GENTLE LOVEの『Heavenly Avatars』は何故作業用BGMにピッタリなんだろう?
ニュースをチェックしていたなかで、見出しに“ジャズアルバム”の文字があったから読んでみたら、その音源を聴いてみたくなった。
そもそも「アクトレイザーってなんだ?」というレヴェルの認識でこの記事を書き始めてしまっているところからして申し訳なかったりするのだが、簡単に説明すれば1990年にエニックスから発売されたスーファミのゲームということらしい。
2021年にリマスターされた「アクトレイザー再生(ルネサンス)」がリリースされて盛り上がっての音楽配信展開になっているということのようだ。
アルバムは「アクトレイザー」の楽曲をジャズ・アレンジした内容で、パフォーマーのGENTLE LOVEは日比野則彦とAYAKIによるコラボ・ユニット。
と、まあ、記事にするため調べたことをつらつらと並べてみたが、ほとんどピンとこない固有名詞ばかりなので、自分でもよく聴いてみる気になったものだと不思議だったのだけれど、こういうのを呼ばれた"と言うのかもしれない。
家事をしながら聴いているうちに、音楽が所作や思考とは離れて存在している奇妙な感覚に陥っていることに気付いた。
“邪魔しない”ということになるのかもしれないが、“意識しない”とか“右から左”とは異なるニュアンスがあるように思えてきたのでGENTLE LOVEは要注意かもしれないと思った次第。
ディスコグラフィを眺めると、かなり抽斗が多そうなプロジェクトなので、取っ替え引っ替え作業のときに流してみたい。
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