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ロト6:買ってはいけない数字の組み合わせを知ろう


はじめに


ロト6を買い続けて、ついに1等が当選したとします。「やったー!これで2億円だ!」と思って当選金額を見て「当選口数 10口、当選金額 2千万円。」となっていたら大ショックですね。要するにあなたと同じ買い方をした人が他に9人もいたわけです。
ではどうしてそんな事になったのでしょう。この記事では当選金額を上げるために他の購入者と被らない買い方、このような買い方をしたら損をする、という点について紹介したいと思います。

大前提

これ以降の説明で前提となるのは、ロト6では1〜43の数字は全て同じ確率で出現するということです。「いや、出やすい数字がある」「前回が🟠だから今回は🟡が出る可能性が高い」と言われると学校で習った確率論が根底から覆されてしまいます。

買ってはいけない組み合わせ

例1:極端に連続した数字

あれ?上の説明でどの数字も同じ確率と言ったのでは?と思われるかもしれません。確かにこのような極端な例でも当選確率は同じです。よって普通にバラバラに選んだ場合と同じ確率でこの組み合わせも当選します。
さて、この選択をした人は「こんな連続した出現などするわけないから、裏をかいてこの組み合わせで買ってみよう」と思って買われたのではないでしょうか。

ロト6は通常10〜20億円程度全体で購入されています。つまり、少ない場合でも500万口の購入があるわけです。(一人一口とは限りませんが)500万人の人が購入したとすると、あなたと同じく”裏をかいたつもり”の人が10人以上はいるでしょう。つまりせっかく1等を当てても当選金は10人以上で山分けになってしまうわけです。

同じ理論は以下のような組み合わせでも当然当てはまります。

こんな大きな数字は”連続しない”と思って買ってみても、同じような事を考える”ちょっと変わった人”は少なからず存在するはずです。結果として1等が当選しても当選金が激減してしまうことになります。

例2:極端に規則性のある数字

上の数字は規則正しく5ずつ数字を増やして選択したものです。最初から述べているようにどの組み合わせでも当選する確率は同じですが、このような規則的な組み合わせは他にも真似する人がいる可能性が高いです。当選者が多数の場合には当選金が安くなってしまうことを改めて意識する必要があります。

例3:普通に人気がある数字

こちらは”組み合わせ”とは異なりますが、普通に人気のある選ばれやすい数字は避けようという提案です。すぐに思いつくだけでも以下ような数字があります。

1:1等にも繋がりますし、先頭の数字ということで選ばれる可能性があります。
7:ご存知のとおりラッキー7ですね。
8:8は中国で縁起の良い数字として有名です。日本でも末広がりで8を選ぶ人もいます。一般に一桁の数字の中にそれぞれ個人的なラッキーナンバーがある事は多いので、一桁の数字は避けるのが賢明です。
選択数字6個とも他の人と好みがぶつかる事は稀だと思いますが、人気のある数字は2等〜4等の当選金額にかなり影響します。

例4:影響力がある数字予想サイトの真似

(数字予想サイト運営の方、ごめんなさい)
とても人気があるロト6予想サイトがあるとします。大勢の人がこのサイトを参考にして、「次にはこれが来る」と言われた数字を真似して買うとします。
もしこの数字で当選したらどうなるでしょう。もちろん予想が当たった事は素晴らしいですが、あくまでこれは確率論的に言うと偶然です。
一方で、何人の人がこのサイトを参考にしたでしょう。極端な話、100人の人が6個の数字全てを真似して、これが当選した場合、1等賞金は200万円程度になってしまいます。
予想サイトを参考にする場合、予想数字のうちせいぜい3個くらいの気に入ったものだけ選ぶのが賢明です。予想サイトで提供された数字は人気がでる数字です。競馬などでも同じですが、特定の数字に人気が集中するとオッズが下がって当たっても儲けが減るわけです。
ちなみに私が予想サイトを見たとしたら、そこに載っている数字は全て避けます。

おわりに

ロト6ではライバルが100万人以上いると思ってください。1等当選の時に他の人と数字が被らないようにするには、いかにして他の人が選ばないような組み合わせを選ぶか考える必要があります。周りの人が買うであろう数字を避けることで当選金額を高くするための方法をこちらの記事(ロト6:意外と気付かない確率の盲点を狙え)に載せていますので、よろしければこちらも参考になさってください。


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