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【2023】#Favorites

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aeuが読んだなかでお気に入りの記事。 面白いな、胸に響くな、好きだなと思った記事。 基準は、まったくない。 このマガジンに入っていないけど大好きな記事もたくさんある。ここに居る…
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#文学フリマ

本を作る理由、売る理由

自力で本を作ってからというもの、本づくりに興味がある人から相談されることがずいぶん増えた。 noteで繋がっている人も、リアルな知人も。 もう作ると決めている人の質問は実に具体的だ。 「印刷所はどうしてここにしたの?」「経費はどのくらいかかった?何部作ったの?」「noteに書いてた文フリの準備についてもう少し詳しく聞きたいんだけど」等々、前に進むための情報集めという感じがする。 「印刷所は栄光で、表紙を担当しているイラストレーターの編屋さつきさんが使っていていいと思ったか

文庫本が110円で手に入る時代に、本を買ってくれる人がいること

かれこれ三年、本を売っている。 自分が書いた文章をまとめて、表紙を描いてもらって、ゲストに協力を仰いで。 そうして三年間で三冊の本を作って、文学フリマのようなイベントや自分のネットショップなどで売っている。 もともとは形を持たない、頭のなかをぼうっと漂っていたものに、活字をまとわせ紙に刻み、ひと塊にして世に送り出す。 その作業自体は、とても楽しい。けれど本に値段をつけることは、毎回とても恐ろしい。 印刷費や謝礼などの経費はせめて回収できるように。そう考えると、価格はどうして

悩んだけれど、私のnoteはコレなんだ。/ミムコさん「ノトコレ」企画応募

ちゃくちゃくと。 音がするくらいにちゃくちゃくと、文学フリマ東京を目指すミムコさんの企画は進行中です。 この企画への応募に手を挙げたワタクシ、何を出品しようか迷いまくりました。いまの朗読への思いを新たに書き連ねることや、掌編小説でのアピールも考えました。が、「ノトコレ」はコレクションしていただく価値があるものを出すべき、と思い至りました。 「note」での私の原点にして、アイデンティティを凝縮したものが何かと問われれば、現時点ではこれしかありませんでした。さんざんコスってる

ノトコレブックの文フリ革命

本noteは、ミムコさん主催の『noter Collection Book』(ノトコレブック)が文学フリマ東京36でいかにブイブイ言わせていたかをひたすらに綴ったものです。 みなさん、準備はOKですか? まず、文フリで買えなかったという方は通販へGO! 昨日5月21日から6月30日までの限定販売となっています。 昨日、文学フリマ東京36が開催されました。 サクッと会場に集合して、ブースを設営し、いよいよ開催……という流れは、どうぞこちらのミムコさんの記事をご覧ください

文学フリマで考えた&ミムコ最強伝説

2023/5/21文学フリマ東京に行ってきました! 私はコミケ(コミックマーケット……主に漫画二次創作の同人誌即売会)には大昔に何度か行ったことがあるのですが、文学フリマ略して文フリは初めての参加でした。 見てまわって色々考えました。 なんかこうした方がよくね?みたいな。それを記事にしたいと思います。 まず、めっちゃ丁寧な公式HPのチェックをおすすめ↓ 【文学フリマの楽しみ方】 https://bunfree.net/attend/ 会場は流通センター。 (モノレール