Affinity通信 2022.08.31
Affinity英語学院の飯島哲也(学習カウンセラー&学院長)です。
★ 目 次 ★
┃★┃(1)~Iijima's Advice~「GMAT vs GRE vs EA」
┃★┃(2) MBA出願カウンセラー佐取永基について
┃★┃(3) 9月のレギュラー講座について
┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃(1)~Iijima's Advice~「GMAT vs GRE vs EA」
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
MBA出願においてスコアを使うことが出来る「学力テスト」には「GMAT, GRE, EA」の3つが存在します。
どのテストを選択すべきかは非常に難しい判断なのですが、今回は私の仮説を大胆にぶつけます。
まず、EAスコアで出願できる学校については「基本的には」EAスコアによる出願がお勧めです。
参考:EAスコアによって出願できるビジネススクール
「GMAT/GREのスコアが低い」というだけの理由で、優秀な人材を逃してしまうことを危惧している学校がEAスコアによる出願を認めているのだと私は理解しています。
さらに踏み込むと、US Newsのランキング算出には使われていないEAスコアを採用する理由が「優秀だがGMAT/GREスコアが低い志願者」を入学させやすくするための措置である学校も存在すると私は分析しています。
よって、EAによって出願できる学校の志望度が高いのであれば、まずはEAスコアによって出願準備を進め、その後EAで十分な成果(点数)が出た後に必要に応じてGMAT/GREの対策&受験「も」進めればよいのです。
EAとGMATはコンテンツ自体は「ほぼ同じ」であり、EA対策を実施する際にご受講いただくクラスはGMAT対策を進める際とほぼ同じです。
■Math戦略クラス
■SC戦略クラス
■CR戦略クラス
■RC戦略クラス
GMAT⇒EAの順番で対策&受験を進めることも、逆にEA⇒GMATの順番で対策&受験を進めることも両方可能であり、ゴール次第(出願校次第)でどちらかの道を選択されてはいかがでしょうか。
さて、それではEAスコアを受け付けない学校(=GMATかGREのスコアが必要な学校)の志望度が高い場合を考えてみましょう。
GMATとGREのどちらが適切な選択であるかは「人によりけり」&「状況次第」です。
「プロ野球選手」になるのと「プロサッカー選手」になるのとではどちらの方が可能性が高いのかと似たような議論であり、「その人の素質によりけり」&「その人の人生状況次第」だとしか言えません。
ですが、もし決断に苦しむのであれば、無難な選択として「GMATから対策すること」及び「最初はMath,SC,CRを中心に対策すること」をお勧めします。
そして、少しでも早く「Mathを卒業」してください。「卒業」の目安は「GMAT公式模擬試験で毎回安定的に49点以上が取れるようになること」です。この目標が達成できれば、GMAT/GRE/EAのどのテストであっても、数学セクションで大きく困ることはないはずです。
そして、Verbalについては、まずは「SC&CR」を中心に修行してみてください。
その結果「SC&CR」が得点源になればGMATでスコアメイクを目指せばよいですし、仮に「SCは得点源になりそうだが、CRは細かくて&理屈っぽすぎて厳しそう」と判断されたならば「SC&RC」を得点源にすればよい。
あるいは、仮に「SCは得点源にならなそうであれば、CR&RC重視のスコアメイク」を目指せばよい。そして、この「CR&RC重視」のタイプは「GRE」への転向も視野に入れやすくなります。
さて、それでは、「最初からGRE一本」という選択肢は無いのか?
もちろん、「人によっては」&「状況によっては」最初からGRE一本による対策も可能です。
参考:GRE一本でMBA出願に成功した体験談
基礎力(数学、英語、国語)が充実している方であれば、最初からGRE一本で対策を進めることが可能です。
ただし、逆に言うと、基礎力(数学、英語、国語)が不安定な方は「最初からGRE一本」で対策を進めると特に「レベルが高すぎるRCと単語」に太刀打ちできずにスコアが伸び悩むことになりかねません。
参考:最初からGRE一本で進めて後悔した方の体験談
ということで、テストの選択は「人によりけり」なのです。ただし、「無難な選択」は「GMATから」かつ「(GMATの中でも)Math, SC, CRから」向き合うことです。
必要であれば、「学習カウンセリング」の中で個別にお話をさせてください。
┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃(2) MBA出願カウンセラー佐取永基について
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
佐取は私にとって非常に「大切な人」です。
佐取の紹介文
プライベートでは、私は「佐取が勧めるものは基本的に何でも取り入れる」ことにしています。
産業カウンセラーの勉強を開始すべきかをうじうじ悩んでいた私の代わりに、「産業カウンセラー講座申し込み願書」を取り寄せて私の机の上に置くという「積極的関与」をしてくれたのも佐取でした。(おかげでその後私も産業カウンセラーになりました)し、NLP心理学も佐取の推薦で佐取の
師匠に弟子入りしました。(その後私はNLPトレーナーになり、テスト指導の中にNLP的な要素を多く取り入れています。)佐取のおかげで、色々と新しい知識や理論に出会うことができました。
仕事の上では、佐取は少し前まではエッセイカウンセラーとしても活躍していたのですが、事情により現時点では「出願戦略」「自己分析」「学校選択」等に関する相談業務のみを「留学カウンセリング」の中で担当しています。
■留学カウンセリング
私が見聞きしている限りでは、佐取は特に「MBA出願準備のタイムライン」を描くことにおいて大きく貢献しています。
MBA出願へ向けてやることが多すぎて混乱をしてる方に「~月までに英語のテストを終わらせて~月までに学力テストを終わらせよう」という目安を提示したり、「推薦状を書いてもらう人の選定はいつまでにすべきか、そして実際に推薦状の原案はいつまでに完成させるべきか」「志望校のアドミッションにはいつ頃からコンタクトすべきか」「出願エッセイの作成は遅くともいつまでには着手すべきか」等の問いもきちんと回答を示します。
さらに、ネイティブのエッセイカウンセラーとだけでは細かいニュアンスが議論しきれない「Why MBA」等のトピックを日本語で「壁打ち」の相手になります。
出願書類の「チェック」や「添削指導」は承ることは出来ません(そのあたりはネイティブのエッセイカウンセラーを上手く活用してください)が、日本語による「MBA関連のよろず相談」に応じます。
佐取の「留学カウンセリング」は、MBA出願に関する準備がゼロの方の「はじめの一歩」としてもご活用いただけます。
佐取の現在の本業は大学教員であり、「キャリアコンサルタント(国家資格)」保持者でもあることから、MBAを押し付けることのない「バランスの良いMBA出願支援」を実施しています。
もちろん、既にネイティブのエッセイカウンセラーと契約を済ませている方も、「母語(日本語)による相談相手」として佐取の留学カウンセリングを活用することをお勧めします。
┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃(3) 9月のレギュラー講座について
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9月も通常通り以下の「レギュラー講座」を開催します。
■SC演習
■CR戦略
■CR演習
■RC戦略
■RC演習
■GRE Verbal演習
■Math Basic
■Math 戦略
■Math 3時間セミナー
■IELTS LR
■IELTS SW
■TOEFL LR
https://www.affinity-english.com/toefl/toefl-listening-reading.html
いくつか変更点があるのでご案内させてください。
まず、「SC戦略クラス」は現時点では「動画講座」のみの提供となっております。
SCの「ライブ講座」の需要は少なかった半面、「短期集中で」「自分のペースで」「好きな時間帯に」「繰り返し視聴できる」SC講座に対する需要は少なからず存在したため、私が通常業務の合間に命を削って動画講座を作成しました。
また、「SC演習クラス」は9月から担当講師が変更になります。(内宮⇒飯島)今まで内宮先生が集めてくださった問題、関連資料、データ、等の「財産」を私が引き継ぐ形になりました。
さらに、「GMAT Math 3時間セミナー」を9月から久しぶりに復活させます。
難問を多めに扱う「難問チャレンジ」的な意味合いも強いセミナーなので、GMAT本試験を間近に控えている方の挑戦をお待ちしています。
以上
飯島(旧姓:野口)哲也 Iijima Tetsuya
Affinity英語学院 学院長&学習カウンセラー
〒101-0047
東京都千代田区内神田1-5-16 アルテ大手町2階
Twitter:https://twitter.com/iijima_affinity
ブログ: https://note.com/affinity_english
ウェブ:http://www.affinity-english.com
Facebook: https://www.facebook.com/affinity.english.academy