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サウンドクリエイターズ・ファイル(GRAPEVINE 2019/1/20)

オープニング

今週は田中和将(Vo. Gt.)、亀井亨(Dr.) のおふたり。
GRAPEVINE「すべてのありふれた光」

いろいろお便り来てます。(1通紹介して、おふたりがコメント)
「まだ新アルバムのうち3曲だけなので、全貌は見えていない」
「すべてのありふれた光は、これまでのGRAPEVINEっぽい曲(よく聴くと違うけど)」

マイファーストファイル:亀井亨(Dr.)

テレビの世代。
ラジオからの歌謡曲が原体験。ランキング番組がいろいろあった。よく聴いていた。

どんな子供?
スポーツも好きだったのでスポーツ少年。剣道、サッカーやってました。
田中「他のメンバーとすでに違う笑」

小学校5,6年の頃、FMラジオを聞き出した。
80年代洋楽ポップスなど。
DURAN DURANを気に入って、買ってもらった。
(なお、このあと流す曲はまた別の曲)
友達経由でマイケル・ジャクソン、ビリー・ジョエルなども聞いた。

Duran Duran「Hungry like the Wolf」

「時代っぽいサウンド」
「Duran Duranにしては素直」

高校時代はラグビー部
田中「本格的な筋肉遍歴の始まりですね笑」
バンドは中学からやっていたけど、高校では部活も忙しくあまりやらず。

中学時代はLOUDNESSのコピーバンド
当時はある意味メタル全盛期。

他に好きだったバンドは「Helloween」(ジャーマンメタル、ツインリードギター、早い)
当時はあまりジャンル分けされてなかった。
日本ではX JAPANが出てきていた頃。

METALLICAはメタル好きじゃない人も好き。間口が広い。METALLICA「Welcome home」


20歳の頃。GRAPEVINEはまだ。
西川さんと同じ大学。(西川さんが卒業した後に入学)
軽音部。
ドラマーは人口少ないので掛け持ちたくさん。
レッチリとかスマパンとか。
田中「オルタナと言われるような。レッチリはメタルとファンク。ミクスチャーと言われるようになったのはこの頃かな」(編注:言葉遣いがちゃんと拾えているか怪しい)

西原さんから人づてにGRAPEVINEに誘われて入ったような頃。

昔コピーした曲。
Red Hot Chili Peppers「Naked In The Rain」

「思ったよりHi-Fi」
このあと、時代としてはLo-Fi、グランジ、NIRVANAなどへつながる。


(番組開始から約35分経過)

GRAPEVINEと一緒に曲作りをしてきた方々について

根岸さん(アルバム5枚目「Another Sky」まで)のあとの、長田進さん
出会いの時期は、根岸さんと同じ。(同じバンドDr.StrangeLoveにいたので)
強面だけどお茶目。
ギタリスト。
ざっくりしてるところはざっくり。細かいところは細かい。
ギター弾いたりタンバリン叩いたり。いつのまにか入ってきていたり。

GRAPEVINE「Darlin' from hell」(「Twangs」より)


長田さんはお利口さんなギタリストではない。持っていくというか。
始まりは、佐野元春さんのところから。
オーディションでは、なんだあの態度の悪いやつは、と言われるも、佐野元春さんが即決だったらしい。

Dr.StrangeLoveの周年記念かなんかで、飲み屋の話の延長で、「バックバンドやりましょうか?」で生まれた「長田進 with GRAPEVINE」。

今は無き河口湖スタジオで合宿レコーディング。
(編注:当時のROCKIN'ONの記事が見つかりました
  https://rockinon.com/blog/japan/35951 )
長田さんとフェスに出たり、長田さんの単独ライブに出たり。
「楽しかったねぇ」

長田進「rosebud」(アルバム「MALPASO」)



風の入れ替えをしたくて 「BABEL, BABEL」 では高野寛さん。
長田さんとは真逆。ジェントルマン。音楽バカであるのは間違いない。
経緯としては、高野さんがアート・リンゼイとギターバトルしてる動画(※)を見ていて、その後田中さんがソロで出たイベントに高野さんが出ていたのでそこから。
クレジットでは4曲プロデュースだけど、他にもいろいろアイデアをもらった。

(※:アート・リンゼイとギターバトルしてる動画)


「高野寛さんの色が出てる。コーラスの重ね方とか」
GRAPEVINE「SPF」



サポートメンバーについて

西原誠脱退するあたりから、金戸覚(Ba.)高野勲(Key.)に参加してもらうように。
2001年からだからもう18年。

金戸さんとは、オーディションをして2人のうちの1人。
金戸さん自身がコワモテだけど、金戸さんから「印象めちゃくちゃ悪かった」と未だに言われる。
高野さんは、紹介で。
結果的に同じ時期に。

アルバム「CIRCULAT∞R」のツアーから。
当時は西原さんは休業。アルバムのレコーディングは根岸さんがベースを弾いた。

GRAPEVINE「Our Song」


(約70分経過)


西川さん(Gt.)について

「初期メンバー」「そういう言い方もできますね」(笑)
「ぶっ飛んだことやりながら繊細なこともやる」
亀井「違う角度の意見を出してくれる」
田中「一言で言えば変わり者」(笑)

初期など、音楽的な部分で引っ張ってくれたのは西川さん。

ギターをよくバラして組み立ててる。
自分ではんだ付けするタイプ。

最初は4人全員が曲を書くという触れ込みだったが、最近は書いてない。
西川さんの曲は数少ないけど人気曲多いんじゃないんですか。

西川さん作曲より。
ベスト盤出した時にかなりの人気だった曲。
演奏難しく、他の曲と合わせづらく、ライブではなかなかやらない。
GRAPEVINE「望みの彼方」


エンディング

新アルバム「ALL THE LIGHT」から「弁天」

来週はまた3人で。新アルバムの話たくさんします!


2019/2/6
Spotifyプレイリスト作りました。(「rosebud」だけは音源がSpotifyになかったので割愛しています)
聴きながらラジオの雰囲気を楽しんでください!


サポートありがとうございます。 面白いイベントに足を伸ばしたり、本を買ったり、ライブに行ったり、楽しいことに使います。面白かったことはまたnoteに書きます!