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【作曲勉強メモ64】Cシックスコード

もう一度作曲の勉強をしているerikoです。

今日は、Cシックスコードについて


コード(和音)とは3音以上の音が同時に鳴ることを指します。

Cシックスコードは、C音がルート(根音)のコードです。

Cシックス


「Cシックスコード」の構成音

1,「ルート音」=C音

2,半音4つ分の「長三度」離れている「3rd(三度)」=E音

3,さらに半音3つ分の「短三度」離れている「5th(五度)」=G音

このG音は、ルート音から見ると半音7つ分の「完全五度」離れています。

4,追加で半音2つ分の「長二度」離れている「6th(六度)」=A音

このA音は、ルート音から見ると半音9つ分の「長六度」離れています。


「3rd(三度)」がルートから「長三度」離れているか「短三度」離れているかで「メジャー」か「マイナー」かが決まります。

「Cシックスコード」は「長三度」離れているので「メジャー」になります。ただし通常「メジャー」は省略されます。


「Cシックスコード」のコードシンボルは「C6」


楽譜に「C6」と書かれていたらC音とE音とG音とA音が同時に鳴るということを意味します。


C6の代替コード

似ているのでCの代わりにC6が使われたり、C△7の代わりにC6が使われたりします。


Dm7の転回形

左がDマイナーセブンスコードです。右がDマイナーセブンスコードの第一転回形です。

Dマイナーセブンスコードの第一転回形Dm7/Fと、ルートがF音のF6は同じ形になります。


まとめ

Cシックスコードの特徴

・「ルート(根音)」が、C音

・「3rd(三度)」が、E音

・「5th(五度)」が、G音

・「6th(六度)」が、A音

CメジャーやCメジャーセブンスの代わりに使われることが多い

マイナーセブンスを転回するとシックスコードになる。



次回予告

作曲の勉強したら報告する。

期限

2021年8月22日07:59:59

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。あなたがいつでもあなたらしく活躍できますように。