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Favorite〜2022◌⑅⃝*॰ॱ

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私のお気に入り。面白いな、胸に響くな、好きだなと思った記事。 基準は、まったくない。 このマガジンに入っていないけど大好きな記事もたくさんある。ここに居るのは、その時の気分と直感…
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#文学フリマ

ジャケ買いを狙っています

いよいよ約二週間後に迫ってきた、文学フリマ東京35。 来たるべき11月20日(日)に備えて、ちびりちびりと準備を進めている。 前回は目次紹介をしたので、今日は装幀を担当してくれた編屋さつきさんを紹介したい。 前著『春夏秋冬、ビール日和』でも、その才能を遺憾なく発揮してくれた彼女。 この表紙のお部屋、実は細部まで私の部屋そっくりで。 その再現度の高さは、埼玉シックになるたびに表紙を眺めて「ああ、ゴーヤがいたなぁ、ベランダでビール飲んだなぁ」と懐かしさに目が潤んでしまうほど。

とき子ファミリーのおもてなし(後編)

ささやかな日常を持ち前の明るい妄想力で怒涛の爆笑に変えてしまうことで名高い、あのとき子さんに会いに行った、一泊二日の広島旅行。 あまりにも楽しくてあまりにも長くなってしまったので、前後編に分けました。 前半の記事はこちらから。 そしてとき子さんサイドの記事はこちらから。 とき子さんと白湯を飲みながら大いにはしゃいで、午前3時に床に就いた翌朝。 布団の中でぼんやり雨の音を聞いていたら、とき子さんの娘さんのSちゃんとお父さんが台所でささやき合う声が聞こえた。 ご飯の炊ける匂い

とき子ファミリーのおもてなし(前編)

虹をかける象のアイコンでおなじみのとき子さんに会いに広島へ行った。 当初の予定は彼女の『なけなしのたね』の刊行を祝って、広島の文フリに応援に行こう!というものだったのだけれど、広島の文フリは残念ながら延期となり、さらに残念なことにとき子さんファミリーの転勤が決まったために文フリへの出店は諦めざるをえないという。 でも、お会いしたい!文フリはなくてもとき子さんに会えればそれでいい! お互いに会おう会おうと意思を確かめあって、ついにお会いすることになった。 今日はその一泊二日の