフの紹介など人物紹介]
・4:イメージ → [メージ写真など画像を特に見せたい場合]
こんな感じ。
では実際に、「カードタイプメッセージを活用した例」を3つご紹介します。
またカルーセルの最後に、「もっと見る」というカードも追加できるので、各画像に興味を持った方を、任意のWebサイトへ誘導するのにも有効。
具体例はこんな感じです↓↓
「もっと見る」の部分は任意のテキストへと変更するコトも可能です。このカードタイプメッセージも全プラン対応で、無料で使える優良機能。
複数商品やサービス、人物を紹介したい時に有効です!
42.ステップ配信
2021年2月にLINE公式アカウントにもステップ配信機能が追加されました!
✅ステップ配信とは?
・「事前に設定済みの配信」を、登録後から任意の日時に送れる機能。
例えば、10話完結の配信の場合、通常配信だと登録タイミングによっては2話以降からしか読めない人も、ステップ配信なら登録タイミングに関係なく1話目から読むことが出来ます!
このステップ配信機能により、友だち登録後の読者さんに一定のタイミングで一律の配信が行えるようになりました。
それでは、ステップ配信機能を使っていくメリットを解説します。メリットは下記の9つです。
✅LINEステップ配信を使うメリット9選
1.自動で距離が縮まる
2.読まれやすい
3.画像や動画で印象に残る
4.忘れられにくい
5.長期で関係が築ける
6.対応コストが減る
7.文面自体が資産になる
8.課題を発見しやすい
9.自動で稼働し続ける
メリットが盛りだくさんでぜひとも使いたい機能ですよね。
しかし実は、新しく追加された機能のため、他社の外部ツールと比べると、マーケティング的に不足している機能が多い印象です。以下に不足点をまとめておきます。
✅5つの不足点
・1.アクション分岐できない
・2.配信時間がアバウト
・3.開始当日に送れない
・4.30日後以降設定できない
・5.個人が特定できない
現時点では対店舗向けに最低限必要な機能が備わっただけという印象が強いので、今後のアップデートにより使い勝手が良くなることに期待です!
マーケティング的に充実したステップ機能を使いたい場合は、Lステップを導入するのが個人的には推奨です。
43.活用して実現できること~業種別事例~
では、具体的にどんな業界でどのような場面で、LINE公式アカウントが活用されているのでしょうか?
ここでは活用事例をいくつか紹介しますので、皆様自身に照らし合わせたり、こんなクライアント様に提案が出来るといった視点で考えて下さい!
・飲食店:鉄板バル bloom(ブルーム)様
→LINEチャットで信頼関係を構築し、売上が30~40%アップ!
※事例はLINE for Business 事例ページより引用したものです
・ネットショップ:オリジナル野球ユニフォーム FUNGO様
→注文方法の9割が「LINEチャット」で完結
※事例はLINE for Business 事例ページより引用したものです
・スポーツ施設:クライミングジムRec’s代々木様
→ショップカードでリピーター増加!
※事例はLINE for Business 事例ページより引用したものです
・小売店舗:イオン吉川美南店様
→LINEでクーポンを配布したところ、その来店率はチラシに比べ約6倍
※事例はLINE for Business 事例ページより引用したものです
・医療:こにし動物クリニック様
→毎月配信するクーポンが集客に貢献!
※事例はLINE for Business 事例ページより引用したものです
オンライン、オフライン問わず既存のビジネスの成果をLINE導入により、より良いものにしています。
他にも、「LINE for Business 事例ページ」に事例がたくさん載っているので、自身でアカウントを運営したり、他社アカウント構築をする際に参考にしてみるといいですよ!
※各業種の事例はLINE for Business 事例ページより引用したものです
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◆第4章:LINE公式アカウント友だち獲得ノウハウ
第4章ではLINE公式アカウントの友だち獲得ノウハウについて解説していきます。
LINEの友だち獲得は、オンライン(WEB上)・オフライン(対面)の両方から可能です。
44.オンライン友だち獲得方法
オンラインからの主な「友だち獲得方法」は以下の通り。
✅主なLINE友だち獲得方法
・Twitter、YouTubeなどのSNS
・ブログ・ホームページ
・ネットショップ
・メルマガ
・WEB広告など
ポイントとしては、既にアクセスのあるWEB媒体をお持ちの方は人目に触れる(PVのある)場所に友だち追加リンク(またQRコード)を掲載していくこと。
集客できる媒体がまだないよって方は、まずは集客できる媒体作りから行っていきましょう。
プラットフォーム毎の細かい獲得方法の例を次に説明していきます。
45.Twitter×LINE友だち獲得のヒント
TwitterでのLINE友だち獲得を狙う場合は、以下の場所に友だち追加リンクを掲載するのがおすすめです。
✅Twitterでおすすめのリンク設置場所
①プロフィール欄
②固定ツイート
③通常ツイート(直接)
④通常ツイート(間接)
それぞれ解説していきます。
①プロフィール欄
Twitterでは、プロフィール欄に1つリンクを設定可能です。
ツイートからあなた自身に興味を持った方がまず訪れる場所なので、設置推奨です。
※他に誘導したいURLがあり、2つ以上のリンクを訴求したい場合は「Linktree」というサービスを使うと便利です。
②固定ツイート
Twitterでは、任意の過去のツイートを1つだけタイムラインの最上部に固定で表示し続けることが可能です。
LINEの友だち登録を訴求するツイートをして、反応の良かったものを固定することでプロフィールに訪れた方にまず見てもらうことが可能です。
③通常ツイート(直接)
普段のツイートでLINEの友だち登録を訴求する方法です。
「〇画像」
いいね、RTなどで拡散はされにくいですが、既存のフォロワーさんなどプロフィールにあまり訪れる機会がない方にもタイムラインに表示されるので、アプローチすることができます。
④通常ツイート(間接)
いいねやRTが伸びたツイートのスレッド欄に、LINEの友だち登録の宣伝を自らリプライする方法です。
元ツイートが伸びれば伸びるほど、フォロワー以外のTwitter利用者の目に触れるというメリットがあります。
Twitter経由でLINE友だち登録を増やしたいなら、上記の4つの方法をまずは実践してみてください。
46.YouTube×LINE友だち獲得のヒント
YoutubeでのLINE友だち獲得を狙う場合は、以下の場所に友だち追加リンクを掲載するのがおすすめです。
✅Youtubeでおすすめのリンク設置場所
①チャンネル概要欄
②各動画の概要欄
③各動画のコメント欄
①チャンネル概要欄
Youtubeでは、チャンネル概要欄に自身の媒体へのリンクをアイコン付きで設定可能です。
各動画からあなた自身に興味を持った方がまず訪れる場所なので、設置推奨です。
②各動画の概要欄
各動画の概要欄でLINEの友だち登録を訴求する方法です。
動画を見てより詳しい関連情報を知りたいと思った方がよく見る場所なので、Youtube内のリンク掲載ができる場所で、"熱量の高い人"から見られる頻度が一番多い場所でもあります。
動画が伸びれば伸びるほど、チャンネル登録者以外の目にも触れるというメリットがあります。
③各動画のコメント欄
各動画のコメント欄に自らコメントし、LINEの友だち登録を訴求する方法です。
概要欄同様によく見られる場所で、同じく動画が伸びれば伸びるほど、チャンネル登録者以外の目にも触れるというメリットがあります。
また、ただ各場所にリンクを設置するだけでなく、「LINE公式アカウントもやっているので更に○○○の詳しい情報を知りたい方は登録お願いします」と動画内で直接呼びかけることで、アカウントの存在の周知と登録の促進が可能です。
動画の冒頭や話の切り替わるタイミング、最後などに入れることで強力なアプローチになるので、ぜひお試しください。
ということで、Youtube経由でLINE友だち登録を増やしたいなら、上記の3つの方法をまずは実践してみてください。
47.Instagram×LINE友だち獲得のヒント
InstagramでのLINE友だち獲得を狙う場合は、以下の場所に友だち追加リンクを掲載するのがおすすめです。
✅Instagramでおすすめのリンク設置場所
・プロフィールリンク
・投稿画像の一番最後
・プロフィールリンク
アカウントのプロフィールリンクに掲載するのは、一般的かと思います。プロフ文などと調整して設置するといいです。
また、Youtubeと同様に、「LINE公式アカウントもやっているので更に○○○の詳しい情報を知りたい方は登録お願いします」と投稿動画やストーリー内で直接呼びかけることで、アカウントの存在の周知と登録の促進が可能。
投稿画像の一番最後
Instagramでは、友だち登録用のリンクを設置できる箇所が少ないので、投稿画像の最後とかにQRコードを入れ込むのも良いですね。
1万フォロワー以上だとストーリー機能から、外部リンクを貼れるようになるので、それが効果的かと思います。
Instagram経由でLINE友だち登録を増やしたいなら、上記の方法をまずは実践してみてください。
48.ブログ×LINE友だち獲得のヒント
ブログでのLINE友だち獲得を狙う場合は、以下の場所に友だち追加リンクを掲載するのがおすすめです。
✅ブログでおすすめのリンク設置場所
①プロフィール
②ヘッダー
③ブログ記事内部
④フッター
それぞれ解説していきます!
①プロフィール
プロフィールはブログ記事を読んで、あなた自身に興味を持った方がまず訪れる場所なので、設置推奨です。
プロフィール記事は出来るだけ長く書き、「記事開始直後」「中盤にいくつか」「まとめの部分」「追伸の下」にLINEのリンクを設置しておくと、いいかと!
②ヘッダー
ブログのヘッダーに友だち登録リンクを掲載することで、どの記事を読むにあたってもまず目に入ってくる場所に掲載が可能です。
↓自分のブログではヘッダー部分にLINE登録導線があります
初見でいきなり登録しない方も、色々な記事を読み毎回LINE登録の案内を見ることで、単純接触効果を生み「登録してみようかな?」という気持ちに引き上げることができます。
また、作業者側の視点で考えると、既に100記事以上書いた記事全てに1つずつ友だち登録リンクを掲載するのは骨が折れますが、ヘッダーパーツに挿入することで一括で全ページに表示できるので楽です。
③ブログ記事内
ブログの記事内に友だち登録用リンクを掲載するのも有効です。
記事内でのおすすめの設置場所としては、目次や見出しの上。
一般的に読者さんが離脱しやすいポイントに設置をすることで、ブログ閲覧→離脱ではなく、ブログ閲覧→LINE登録というスムーズな流れを作ることができます。
④フッター
フッターのように記事の下部に友だち登録リンクを掲載するのも有効です。
読者さんはなにかお悩みを解決するために、あなたのブログを訪れたはずです。
記事を一通り読んだ上で、満足して離脱される前に友だち登録用の案内を見せることで、ブログ記事内のリンク掲載と同様に離脱ではなく、友だち登録へというスムーズな流れを作り出せます。
ブログ経由でLINE友だち登録を増やしたいなら、上記の4つの方法をまずは実践してみてください。
49.オフライン友だち獲得方法
オンライン(WEB上)だけでなく、オフライン(対面)経由でのLINE友だち獲得も可能です。
✅オフライン経由でおすすめの友だち獲得方法
①名刺交換
②メール
③チラシやポスター
それぞれ解説していきます。
①名刺交換
名刺にLINEの友だち登録用のQRコードを掲載し、名刺交換時にその場で読み取ってもらうことで、登録者を増やすことも可能です。
②メール
メールはオンラインの獲得手法では?と思った方もいるかもしれませんが、ここでいうメールは先程の名刺交換の際に登録をお願いできなかった場合に、追ってメールにてアプローチすることを指します。
帰宅後、もしくは翌日に会った際のお礼メールも兼ねて登録を依頼することで、登録数もビジネスマナーがなっているという印象もUPさせることができます。
③チラシやポスター
チラシやポスターに「LINE友だち登録用のQRコード」を掲載するのも有効です。
なぜなら、ほとんどのチラシやポスターがなんとなく興味を持って見てもらっても電話や申込みというハードルが高くて、見た人を行動させることができずに忘れられてしまうから。
QRコードを読んでもらうというアクションを最低限の行動にして、最初の入口のハードルを下げましょう。
オフライン経由でLINE友だち登録を増やしたいなら、上記の3つの方法をまずは実践してみてください。
続いて、オンライン・オフライン共通で友だち獲得率を更に高める3つのコツをお伝えします。
50.友だち獲得率を更に高める3つのコツ①~リードマグネット~
友だち獲得率を更に高めるコツの1つ目は「リードマグネット」を用意すること。
✅リードマグネットとは?
→見込客(リード)が集まる”磁石(プレゼント)”のこと
理由なく行動する人間はほとんどいません。(現状維持バイアス)
これがLINE公式アカウントを始めたので登録お願いしますと言っても友だち登録数がなかなか増えない原因です。
したがって、LINEの友だち登録を行うという新しい行動を促すには、ポチッと友だち登録ボタンを押したくなるような理由を与えてあげることが大事。
リードマグネットを用意することで、行動しないハードルを超えさせることが可能。
実際、アフィラ公式LINEではこのリードマグネットとして5大特典をプレゼントし、短期間で3,000人以上の友だち獲得に成功しています。
友だち獲得率を更に高めるために、リードマグネットを用意しましょう!
51.友だち獲得率を更に高める3つのコツ②~オプトインページ~
友だち獲得率を更に高めるコツの2つ目は「オプトインページ」を活用すること。
✅オプトインページとは?
→LP(ランディングページ)の一種で、メルマガ購読のEメールアドレスやLINEの友だちを取得するためのページのこと
素晴らしい商品を作ることができても、説明が一切なければ価値が伝わらないのと同じで、せっかくリードマグネットを用意しても、見込み客にその特典の価値が伝わらなければ、友だち獲得率を上げることはできません。
そこで大事になってくるのが、「オプトインページ」の存在です。
SNSやブログから直接LINE友だち登録用のリンクへ誘導するのではなく、リードマグネットや配信の目的などを予め丁寧に示すことで、友だち獲得率を高める効果だけでなく、事前の教育もできるので商品・サービスの成約率のUPにもつながります。
LINE公式アカウントやリードマグネットの価値を正確に伝え、友だち獲得率を更に高めるためにも、オプトインページを活用しましょう!
52.友だち獲得率を更に高める3つのコツ③~マイクロコピー~
友だち獲得率を更に高めるコツの3つ目は「マイクロコピー」を駆使すること。
✅マイクロコピーとは?
→ボタンの文字やフォームまわり、 エラーメッセージ、写真のキャプションなど、非常に細部の箇所のコピーのこと
「microcopy.org」によると、オランダの連絡先管理サービス viadeoでは、サインアップボタンの真横に「Its free!(無料 !)」と入れただけで、サインアップ率が28%もアップした模様。
このように、マイクロコピーを駆使することでたった数文字で成約率を改善することが可能です。
友だち獲得率を更に高めるためにも、オプトインページ上の細かい表現に気を配り、マイクロコピーを活用しましょう!
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✨特典一覧
・特典1:LINEマネタイズ診断
・特典2:LINE構築・運用の動画講義[現在準備中]
・特典3:LINE構築・運用サービスの割引特典など
LINEマーケに本気で取り組みたい方なら、友だち追加して色々触ってみるだけでも勉強になる内容が盛りだくさんとなっています。
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◆第5章:メッセージ配信のポイント10個
第5章ではメッセージ配信のポイント10個について解説していきます。
効果的なメッセージ配信を行うために、以下の10個を抑えておきましょう
✅メッセージ配信のポイント10個
①あいさつメッセージで一気にファン化
②メッセージ通数のカウント方法
③配信タイミング
④配信頻度
⑤有益と共感
⑥反響の大きいクリエイティブ作成のヒント
⑦タイムライン活用
⑧つまづきやすいポイント
⑨配信データ分析
⑩心を揺さぶる配信テクニック20個
それでは、個別に解説していきますね…!
53.「①あいさつメッセージで一気にファン化」
あいさつメッセージとは、LINE友だち追加直後に自動で送信されるメッセージのこと。
デフォルトでは、以下のように設定されています。
━━━━━━━━━━━
{Nickname}さん、はじめまして(hello)!
友だち追加ありがとうございます。{AccountName}です。
このトークからの通知を受け取らない場合は、画面右上のメニューから通知をオフにしてください。
━━━━━━━━━━━
皆さんも見かけたことがあるのでは?
しかし初期設定のままでは機会損失になるので必ず編集するようにしましょう。なぜなら「LINE公式アカウント登録直後」=「読者さんが最もアカウントに興味のある状態」だから。
例えばアフィラ公式LINEアカウントでは、以下のようなアンケート回答を促すようなあいさつメッセージを設定しています。
実際、このアンケートの回答率は8割を超えています。
このように、読者さんが最も関心の高いタイミングでこちらが行動させたい内容を盛り込むことで、高確率で反応してもらうことができます。
例えばこんな感じ。
💡初回配信のアイデア
・自己紹介動画の送信
・その場で使えるクーポンの配布
・カードタイプメッセージで複数の特典を訴求
・自身の別媒体(ホームページやブログ、SNSなど)へ誘導
あいさつメッセージにはあなたのLINE公式アカウント運用の目的に応じて必要な情報を入れるようにしていきましょう。
わざわざLINE公式アカウントを登録して、もっと知りたいと興味を持ってもらった方を、一気にファンにできるようなコンテンツ提供&コミュニケーションの仕組みを作れるといいですね!
※あいさつメッセージはLINE公式アカウントの管理画面から、ホーム>トークルーム管理>あいさつメッセージと進むと編集が可能です。
※吹き出し5個分まで設定可能です。
※あいさつメッセージを送信しない場合は、[設定]>[応答設定]から設定をオフにして送信しないこともできますが、LINE登録直後のメッセージは最も見られるので必ず設定するようにしましょう。
54.「②メッセージ通数のカウント方法」
LINE公式アカウントでは、プラン毎に無料で送れるメッセージ通数が決まっています。
そのため利用するプランに応じて、
・無料メッセージ通数の上限
・友だち数
・配信頻度
・配信内容
のバランスを意識した最適な配信を行う必要があります。
例えば、フリープランは月間1000通までが無料なので、週1回(月4回)配信するとすると1000/4=友だち250人までは無料の範囲内で送れます。
注意点としては、1通=1吹き出しというカウントのされ方なので、1回の配信で、テキスト+カードタイプメッセージの形式で送るとなると2通というカウントになってしまいます。
この場合は、友だち250人に対して1回送ると、2倍の500通を消費することになるので週1回(月4回)の無料での配信は不可能になります。
このあたりも加味しながら、現在の友だち数に対して最適なプラン選択と配信計画を立てて進めることをおすすめします。
55.「③配信頻度」
運用の目的に応じて適切な配信頻度でアプローチすることも大事。
なぜなら、配信頻度が多すぎるとブロックの原因に繋がるし、低すぎると忘れられてしまい反応が鈍るから。
おすすめの配信頻度はこんな感じ。
✅配信頻度
・通常→週1~2回程度
・商品の販売など期間限定の配信→毎日(1日1~3回位)
ブロック率やクリック率、商品の購入率などを見ながら、自分のLINEの配信頻度や送る内容を見直していきましょう。
56.「④配信タイミング」
配信タイミングも極めて重要です。
なぜなら、LINEは即時性が高いとはいえ、見られる時間帯に送らないと反応率が下がるから。
おすすめの配信時間帯は以下の通り。
✅おすすめの配信タイミング
・朝7~8時
・昼11~12時
・夜20~22時
朝、昼、夜で共通するのは、多くの人がスマホを開いているであろう時間帯ということ。
朝の通勤時間帯、昼のランチ時、夜寝る前のリラックスタイムなど、ジャンルや業種問わずこのあたりの時間帯は反応が良いとされています。
より効果的な配信を行うべく、読者さんの生活をイメージし最適なタイミングでメッセージ配信をしていきましょう。
57.「⑤有益と共感」
よくビジネス系のアカウントにありがちなのが、とにかく有益な情報を配信しようと意識しすぎるあまり、ノウハウやテクニックなどの情報提供中心になってしまうことです。
有益情報ばかり提供すれば、信頼を勝ち取ることができ商品やサービスが一見たくさん売れていきそうですが、実はこれは売上を最大化できる配信ではありません。
では、売上を最大化するために、どんな要素を入れていけばよいかというと読者さんが「共感」できるようなエピソードを盛り込むことです。
「借金○○○○万円からV字回復して、、、」というようなプロフィールを一度は見かけたことはないですか?
実はこれも「共感」を得るためのテクニックで、こんな効果をもたらします。
巨額な借金を背負った状態から逆転勝利
→現在同じような苦境に立たされている人が悩みや痛みに共感し、成功ストーリーを聞くことにより、自分も成功できるような気がしてくる
このように、「共感」できるようなエピソードを語ることで、同じような境遇にいる方の関心をぐっと引き寄せることができます。
メッセージ配信に有益情報と共感をバランス良く取り入れながら、反応率UPを狙っていきましょう!
58.「⑥反響の大きいクリエイティブ作成のヒント」
反響の大きいクリエイティブ作成のヒントは以下の3つ。
💡クリエイティブのヒント
A.読みやすい
B.読まなくてもわかる
C.読者の悩みに寄り添っている
それぞれ解説していきます。
A.読みやすい
メルマガのようにやたらと長文で送ってしまいがちですが、これはあまりよくありません。
なぜならLINEで長文は読まれにくいから。元々友人や家族とやり取りをするようなプライベート向けのツールなので、読むのに疲れてしまうような文面で送っていると読まれなくなり、次第に開封さえされなくなります。
それを避けるためには、改行で適度に文と文の間を開けたり、記号を使って囲ったり、箇条書きを使って完結に書いたり。
1吹き出し500文字まで書けますが、長くても300~400文字程度に収めるのが良いでしょう!
でもどうしても伝えたいことがあり、文章が長くなってしまう場合は、タイムラインに飛ばしたりブログやnote、HPなど別媒体へもっと知りたい人だけ誘導するのも一つの方法ですね。
B.読まなくてもわかる
大切なので繰り返しますが、気合を入れて読まないといけないLINEは疲れます。
そこで配信文面を考える時は、”読まれない前提”で内容を構成していくことも大事です。
どうするば良いかというと、画像や動画を使って集中しなくても一度にたくさんの情報を伝達するなど。
高度な判断を必要とせず、目や耳に飛び込んでくる情報で直感的に理解できるような形にすると親切で読まれやすくなります!
C.読者の悩みに寄り添っている
配信を続けていると、次第に反応が悪くなってきます。
理由は色々ありますが、1つは読者さんの今悩んでいることと配信内容がズレてしまっていること。
知りたくない情報ばかり送られてきたら見ないですし、ブロックしたくなりますもんね。できれば配信の反応が悪くなる前に、ユーザーアンケートをとって読者さんが今何に困っていて、あなたの配信に何を求めているのかを調査しましょう。
これを引き出すことができれば、むしろ反応率を高めることも可能なので、特に配信開始から時間が経ってきたら、定期的にヒアリングするようにしましょう。
59.「⑦タイムライン活用」
第3章でタイムラインの機能の便利さは解説しましたが、タイムライン投稿単体ではなく、メッセージ配信と組み合わせることも有効です。
58の反響の大きいクリエイティブ作成のヒントでもお伝えした通り、メッセージ配信で毎度毎度、長文を送ることは反応率低下に繋がるため、
事前にタイムライン投稿→リンクを配信本文に掲載
この方法で配信内容に本当に関心のある人だけ、タイムラインの詳しい説明を読ませることができます。
60.「⑧つまづきやすいポイント」
メッセージ配信でつまづきやすいポイントの1つが、思ったような反応を得られないこと。
LINEはメルマガに比べて開封されやすいし反応率も10倍以上と聞いたんだけど、いざ運用してみたら「全然反応がない…」なんてこともあるでしょう。
そんな時はこの3点もチェックしてみてください。
A.友だち数が少ない
B.タイトルに魅力がない
C.読者が取るべき行動がわからない
A.友だち数が少ない
友だち数が極端に少ない状態だと、正しい反応がわかりません。
例えば100人以下の場合は、1人のリアクションでクリック率や購入率が数%も変動してきます。そのため、良くも悪くも正しい反応がわかりません。
したがって、少なくとも100人、できれば500~1000人くらい集客した上で本格的に配信を行っていきましょう。
B.タイトルに魅力がない
配信文面の先頭の1行には魂を込めましょう。
なぜなら、LINEのトーク画面の一覧に表示される部分で、ここの良し悪しで開封率を大きく左右するから。
よくこんばんは~などあいさつから始まる文で送っている人を見かけますが、通知欄にこんばんはと表示されていても、興味がわきませんよね。
したがって、読者さんが興味を持っているであろうワードを使って、なんだろう?と思う間もなく、無意識に開封されるような見出しを作ることが大事です。
C.読者が取るべき行動がわからない
このミスも意外にやりがちです。
例えば、配信文面の中に3つも4つもURLが記載されてることとか。これだと、どのリンクをクリックすれば良いかわからないし、配信文にいちいち戻るのも面倒なので離脱の原因にもなりますよね。
配信文中のリンクはなるべく1つに絞ったり、URLクリックが目的でなくカードタイプメッセージをタップしてほしかったり、スタンプの返信が欲しかったりする場合は、きちんと文中でお願いするなど、読者さんが面倒だと思わない設計にするといいです。
メッセージ配信の反応が悪くなったら上記3点をチェックしてみてください。
61.「⑨配信データ分析」
メッセージ配信は分析も可能です。
LINE公式アカウントの管理画面から過去のメッセージ配信の配信数や開封率、クリック率がわかります。
(Lステップなどの外部ツールを使って行った配信は、LINE公式アカウントの管理画面からは確認できません)
何度か配信するうちに、平均の開封率やクリック率がわかります。
データが取れてきたら今回の配信は平均と比べて良いか悪いかまたその原因は何かを深堀りして振り返り、次回以降の配信で改善していきましょう。
生のデータを元に日々改善することで配信の質を高めることができ、良い反応を得られるようになります。
62.「⑩心を揺さぶる配信テクニック20」
その他、メッセージ配信の反応を高めるためには、読者さんの心を揺さぶり、開封やクリック、購入などの行動を後押ししなければなりません。
細かいものも含めて配信テクニック20個をまとめてみました(橋本嵐作成)
「心を揺さぶる配信テクニック20」も合わせて理解し配信に組み込んでいくことで、配信の反応率を更に高めることができますよ!
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◆第6章:個別チャット対応の5個のツボ
第6章では「個別チャット対応の5個のツボ」について解説していきます。
読者さんとの距離を縮めるために、以下の5個を抑えておきましょう。
✅個別チャット対応のツボ5個
①個別チャットは全部返信する
②24時間以内に返信する
③チャット者のタグ付けする
④チャット対応の記録が資産になる
⑤気軽にチャットを送れるような設計を
上記の点を抑えておきましょう。それぞれ解説していきます。
63.「①個別チャットは全部返信する」
個別チャットには必ず返信するようにしましょう!
「個別チャットを送ってくれる読者さん=すでに距離が近く特に大事な読者さん」ですから。
こちらの呼びかけなくチャットを送ってくれるのは、LINE登録者の中でもごくごく一部なので、その読者さんを大切にするためにも基本的に全て返信するようにしましょう。
64.「②24時間以内に返信する」
個別チャットをもらったら、すぐ返信するのも大事なポイントです。
なぜなら、読者さんは今すぐ悩みを解決したいと思って、勇気を出してチャットしてきてくれている可能性が高いから。
すぐ回答することで更に信頼度を高めることにもなるので、なるべく早めの返信を心がけましょう。
ちなみに専用アプリの通知をONにすることで、通常のLINEと同様にスマホで通知を受け取ることができるので、リアルタイムにチャットが来たのを把握することができます。
65.「③チャット者のタグ付けする」
大事なので何度も言いますが、チャットをくれる読者さんの存在は貴重です。
LINE公式アカウントにはタグ付け機能があるので、問い合わせの種類に応じてタグを複数作って、読者さんのお悩みや興味関心に応じてグルーピングしておきましょう。
「質問あり」「個別チャットあり」とか簡単なタグでいいので、過去にやり取りしたことがある人だと分かるといいですね。
そうすることで商品・サービスの販売に役立てることができます。(興味関心に応じて案内することで、本当に欲しい人に届けることが可能です)
66.「④チャット対応の記録が資産になる」
チャット対応の記録は資産になります。今後のマーケティング戦略の軌道修正やサービス改善、商品のブランディングなどに活用できるからですね。
いくつかの事例を紹介します。
◆問い合わせ①
「セミナーではクーポンが利用可能と言っていましたが、クーポンが見当たりませんでした。」
→クーポンをより目立つ場所に掲載し、購入率アップ
◆問い合わせ②
「昨日商品販売の締め切りだったと思うのですが、配信を見逃していました。。。まだ間に合いませんか?」
→販売の告知や頻度を増やして、販売数増
こんな感じ。
チャットで直接読者さんから、自分が気づけなかったような指摘をもらえることも多いので、今後の発信に役立てていきましょう!
67.「⑤気軽にチャットを送れるような設計を」
5つ目として大事なのは「設計」です。ここまでチャットについて4つのツボをお伝えしましたが、チャットを待っているだけではなかかな来ません。
ではどうすればいいかというと、例えばこんなアイデアがあります
💡チャットを送るアイデア
A.チャットを送りやすいような配信を行う
B.チャットを送らざるを得ない仕掛けを組み込む
ちょっとこれだけだと分かりにくいと思うので、個別で解説します。
A.チャットを送りやすいような配信を行う
「今○○までお困りではないですか?もしお困りならこのLINEに返信して頂ければ、24時間以内にすぐ回答します↓」
こんな感じで会話形式にして、読者さんに投げかけるのも有効です。
B.チャットを送らざるを得ない仕掛けを組み込む
「今回△△△を準備しました!欲しい方は、メッセージください。」
→△△△というプレゼントをフックにチャットを促すパターンです。
いずれの場合も、一度メッセージを送ってもらうことで、メッセージを送る抵抗感を減らす効果があるので、2回目以降もチャットをもらえる確率を高められます。
以上が、個別チャット対応の5個のツボになります。個別チャットを読者さんのファン化や見込み顧客の育成に活用していきましょう!
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◆第7章:反応率上げるリッチメニュー
第7章は反応率を上げるリッチメニューについて。
リッチメニューを上手く使えると、自動で教育から販売まで完結させることが可能。どのように反応率を高めるべきか解説していきます。
68.リッチメニューに何を載せるべきか
リッチメニューを設置した方が良いとは思うものの、何を掲載すべきかお困りの方も多いのでは?
そんな時は、以下の中から選んでみてください。
💡リッチメニュー掲載のアイデア
・プロフィール
・自分のSNS
・診断ゲーム
・スタンプラリー
・クーポン
・おみくじ
・商品・サービスページ
・期間限定キャンペーン
・LINE限定コンテンツ
・問い合わせフォーム
・メルマガ登録
・電話をかける
・ショップカード
・知人へ紹介
実際これ以外にもまだまだたくさんありますが、ざっと思いつくだけでもこれだけ候補があります。
この中から運用の目的に合わせて6個を選び、それぞれどれくらいのリアクションがあるかをチェックしましょう。
69.リッチメニューの設定方法
リッチメニューは「Web版」と「スマホ版」で設定手順が異なる為、分けて解説していきます。まずはWeb版から。
◆Web版の設定方法
リッチメニューは、ホーム > トークルーム管理 > リッチメニュー から設定可能です。
〇リッチメニューの設定項目
・①:表示設定
・②:コンテンツ設定
この2つをそれぞれ設定していきます。
▼リッチメニュー設定
この画面で設定していきます。
①タイトル(30文字以内)
→のずリッチメニューのタイトルは管理用なので、友だち側からは見えません。管理のしやすさでつければOKです。
②表示期間
→リッチメニューを表示する期間を指定できます。
常設するリッチメニューの場合は、1年以上の長い期間で登録し、期間限定のリッチメニューと出し分けする時は、表示する期間が重複しないよう気をつけましょう。
③メニューバーのテキスト
→デフォルトでは「メニュー」という表示になっていますが、「その他のテキスト」(14文字以内)を選択し、リッチメニューに注目してもらえるような文言を設定しましょう。
④メニューのデフォルト表示
→トーク画面を開いた時に「リッチメニューが表示された状態」、もしくは「閉じた状態か」を選択できます。
💡ワンポイント解説
・「表示する」の場合は、リッチメニューが目立つ反面、配信が少し見にくいです。
・一方、「表示しない」の場合は配信が目立つ反面、リッチメニューを開く手間が発生します。
それぞれ一長一短なので、配信内容や運用目的に応じて使い分けをしていくと良いですよ!
個人的な見解では、通常は表示しておき、シナリオで商品の販売する時など重要な時には、非表示にするなど使い分けをしていくと良いです。
リッチメニューは読者からの自発的なアクションを生む貴重な接点なので、出来れば活用して欲しいですからね。
▼リッチメニューのコンテンツ設定
続いてリッチメニューのコンテンツ設定について解説します。
✅コンテンツで設定できる項目
①テンプレート選択
②背景画像アップロード
③画像の作成
④アクション設定
①テンプレートを選択
→大サイズ7通り、小サイズ5通りから好きなテンプレートを選びます。
②背景画像をアップロード
→リッチメニューに設定する画像をアップロードします。
✅リッチメニューの規格
・ファイル形式:JPG、JPEG、PNG
・ファイルサイズ:1MB以下
・画像サイズ:
▶テンプレート大→2500px × 1686px、1200px × 810px、800px × 540px
▶テンプレート小→2500px × 843px、2500px × 843px、800px × 270px
上記を満たす画像でないとエラーになるので気をつけましょう。
③画像を作成
→第3章 LINEで使える便利機能22個の40で解説した、イメージメーカー機能です。
画像がない場合は、ここで作ってしまうのもありです。(本来はプロに頼むのを推奨)
④アクション
→各区画をタップされたときの、挙動を選択できます。
以下の5つから選びましょう。
✅リッチメニューで指定可能なアクション
・リンク
・クーポン
・テキスト
・ショップカード
・設定しない
◆アプリ版の設定方法
アプリ版でも同様に、リッチメニューの設定が可能です。
また、アプリ版限定でデフォルト画像というそのまま使えるリッチメニュー画像が用意されているので、気軽に設定しやすくなっています。
このように、リッチメニューの設定自体は直感的で簡単に行うことができます。
ただ、クオリティ高くしようと思ったらやはりWeb版で作成するといいかと思います…!
70.反応率が上がるリッチメニューの構成
反応率が上がるリッチメニューを構成するには、以下の3点を抑えましょう。
💡反応率が上がるリッチメニューを構成する3つのアイデア
①興味が持てるワード選びやクリエイティブ作成
②Zの法則を意識した配置
③販売・共感・教育のバランス
それぞれ解説していきますね!
興味が持てるワード選びやクリエイティブ作成は、リッチメニューの反応率を高めるために重要です。
アフィラ公式LINEでも、ただnoteと書きリンクを設置するだけでなく、Twitterノウハウを学ぶという文言を添えていますし、読者さん目線で何が得られるのか明確にする必要があります。
また、クリエイティブ作成に関しても、普段画像作成をしない人にとっては少しハードルが高く、頑張って作ってもどうしても素人感が出てしまうので、反応率を高めたいならプロデザイナーへ依頼するのをオススメします。
リッチメニューのどこに何を配置するか考える時は、Zの法則を意識して決定するのがオススメ。
✅Zの法則とは
・人の目線の動きには決まった動きがあり、主にはチラシなどで画面を「Z」字に左から右へ、上から下へ見ていくという法則。
6区画のリッチメニューでいうと、まず見られる左上、最後に見られる右下に特に注目が集まりやすいので、特に訴求したいコンテンツを設置していくのが有効です!
LINE運用の目的が商品の販売だとリッチメニューを仮に6区画にして、6つのコンテンツを訴求していく場合に、複数Webサイトのリンクを設置できるので、商品の案内ばかりにしてしまいがちですが、売り感が強すぎるリッチメニューは返って反応率を下げる原因にもなります。
そのため、販売・共感・教育の各プチ目的に沿ったコンテンツ選びをバランス良く行うことが大事です。
その結果、上手く読者さんとリレーションを取ることで、最終目的である商品の販売に繋がりやすくなります。
✅リッチメニュー構成案
・販売→商品紹介、クーポン、問い合わせ
・共感→SNS、プロフィール、診断コンテンツ
・教育→ブログ、Youtube、限定コンテンツ
例えば、こんな感じにプチ目的が分かれるので、販売:共感:教育=2:2:2のような形でバランス良い形にしていきましょう。
71.リッチメニューを出し分ける
リッチメニューには、メッセージ配信だけでは伝えきれない内容を盛り込み、セットで訴求することが重要。
そのため、1パターンだけではなく複数用意して出し分けを行うほうが良いでしょう。
↓例えばこのように、複数用意しておくといいです
↓こちらが2パターン目ですね
通常時はプロフィールやSNS、お問い合わせを受け付けるようなリッチメニューを掲載しておいて、商品の期間限定セール時には、商品ページや商品レビューへのリンクを設置するなど。
表示期間の設定で、未来の時間を指定し表示を切り替えできるので、活用していきましょう。
★上級者向け★
外部ツールのLステップのプロプラン以上を使うと、シナリオ開始時点や流入経路ごとにリッチメニューを出し分け可能になります。また、リッチメニューの場所でアンケートを取るのも、反応を促しやすいです。
タブ状のリッチメニューを切り替えできるようにするなど、より複雑な挙動も組み込めるようになるので、友だち登録数も増え、慣れてきたらチャレンジしてみましょう。
72.スコアリング
こちらもLINE公式アカウントの機能だけでは行えず、Lステップなどの外部ツールが必要になり上級者向けですが、効果的なので念の為解説していきます。
Lステップのプロプラン以上で、友だち情報欄という機能をリッチメニューと組み合わせて使うと、リッチメニューを触った回数に応じて加点するといった設定が可能になります。
(リッチメニュー全体を触った回数から、区画ごとに個別にどれくらい触られているかもカウントできます。)
↓スコアリングのアクション設定について
このように裏で読者さんの挙動をスコアリングすることで、見られているコンテンツと見られていないコンテンツが明らかになるので、配置やそもそもコンテンツ選びから見直して、より反応率の高いリッチメニューに改善できます。
他には、商品の購入者の分析時に「リッチメニューを何回触っているか」、「どのコンテンツを見ているか」などの統計データを分析できますし、共通点を見出し購入のキーとなる行動を見つけることができます。
あとはこれから購入者を増やすために、その共通行動をどうやって増やすか考えて改善していくことでCVRの改善に繋がります。
このように「リッチメニューをただ単に設置して終わり」ではなく、スコアリングにより詳細なデータを取ることによって、リッチメニュー及びLINE全体の反応率を高めることができます!
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◆第8章:LINEマップ構築
第8章はLINEマップ構築についてです。LINEを運用する上で指針となる「マップの必要性や作り方」などについて解説していきます。
73.LINE運用は設計図が必須
東京ドームやスカイツリーなどの建築物が事前の計画もなしにいきなり建築されないように、LINE運用においても事前の設計が必須です。
なぜなら、本来の運用の目的を果たせないLINEになってしまう可能性があるから。
タグや友だち情報操作等の細かいアクション設定から導線まで全てをマインドマップに書き出した設計図の一部です
※先方との秘密保持契約の都合上、細部までお見せできず申し訳ございません。
これくらい事細かに各種設定から導線まで明確にすることを推奨、というイメージ作りのため共有させて頂きました。
目的を確実に達成するためにも、全体像を把握でき、指針となるような設計図を作った上で運用を開始するようにしましょう。
74.登録から販売までの導線を作る
LINEマップの設計においてまず大事なのは、友だち登録から販売までの導線作り。導線を作るためには販売する商品から逆算し、必要なアプローチの頻度や内容を検討していきましょう。
作成途中の設計図↓
赤枠で示していますが、未定の場所はフラグをつけるなど、目印をつけることで、制作に入る前に、検討しなければならない箇所が明確にしておくと分かりやすいかと。
例えば、単価数万円の個別のコンサルサービスを売りたいなら、テキスト配信での情報提供やセールスだけでは、アプローチが十分でないので、個別相談やセミナーなどを挟んで参加者との距離を縮めます。
見込み度合いの高い顧客を、直接質問可能な少人数の場に集めることにより、より密度の濃い教育を行うことができます。
このように販売商品からLINE運用で必要な要素を洗い出して点を作り、商品販売までの線となるように計画していきましょう!
75.XmindでLINEマップを作ってみよう
LINEマップを作るなら、Xmindと呼ばれるマインドマップ作成ツールを使うのが便利。
↓Xmindはこちらからダウンロードできます。(Xmind)
具体的なマインドマップは以下の通り。
このように、73で描いた設計図と74で考えた登録から販売までの導線をマインドマップ上に視覚化することにより、友だち登録後の読者さんの動きが明確になります。
この際ポイントになるのは、「漏れなくダブりがないか」を確認すること。
(この考え方はロジカルシンキングの基本と言われる概念の1つで「MECE(ミーシー)」とも呼ばれます。)
なぜなら実際のシナリオが配信されなかったり、ダブってしまうと真逆の内容が二重で配信が届いて、読者さんを混乱させてしまうことにもなりかねないから。
マインドマップに落とし込む作業を通じて、不具合が出ないようなLINEマップを作りましょう。
76.自動でユーザーが回遊する仕組み構築
一度LINEに友だち登録してもらったら、すべての人が常に何かのシナリオが配信されている状態にあることが望ましいです。
なぜなら、あまりに配信頻度が減ると、アカウントへの関心が薄れて忘れられてしまい、反応がどんどん悪くなるから。
よく、LINE登録後1週間程度のステップ配信だけで終わっているLINEを見かけますが、オススメは配信頻度が週1回程度に下がってOKなのでシナリオとシナリオを繋いでおくこと。
流れを止めないことが重要です。
また、全ての分岐と流れを理解できるようにするためにも、75でお伝えした通りLINEマップで視覚化するのが重要となってきます。
77.ユーザーからの自発的なアクションでシナリオ分岐させる
あと、なるべくオススメしたいのが、LINE読者さんの自発的なアクションで次のシナリオへ移行させていくこと。
なぜなら、勝手に次々と配信がされても、読者さんが受け身の状態のままで配信に対しても反応しないし、もちろん商品やサービスの購入にも至りません。
対策としては、リッチメニュー押したら別のシナリオが流れるなどの工夫が必要です。
78.LTV高める為のマップ構築の考え方
LINE友だち1人あたりのLTVを高めるためには、適切なレベル帯、適切な教育レベルに対してオファーすることが大事。
✅LTVとは
・Life Time Value/ライフタイムバリューの略称。
・顧客から生涯に渡って得られる利益のことを指す。
よく見かけるLINEでは、1回何かを売ってオシマイ!というケースが多いですが、これは非常にもったいないです。
なぜなら、Aという商品を買ってくれたαさんが、BやC商品も買ってくれるかもしれないし、Aは買わなかったβさんが、B~Fの5商品をごっそり買ってくれる可能性もあるから。
そうしてLINEの読者さん1人あたりの購入金額を増やすためにも、理想は1人1人に対して特別なオファーを流すこと。
そのためにも、友だち登録直後にアンケートをとって、悩みをヒアリングしたり日々の配信へのリアクションを記録し、どんな悩みを抱えているのか?どんな情報や商品が欲しいのか?を徹底的に分析し、一度構築したLINEマップも臨機応変に最適化していくことが大事です!
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◆第9章:シナリオ作成
第9章はシナリオ作成についてです。
シナリオはシナリオ配信やステップ配信などとも呼ばれますが、いずれも同じ意味で使われています。
79.ステップ配信機能を生かしてシナリオ作成
LINE公式アカウントのステップ配信機能を活用し、事前に配信文を登録することで、友だち追加した人との距離を自動的に縮めることが可能です。
※アフィラ公式LINEでは、LINE公式アカウントのステップ配信機能ではなく、より詳細に設定やデータ取得が可能なLステップのシナリオ配信機能を使っています。
80.シナリオに含めるべき要素12個
配信シナリオには、下記の12個を含めて読者さんの心を動かすような配信を目指しましょう!
💡シナリオに含めるべき12の要素アイデア
①共感
②好意
③損失
④信念
⑤希少性
⑥返報性
⑦一貫性
⑧権威性
⑨緊急性
⑩ストーリー
⑪社会的証明
⑫ベネフィット
これらの中から、配信分に組み込めそうな内容を盛り込んでいきましょう。
81.基本の7日間シナリオの型
LINEの友だち追加後は最も配信が読まれやすいので、7日間前後のシナリオ(ステップ配信)をセットすると、自動で距離を縮めることが可能です。
なにか特定の商品を販売する場合の、基本の7日間シナリオの型の一例を紹介します。型は沢山ありますし、自分で考えるのが最適ではありますが、アイデア共有の為に紹介します↓
💡7日間の型アイデア
・1日後20~21時:問題提起&4日後販売告知
・2日後20~21時:解決策&得られる未来の提示&3日後販売告知
・3日後20~21時:商品の説明&2日後販売告知
・4日後20~21時:限定特典の発表&1日後販売告知
・5日後20~21時:販売開始
・6日後20~21時:購入者の声&明日終了告知
・7日後20~21時:販売終了
こんな感じですね。
なお、LINE公式アカウントのステップ配信機能だけでは、1日に1通限りで、配信時間の分刻みの設定はできないため、毎晩決まった時間帯に送るのを推奨です。
82.定期配信シナリオの設定
友だち登録直後のシナリオだけでなく、その後も定期的な配信を行い続けることが重要。
商品の販売に向けて再度教育するためにも週1程度のペースでOKなので、改めて情報や価値観を共有していきましょう。
ある程度決まった時間帯とサイクルで継続的に送り続けることで、読者さんの生活に溶け込み、読まれやすくなる効果もあるのでオススメです。
83.シナリオ作成の一貫性が重要
友だち登録の特典(リードマグネット)やシナリオ、商品には一貫性をもたせるのが重要。
なぜなら、この1本の筋が通っていない別の商品を販売しても、多くの読者さんはそれを必要としていないから。
友だち登録時点から興味関心を維持しむしろ高めながら、商品の販売につなげるためにも、一連のコンテンツには一貫性を持たせるようにしましょう。
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◆第10章:LINEデータ分析
第10章はLINEのデータ分析について。LINEでは様々なデータが取得可能。そこで本章では、データの取得方法と分析方法について解説していきます。
84.LINE分析は少ない労力で大きな成果が出る
LINE分析は少ない労力で大きな成果が出る。
なぜなら、LINE自体の開封率が高く、アクティブなユーザーが多いから。
発信側のこうしたい!より分析結果に基づき、仮説を立てて、改善をアクションを行うことで求める結果に最短で到達することが可能。
「データ分析⇒仮説作成⇒改善」で、大きな成果が出ることを抑えておきましょう。
85.友だち登録のデータ分析
友だち登録のデータ分析はLINE公式アカウントの管理画面の分析>友だちから行うことが可能。
概要からは友だち追加とターゲットリーチ、ブロックの数がそれぞれ確認できます。
中でも「ターゲットリーチ」の数が最も重要。
✅ターゲットリーチとは
・性別や年齢、地域で絞り込んだターゲティングメッセージの配信先となる友だちの母数。
・LINE関連サービス全般の利用頻度が高く、属性の高精度な推定が可能な友だち
この数字を1日毎に追うことができるので、日々増加しているか、ペースの増減がないか、もしあれば要因は何か、を分析することで行った友だち追加施策が上手くいったのか、そうでないのかを振り返ることができます。
属性からは、性別、性別✕年齢、地域が確認できます。
年齢や性別に合わせた文章の表現や画像のクリエイティブを作成することで、より反応率を高めることができます。
⚠️注意
・友だちの属性情報が反映されるまで、最大3日ほどかかるようです。そのため、今表示されているのは3日前の数値になる点に要注意。
86.開封、リンククリック率のデータ分析
開封とリンククリック率のデータ分析は、「LINE公式アカウントの管理画面の分析」>「メッセージ配信」から行うことが可能。
配信毎で確認できる項目はこんな感じ。
・配信→配信した数
・開封→開封した数
・クリックユーザー→クリックしたユーザー数
開封率とクリック率はそれぞれ以下の式で求められます。
・開封/配信→開封率
・クリックユーザー/配信→クリック率
あくまで参考にですがそれぞれの数値の目安としては、開封率が60~70%、クリック率は10~20%くらいでしょうか。
このあたりは友だちの母数や発信する属性にもよるので、自分の前回以前のの配信に対して数値が良くなったのか、悪くなったのかを振り返りの材料にしましょう。
87.商品購入シナリオのデータ分析
商品購入シナリオのデータ分析は、LINE運用で売上を更に上げていく上ではかなり重要です。
LINE公式アカウント単体では、商品購入シナリオ内の配信文の配信数と開封率、配信文面のクリック率までしか測れませんが、第11章でお伝えするLステップの機能を使うと「誰が」どのURLをクリックしているかまで分析することが可能。
購入時間帯と照らし合わせて、CV(成約)に繋がっている配信かどうかの見極めまで行えます。CVやクリックまで至らない配信文面を改善することで、商品の購入率を改善していくことも可能です。
88.クロス分析の活用方法
クロス分析もLINE公式アカウント単体では行えませんが、同じく第11章でお伝えするLステップの機能を使うと、購入者がどんな属性で、どんな挙動をしていて、どんな興味関心があるかなどの「共通項」を探ることが可能。
↓Lステップで実際に使っているクロス分析
つまりクロス分析を行うことと購入者をより深く知ることができるので、「当初想定していた属性や関心の人に買われている」かが分かります。
そこかに「ズレがあるとしたらどうやってそのギャップを埋めるか」というように具体的な対策を立てることが可能になります、そういう意味でクロス分析の活用は重要度が高いですね。
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◆第11章:Lステップ活用
第11章ではLステップの活用について解説していきます。
💡Lステップとは
・LINE株式会社でなく、株式会社マネクルの提供する外部ツールです。
ステップ配信用のツールは他にも色々ありますが、最もオススメ。
※利用にはLINE公式アカウントの費用とは別に費用が必要になります。
LINE公式アカウント運用だけでも強力ですが、Lステップを活用することで更に高度なLINE運用が可能になります。
89.LINE公式vsLステップ機能比較
先程第9章でシナリオ作成について説明しましたが、LINE公式アカウントのステップ配信機能は2021年2月にリリースされたばかりで、必要な機能が網羅されていない状況です。
✅LINE公式アカウントのステップ配信機能の5つの欠点
①アクション分岐できない
②配信時間がアバウト
③開始当日に送れない
④30日以降設定できない
⑤個人ができない
※執筆時点
機能の比較としては、以下の通り。
LINE公式のステップ機能は実店舗向けに作られており、とりあえず最低限という印象。今後のアップデートに期待です!!
とはいえ、現状の機能としてはLINE公式アカウントでは物足りないため、Lステップを活用するのがオススメ。
90.Lステップのオススメ機能15選
Lステップのオススメ機能15選は以下の図解のとおり。
LINE公式アカウントでは実現できなかったマーケティングが、Lステップを導入することによっパワーアップします!
今回はその中でも特に便利で活用していきたい「顧客管理」と「流入経路分析」、「セグメント配信」について解説していきます。
⚠️注意
・Lステップには複数のプランがあり、プラン毎に使える機能が異なっています。
・自分にとって最適なプランを使いましょう。
・なお、アフィラ公式LINEではプロプランを使用しています(たまに大容量プラン)
↓Lステップのプラン別機能がこちら
引用元:Lステップ公式
どのプランにするかはLINEの運用目的と、事業規模によりますね。
91.顧客管理が超便利・活用方法
Lステップにはタグや友だち情報欄という機能があり、顧客管理が超便利!
たとえば、ブログでのマネタイズに興味があるという広い興味関心から、性別や年代などの詳細な個人情報まで1個人単位で管理が可能です(※取り扱いには要注意)。
しかも事前の設定次第で、事前に顧客情報を収集し1人1人の情報に反映されるのが助かります。
例えば、アフィラ公式LINEでは初回のアンケートで性別やフォロワー数などを尋ねていますが、これら全てが回答者全員の情報に自動で反映されるようになっています。
一応、LINE公式アカウントでも同じようなことをやろうとすればできないことはないのですが、手動でタグ付けしたりグーグルフォームやスプレッドシートを駆使したりなど、手間がかかるのが欠点です。
購入者の属性やどんなコンテンツをクリックしているかなどの傾向を調査することで、今後の配信や商品開発に活用できるので、なるべく詳細に情報を収集していくようにしましょう。
92.セグメント配信が超便利・活用方法
Lステップのセグメント配信機能も超便利!
なぜなら、91で説明したような顧客情報に基づき、全員に一律ではなく興味のある人にだけ特定の情報を配信できるから。
「とにかくTwitterを伸ばしたい」って人にブログで稼ぐ方法を送ったり、「ブログで稼ぎたい」って人に図解の作り方を送っても反応が良くなさそうなのはなんとなくイメージできますよね?
これをやり続けてしまうと、「この人は自分が欲しい情報はくれないんだ...」と思われてアカウントをブロックする原因になります。
もったいないですよね。
そこで、Twitterに関心のある人にはTwitterの情報を、ブログに関心のある人にはブログの情報を限定して送ることで、反応率も上がりますしブロック率も下げることができます。
また、配信する情報に興味のない人(興味があるかわからない人)を除外することで、配信通数の節約にもなりコスト削減にも繋がるので一石二鳥です。
友だち登録数が増えてきて、それぞれの興味関心がわかってきたら、セグメント配信を活用し必要な顧客に必要な情報を提供していきましょう!
93.流入経路分析が超便利・活用方法
プロプラン以上限定の機能にはなりますが、流入経路分析機能も超便利です。
なぜなら、複数友だち追加リンクを設置している場合にLINEの友だち登録がどこから行われたかがわかったり、流入経路毎にリッチメニューやシナリオの出し分けしたりなどができるから。
実際、アフィラ公式LINEでも、
【 流入経路の使い分け 】
・メインのTwitterからの登録者
→Twitter関連の配信&リッチメニュー
・図解アカウントからの登録者
→図解関連の配信&リッチメニュー
のように、友だち登録者の興味関心に合わせて出し分けを行っています。設定画面を少しお見せします。
↓メインアカウント経由の設定
↓図解アカウント経由の設定
こんな感じですね。流入経路ごとにどんなシナリオ、特典が流れるのか?を分けるようにしています。
集客できる媒体が限られていたり、1日あたりのLINE友だち登録数が0の日があったり集客が安定しない時は、まだ必要ない機能かもしれません。
しかし集客経路が多岐にわたり母数が多い場合や、広告運用する場合はマーケ改善のために必須です。Lステッププロプランを契約して、導入していくのを推奨します。(他にも活用法はあるのですが、マニアックすぎるのでここでは割愛とさせて頂きます笑)
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◆第12章:LINE運用戦略7つの極意
第12章では「LINE運用戦略7つの極意」について解説していきます。より効果的なLINE運用を行うために、以下の7つを抑えておきましょう。
94.登録数を増やすより反応率を上げる
LINE経由で商品やサービスの売上をアップさせる上で、以下の式は抑えておきましょう。
「売上=①有効友だち数✕②購入率✕③商品の単価」これは絶対に覚えておきたい内容です。
視覚的に理解できるよう、図解したのがこちらです↓↓
これはLINE運用において①~③のいずれか、もしくは全部を上げれば売上がアップするというのを数式化したものです。
この中でも最も手っ取り早く改善可能、かつ中長期的にも売上を左右するのが「②購入率」です。そしてこの購入率を決めるのが、一斉配信やシナリオ配信の反応率。LINE構築、運用の段階で反応率が高まるよう、試行錯誤していくことが求められます。
なお、反応率は配信の開封率や配信文面に掲載したURLのクリック率などで測るのが一般的です。
友だちを一気に集めたり、商品の単価をいきなり倍にするのは難しいですが、反応率を改善し購入率を上げるのが売上アップへの近道なので、施策をこらしていきましょう。
実際に反応率を上げるためには、配信文面や頻度・時間の改善などで可能ですよ。
95.アンケート回収で顧客を理解する
・「商品は作ったは良いが売れない...」
・「どんな商品を作っていいかわからない...」
・「そもそもどんな人がLINEに登録してくれているんだろう...」
そんな方はLINEの読者さんに対して、「アンケート」をとるのがオススメ。
第6章で個別チャットでチャット対応の記録が資産になるとお伝えしましたが、チャット以上に詳しい内容を聞けるので顧客への理解が深まります。
↓初回アンケートを回答フォームで作成
例えば、性別やお住まいのエリア、年齢などの基本的な情報からコンテンツに関係するTwitterフォロワー数などを聞いて、今後の配信やコンテンツ作成の参考にしています。
提供したい商品や配信と顧客のニーズとのズレがないかを確認するためにも、LINE運用の設計の中にアンケート回収を入れていきましょう。
96.接触回数を増やすことがLINE運用成功のカギ
単純接触効果というのを知っていますか?
接触回数を増やせば増やすほど、認知度が増え、親近感が沸き、信頼に変わり購入に至るという法則です。
3回で認知し、7回で購入、10回で上限に達すると言われています。
LINEでは、シナリオ配信やリッチメニューを通して接触回数を増やしやすいため売上も上げやすいです。商品を直接的に販売するだけでなく、読者さんとの距離を縮めるために活用していきましょう。
97.LINE運用は型にハマらず自由な発想で作る
「よく〇〇のテンプレートを絶対使った方がいい」とか、「LINE運用で成功するには△△△が絶対必要」なんていうのを見かけますが、これらには全然縛られずでOKです。
何故なら読者さんやその時の社会背景など成功要因は、常に変わり続けているから。
大切なのは読者さんの目線に立ってわかりやすく、親近感の持てるようなLINEを作り上げること。結局これさえ出来ていれば大丈夫です
絶対的な型は存在しないので、柔軟に自由な発想で作っていきましょう!
98.画像・動画での配信を活用する
人が1分間で認識できる情報量は、画像や写真は文章の約7倍、動画は文章+画像の約5000倍とも言われています。
そのため配信文面はテキストだけでなく、画像や動画も活用するのがオススメです。
例えばアフィラ公式LINEでは、図解の講義を5日間の動画に分けて配信することで、たった5通のLINE配信では伝えきれないようなボリュームたっぷりのコンテンツをお届けしています。
読者さんとの距離を一気に近づけるためにも、画像や動画も駆使してアプローチしていきましょう。
99.顧客1人1人を深く考えるのが大切
たくさんの人に買ってもらいたい一心で、誰でも良いからととにかく友だちの数集めに走ったり、誰にでも刺さりそうなありきたりな配信を行ったりしても、なかなか求める成果には結びつきません。
それだと結局誰の心にも響かない内容になってしまうから。
読者さんが普段どんな生活を送っていて、どんなことを考えていて、どんなことに悩んでいるかを掘り下げて考えて、特定の1人に送るつもりで、最初の設計から普段のLINE運用まで行うようにしましょう。
そうすれば自ずと共感して商品・サービスを購入する人が現れますし、結果的に売上も最大化できますよ。
100.顧客の満足度を最大化させるマーケティングツール
よく、LINE公式アカウントやLステップでそんなに稼げるんですか!?と驚かれますが、本質はそこではありません。
LINEはあくまでも"顧客の満足度を最大化させるマーケティングツール"の1つだからです。
そのためLINE運用で稼ぎたいなら、LINE公式アカウントやLステップの操作方法を覚えるだけでなく、WEBマーケティングの仕組みを学び、自由自在に操ることができるようになる必要があります。
・「顧客が何に困っているのか?」
・「他に抱えている潜在的な悩みはないか?」
・「どうしたらその悩みを少しでも解消できるのか?」
このあたりを徹底的に考え抜いて、満足度を高めていくことがLINE運用で稼いでいくための唯一の近道です。
その為にもまずは本noteを何度も読み返して、LINE運用で顧客の満足度を最大化させるための基礎をインプットしてください!
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◆最後に
お疲れ様です。本noteを最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
60,000字超え+多数の画像・図解を盛り込んだ、一大コンテンツでしたが、満足頂けましたかね?
本noteはアフィラと橋本嵐の共同制作であり、「Twitter×LINEノウハウ」を知りたいであろう入門者に無料で情報をお届けしようと、3か月ほどかけて制作したものになります。
「How To本」というよりは教科書・辞書的な使い方が適切かもしれません。LINE運用・構築で悩んだ際、このnoteを振り返ってみて貰えたら嬉しいですね。
このnoteを読んで、「LINE構築が分かった」、「LINE構築の案件が取れた!」と嬉しい報告が来ることを期待しておしまいにします。
(実績報告等はRTしますので、メンション付きで頂ければ幸いです。通知多数で気づかない場合があるので、その場合はTwitterDMへご連絡ください)
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アフィラさん(@afila_line)のnote読みました!
https://note.com/afila/n/n4ed82387d2ea
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