NeosVR振り返り写真録

2022年12月18日 23:52

この記事は NeosVR(その2) Advent Calendar 2022 の18日目の記事です。
前日はRheniumさんの「れにうむ流のNeosものづくりルール」です。

はじめに

この記事を公開する前日の12月17日は、自分がNeosVRを始めた日です。
NeosVR三歳の誕生日なので、写真とともに昔を振り返ろうかと思いました。

熱意とやる気の関係上、後の方ほど文量が少なくなっています。

2019年

2019年12月12日、「Lavender」という有料VRSNSがリリースされました。当時Lavenderは早期アクセスのため不完全な部分が多く、TwitterのVRChat界隈ではLavenderに関する話題が盛り上がっていました。
そして翌日、「LavenderをVRChatと比べるのに、NeosVRとVRChatを比べないのはなぜなんだろう？」というツイートが流れたことで、NeosVRがVRChat界隈に認識されはじめました。（＊諸説あり）

初ログイン

自分もそのツイートを見てNeosVRに興味を持ち、2019年12月17日にVRChatの友人と共にNeosVRを始めました。
ちなみに、丁度同日にMelnusさんがNeosVR日本語Wikiを開設しました。

当時はJPチュートリアルワールドも無かったので、ほぼ全ての機能を手探りで使っていました。ツールを触ってみたり色んなボタンを押してみたりしながら、協力して勘と気合でアバターを作りました。

12/27 : NeosEssentialに入っていたおもちゃを分解して解析してた

VigilaboさんにギミックやLogiXについて教えてもらいました。そういえば当時はGridSpaceに青空マテリアルが流行っていた気がします。

2020年

当時、VRをしたいという気持ちとUnityで作業したいという気持ちで板挟みになっていたので、その両方を叶えてくれるNeosVRにドはまりしてそのまま移住してしまいました。

この頃には旧JPチュートリアルワールドができていたようです。

初めての共同ゲーム制作

ゲーム制作用のBluePrint群を見つけたのでみんなでFPSワールドを作りました。
DynamicImpluseが実装されたばかり（記憶が正しければ）だったのでどんな挙動をするのかみんなで色々試していました。

ギミック製作

まだ見つかっていない機能や日々のアップデートで追加される機能が多く、毎日のように様々なものを弄って調べていました。

この時期は毎日のようになにか新しいものを作っていました。

Neos Flyers

まだまだ日本人は少なく、NeosVRは難しそうでハードルが高いという人が多かったため、初心者案内・Neos紹介イベントをしよう！ということで企画されたのがNeosFlyersでした。

当時は今ほど最適化が進んでいなかったので、人が集まると（今よりも少ない人数で）非常に重くなってしまいました。そのため、Sessionを増やしたりするなど様々な軽量化を実施しました。

ちなみに受付担当だったからか、本番の写真を一枚も持っていませんでした。

アバター更新

これまではずっとSDユニティーちゃんを使っていましたが、ネームプレートが隠れてしまったりサイズが小さくて不便なことがあったので、みみのちゃんに変更しました。

このころはPostStringなどを用いた外部連携が流行っていたので、自分も流行にのってWikipediaや青空文庫の情報を取得するギミックを作っていました。

当時はまだ古いリングメニューでした。今のコンテキストメニューもいいですが、リングメニューは手首を回すことでも選択できるのが地味に便利でした。
下の画像の内側の円が当時のリングメニューで、外側の円は自分が作った拡張部分です。

ちなみにこれを作ってわりと直ぐにコンテキストメニューに変わってしまったので、この拡張リングメニューが日の目を見ることはありませんでした。

当時よくいた人たちはまともな時間に寝る人がほとんどだったので、24時過ぎの深夜になると人が全くいなくてめちゃくちゃ暇してました。

#NeosVR
深夜は人がほとんどいなくて暇だったからペンで遊んでたら謎オブジェができあがった
作品名:フルーツバスケット
お絵描き楽しい
深夜勢増えないかなぁ... pic.twitter.com/ha52LAG6hM
— アエトリズ (@Aetoriz_in_VR) April 6, 2020

SDユニティーちゃん集会

TopazChatを使えばNeosVRとVRChatで低遅延通信できるのでは？という思い付きを元にNeos/VRC同時開催SDユニティーちゃん集会を行うことにしました。たしかNeosVR初めてのアバター集会です。

思っていたよりも人が来てくれました。

クロス・ユニバース

Vketでクロス・ユニバースというカードゲームを見つけたのでみんなで遊んでみることにしました。多くの人が興味をもって開発に加わったので、わずか数日でワールドやプレイマットが出来上がりました。

イベント

段々と人が多くなってきて、イベントもそれなりに開かれるようになってきました。

写真を見る感じこのあたりでUIに大幅な更新がはいったような気がします。

この頃からアバターがころころと変わっています。

第二回SDユニティーちゃん交流会は、NeosVR / VRChat / VirtualCastの三か所で同時開催されました。

当時はアップデートが頻繁に来ていたので、雑談中にアップデートが行われて更新を確認することがよくありました。

9/6 : Neoroidの元になった軽量化リリィちゃんと軽量化オレンジさんのお披露目

10/21 : NeosVRのSteamページで使われていた写真のワールドを見つけた

カジノ

前々からあったカジノを作りたい、という話が本格的に動き始めたのがこのあたりだったと思います。特に使い道のなかったKFCを使って遊ぶことができるようになりました。

スロットは当時から人気があり、スロット専用のSessionが立つほどでした。

この年のNeos誕生日はそもそも気づいていませんでした。

2021年

BooleanBeach

初めて自分の名義でパブリッシュ化したワールドが「Boolean Beach」でした。マテリアル一覧をみていてなんとなく思いついたワールドでしたが、注目ワールドのマークがついてて驚きました。

このあたりから段々とNeosに入る時間が短くなってVRChatに行くようになりました。ものづくり欲が落ち着いてきたのと、VRChatでも新しい友人が増えたのでそっちに行くことが増えました。

NeosFesta 3

NeosFesta 3は、2や1と比べてとても大掛かりなイベントになっていました。運営として最後に関わったNeosFestaでもあります。

移住

8月22日あたりを境にNeosVRからVRChatに完全に移住し、暇なときに覗きにくる程度になりました。

2022年

NeosVRのアップデートが止まってから更に入る頻度が減り、定期イベントのある日やMMCの時だけ遊びに来ていました。

喫茶かっこう

4月くらいからNeosVRにイベントがあっても殆ど入らなくなり、喫茶かっこうのある日だけ寄るようになっていました。ここで知り合った人も多く、かっこうが無ければ今もNeosVRに戻ってきてはいない気がします。

再移住

10月ごろからまたNeosVRに入るようになりました。時間のかかるゲームを一緒にやってくれる友人が増えたことが要因な気がします。
それから段々とこっちにいる時間が長くなり、最近は殆どNeosVRにいます。

おわりに

普段はあまり昔を振り返ることをしないので、今まで忘れていたことも多くありました。昔にこだわるのは良くないと思っていましたが、たまには振り返るのも良いものですね。
作りかけのツールやギミックも色々思い出したので、来年はそれらの完成を目指したいです。

来年こそはアップデートが来ることを期待して、また一年よろしくお願いします。

四度目の誕生日も迎えられるといいなぁ……

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