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【作曲勉強メモ133】ナチュラルマイナーでのセカンダリードミナントのアヴェイラブルテンション(♭Ⅲに対して)

もう一度作曲の勉強をしているerikoです。

今日はナチュラルマイナーでのセカンダリードミナントのアヴェイラブルテンション(♭Ⅲに対して)について


単語を1つずつ解説していきます。

「ナチュラルマイナー」というのは半音が2ー1ー2ー2-1ー2ー2個ずつの間隔というマイナースケールの基本に忠実なスケールです。矯正とかは無し。

「セカンダリードミナント」というのは、直訳すると「派生的な支配」で、音楽的に言うと完全五度の間隔を持ちながらも最強のトニックには行かないコードのことを指します。

「テンション」というのは、ルートからオクターブ以上離れた音で緊張感があります。

「アヴェイラブルテンション」というのは、テンションの中でも使用可能なテンションのことです。

「Ⅲに対して」というのは、例えばCマイナースケールで言うならⅠがC音、ⅡがD音なので、♭ⅢはE♭音のことを言います。ルートがE♭音のコードに対してという意味です。


ふぅ。

英語のネイティブに対して日本人は不利だなぁ。


で、何がしたいかというと

要するにE♭音がルートのコードの前に置くのに適しているテンション付きマイナーコードは何か?というのが知りたいということです。


結論としては以下の画像のような6つの選択肢があります。

ナチュラルマイナーでのセカンダリードミナントのアヴェイラブルテンション(Ⅲに対して)

同時使用不可となっているテンションは同時に使用できません。画像で言うと♭9と9は同時に使用できないよ、などとという感じです。



まとめ

もちろんこんなルールなんかクソくらえみたいな常識外れをしたところで、気持ちいい音であれば何の問題もないことは言うまでもありません。


次回予告

作曲の勉強したら報告する。

期限

2021年11月23日11:59:59

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。あなたがいつでもあなたらしく活躍できますように。