マガジンのカバー画像

Favorite〜2022◌⑅⃝*॰ॱ

100
私のお気に入り。面白いな、胸に響くな、好きだなと思った記事。 基準は、まったくない。 このマガジンに入っていないけど大好きな記事もたくさんある。ここに居るのは、その時の気分と直感…
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

世界中から花束をもらおうと決めた日。妊娠を望んだ日々の考えごと

あの頃。 子供が欲しいと、世界中の神様にお願いし、それから、世界中の神様に憤怒してたころ。 そういえば、あの頃、私は、 それまでの人生で1番文章を書いていた。 ブログに、インスタに、Twitterに、 それから誰にも見せられない直筆のノートに。 そして、もがいてもがいたその先で 心の中の、優しい部分に気がついて あの頃の私が、その先の私を作った。 結婚して、すぐに子供の話しが出た。 産めるなら3人ぐらい。 女男女がいいな。 そんな夢を漠然と見ていたが1年ほど経過した

美しい女シリーズ004: 鬼になれる女 Mrs. Whittle

七田の今日の一曲:The Kid LAROI の Always do これは私が中学一年の時に出会った美しい女 「鬼になれる女 Mrs. Whittle」のお話。 知らない方も多いと思うが 私は幼少期をサイパンで過ごし、 小学から中学2年にかけてはオーストラリアに住んでいた。 東海岸の小さな田舎町で 当時の町の人口は僅か2800人。 信号機もなく、ましてやファーストフード店など一つもない様な場所。 息を止めてメインストリートを走り切ることができ、 それでも小学校は2つ、中

クララにあって私にないやつ。

昔、怪我をした時のことを noteにチラホラ書くことがあったので、 振り返って記憶を掘り起こしてみる。 あれは、そうだ、 自分史の中で、 すごく大した事件の筈なのに すごく大したことが無い記憶になっているんだよな、と考える。 まぁ、ちょっとあの時の話し、 聞いてください。 あれは、10年以上前の1月末。 旦那の転勤で訪れた 初めての札幌の冬。 私はとある学校の1階喫茶店で働いていて、 喫茶店で必要な食材などは、 地下1階にある、食堂のおばちゃんから貰い受けていた。