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お前とダチになりたいバーをやってみた(大学生のオフ会やってきた➂)

こんにちは、けんたです。

こちらの記事は大学生のオフ会をやってきた②の続編となります。
まだご覧になっていない方はぜひ、見てみてください。

また、お前とダチになりたいバーの裏側の当日編でもあります。
ダチバーが開催されるまでの、コンセプト作りや出すものを決めるところまで色々と書かれていますので、興味ある方はぜひご覧ください。


それではいよいよ、本編に入ります。

お前とダチになりたいバー編

ダチバー準備編

僕たちはボドゲカフェを後にすると、徒歩2分ほどでエデン日暮里に到着した。 近い。 やっぱり、エデン日暮里に行く前には「谷中のアソビ場」がおすすめです。

怪しげな地下へ行き、エデン日暮里に入りました。


地下のエデン日暮里へ…

入ると、そこには作業している2人の人物がいました。聞くと、エデン日暮里は昼間はコワーキングスペースとして使えるみたいで、2人の人は来たお客さんに対応している人でした。

作業も捗るし、お客さんと対応するだけでお金もらえるから、いいらしいです。確かに。

バーテンとして来る人とも話せるからいいらしいです。確かに。

それはさておき、伊藤さんは、商品の学生証を作る材料を買うために買い出しに行きました。柊さんはせっかくここに来たということで周辺の散策をしていました。僕とミナさんはバーに残っていました。

程なくすると、高気圧ガールさんが登場します。ミスドを持って現れました。高気圧ガールさんと呼ぶと長いので、今後は高気圧さんと呼びます😆。

立て続けに、はなさんが登場します。はなさんからは山梨で買った日本酒を持ってくるということを聞いていました。けど、あれ?他にも色々持ってるぞ..?

はなさんは近くの大塚駅らへんで買ったらしい、バングラデシュとかのスナックとか、インドのよくわからないクッキーとか、なんかへんなクラフトビールみたいなお酒とか色々持ってきてくれました。

フードやスナックはあまり用意していなかったので、ありがたいです。なんのフードなのか、よくわからないけど😆。

少しずつ人が集まってきていて、準備も進んでいきます。だんだん始まる感じがしますね。

高気圧さんは書道をやっていて、字が上手なので、看板の文字とか黒板の文字を書いてもらいました。

看板を書く高気圧さん。字うまっ。

めちゃくちゃありがたいです。文字綺麗なのいいな。


伊藤さんと柊さんも、その頃戻ってきました!全員集合だ!!

ようやく役者は揃いました。アベンジャーズみたいですね。


伊藤さんは頑張って学生証を作ってました。結局一個も売れなかったみたいですけど笑

全然関係ないことですが、売れ残った学生証にはなさんが書いた、エデン日暮里の店長のやこうさんが可愛かったなぁ。

はなさんが描いたやこうさん


意外な才能を見つけてしまいました。はなさんにはぜひ、いろんな絵を書いて欲しいです!


始まりと乾杯

ようやく、17:00になってイベントが始まりました!
しかし、すぐにはお客さんは来ませんでした。平日の17:00なのでまあ妥当ですね笑

僕たちは暇だったので、ババ抜きをやって、負けた人は美酢のショットを飲むことにしました。


錦札というものでババ抜きやってます

少し補足をすると、美酢というのはバルサミコ酢みたいな果実の酢のことで、原液で飲むとめっちゃ濃いです。喉がちょっとピリピリします。ですが、アルコールは入ってないですし、体に悪いものじゃないので罰ゲームにピッタリですね。

最後の展開としては、柊さんと伊藤さんの一騎打ちになり、柊さんがジョーカーではない方のカードを引いてあがります。よって、伊藤さんの罰ゲームが決定しました。

柊さんを見つめる、絶望 伊藤さん
美酢のショットを手にとる、絶望 伊藤さん

伊藤さんは、ひと思いに美酢のショットを飲みましたが、リアクションが薄くて逆にリアルでしたね😆


その後、三つ星スラムの方から事前に乾杯代をもらっていたので、柊さんが持ってきてくれた金沢のクラフトビールで乾杯しました!


並ぶ、石川のクラフトビールたち
クラフトビール開栓の儀

柊さんが持ってきてくれたクラフトビール美味しかったですね〜。金沢行ったら買おうかなって思います。


そして待望の、初めてのお客さんが来ます!

柊さんのダチで、2人で来ていました。そのうちの1人は北海道から旅行で東京に来ているときだったみたいで、遠くからはるばるお疲れ様と思いました。

だんだんと盛り上がるダチバー

僕は、柊さんが持ってきてくれた「菊姫」という日本酒を飲みました。

「菊姫」という石川の日本酒


まさかこれが最後の1杯になるとは。
この後すぐ、「菊姫」の日本酒が落ちてしまって、割れてしまいました…
当日は3合しか出ていない幻のお酒になりましたね。

初めてのお客さんが来たあとは、続々といろんなお客さんが来てくれました。

はなさんのダチも来たし、僕のダチも来てくれました。ダチがダチを呼ぶ連鎖が起こりました。アツかった。

僕のダチが、僕だけでなく、スラムの友達や、バーに来てくれた人と楽しそうに会話しているのをみて嬉しくなりました!

関係性を紹介して繋がっていくってこんな感じなのかなと思いました。ネットワークが繋がっていくっていう感覚が掴めて、自分がちょっとハブとしての機能を果たせた気がしてよかったです。

大学生だけじゃなくて、いろんな人が来てくれました。

大学院生の人だったり、無職の人だったり、絵描いてる人だったり、普通に仕事している人だったり、社長だったり。

特にアツかったのは、エデンを作った人のえらてんさんも来てくれたことです。純粋にすごい。

柊さんが前日にエデン神田に行ってて、たくさんの人を呼び込んでた中の一人がえらてんさんでした。その呼び込みだけで7人くらい来てたんじゃないかな。今回の集客のMVPは柊さんです。


いろんな人といろんな話をした

今回のダチバーの商品である、説教の権利を1つ買ってくれた人がいました!ほとんど説教というよりは褒めてもらったみたいでしたけど笑

実際に売れて、嬉しかったです!!

想定しない色々なことを話せて楽しかったです。

僕のダチがカクテルマイスターを持っているということからお酒やバーの種類の話をしたり。

僕が小学校から好きな、ゲスの極み乙女。の曲について盛り上がったり。

絵の書き方や、阿吽さんのプロファイリングについての話で盛り上がったり。

大学院生の人が就活で受けている企業と、自分が今、受けている企業が被ったり。

などなど、たくさん話しました。


その中でも特にアツかった出会いがありました。

僕に会いに来てくれた人

正直、個人的にダチバーの一番の盛り上がりポイントはここでした。

ここで取り上げる方は、「素数量子」さんという方です。長いので素数さんとお呼びします。

素数さんは危うく帰ってしまうところだったので、引き留めてお話しすることができてよかったです。

素数さんと会ったことは、僕の人生の中の転換点の一つとも言えるくらい、大きな出来事だったんじゃないかなと思います。詳しくはまた別のnoteで書けたらいいなと思います。

少しだけお話しすると、素数さんは僕が以前書いたnoteをサポートしくれたり、三つ星スラムで勧めたりしてくれた方です。

「阿吽さんのプロファイリングを受けてみた」では、「文才がある」と褒めていただきましたし、
「もがいてたら、人生が変わってた」では、「気づきがあった」と言っていただきました。
「「いじり」の境界線が見えた、深い話し合い」では、後半部分を購入していただき、三つ星スラムで紹介してくださいました。

めちゃくちゃ僕の記事を見てくれてる方だと認識していたので、ぜひ話してみたいなと思っていたんです。

バーが終わる最後の30分くらいだったと思いますが、全く話が止まらず、むしろ盛り上がりすぎて、周りの人との熱量がかけ離れてしまうような感じで話続けていました。

一番嬉しかったのは、「もがいてたら、人生が変わってた」をみて、「衝撃を受けた」と聞いたことです。その記事によって、読み進めるのが大変なくらい衝撃を受けて、気づきがたくさんあったと言ってもらいました。
そして、素数さんが、気づきからずっと思考を巡らせていて考えていたことが、僕が伝えたいと思っていた内容のそのままのことだったので、すごいなと思いました。

自分が書いた記事によって、誰かの心を揺さぶったこと、それによって気づきを得て考えてくれたこと、その一つ一つが僕にとっては未だかつてない経験で、嬉しくて目が潤んでしまいました。

また、僕がデータサイエンスを専攻しているということと、起業にも興味があるというのをみて、それに合った本ということでいただきました。
この本です。

この本も読んで、感想を書きたいですね。

本当に素数さんからは、いろんな角度から熱量を感じて、嬉しかったですね。
そして僕は嬉しいしか言ってないですね。

最高の出会いをありがとうございました。今回は時間が全然足りなかったので、また日を変えて、じっくりお話ししましょう!


その後、バーが終わるギリギリでエデン横浜の人もきていて、エデン横浜店長のキリさんから僕宛に乾杯代もらいました。乾杯代をもらったことなかったので、それも嬉しかったです。

またエデン横浜行こうと思いました。


お前とダチになりたいバーが終了

そんなこんなでようやく、お前とダチになりたいバーが終了しました!

最終的にお客さんだけで、17人も来てくれたらしいです。平日の夜なのにそんなに来てくれるなんて想像していなかったので、嬉しすぎます。
自分たちのためにわざわざ足を運んでくれて、楽しんでくれるのって、めちゃいいことだなって思いました。

売上から報酬ももらって、想定してたよりもらったのですごいなって思いました。

振り返ってみて、ダチを呼んだらチャージが安くなるシステムはよかったですね。ダチを連れてくることにインセンティブがあるから、呼びやすい。なので、これを続けていくとダチのダチが友達になって、またそのダチを呼んでダチになる、という連鎖が続いていくなと思いました。


改めて、お前とダチになりたいバーに来てくださった皆さん、ありがとうございました!また、乾杯代をくださった方もありがとうございます!
おかげさまで、盛り上がりました!!


またやりたいですね、ダチバー。

ダチバーを終えて、思ったこと。

お前とダチになりたいバーの企画、準備、開催を通して、学んだことはたくさんありました。

イベントとして成立させるためには何がいるのか。
イベント開催までに集客したり、盛り上げたりするためには何がいるのか。
イベントを開催中はどうやって盛り上げていくのか。
イベントというコンテンツを楽しんでもらうために必要なものは何か。

それぞれについて、僕が感じたことを雑にまとめると、

イベントとして成立させるためには何がいるのか。
→ 場所の予約とコンセプトの決定(タイトルとかメッセージとか)

イベント開催までに集客したり、盛り上げたりするためには何がいるのか。
→事前に告知をすること。コミュニティ内もそうだし、Twitterとか友達とか、あとはエデンに足繁く通って宣伝するのが一番効果あるかも。(来てくれそうなターゲットにリーチする的な話だと思う。)

イベントを開催中はどうやって盛り上げていくのか。
→とにかくバーテンが楽しみまくる。想定していた盛り上がりポイントをちゃんと遂行する。乾杯代もらったら、ちゃんと乾杯して、お礼の動画を送る。

イベントというコンテンツを楽しんでもらうために必要なものは何か。
→ noteとかに残すこと、だと思って今書いています。いろんな角度からイベントを見ると立体的になって面白いのかなと個人的に思ってます。(てか、そうやってみると、自分が楽しい)


こんな感じですね。次イベントやるとしたら、もっと盛り上げられるし、面白いものにできるかもなっていう感触を得られてよかったですね。


あとは一緒に準備してくれた大学生のみんなにはめちゃ感謝していますし、一緒に楽しめてよかったなと思います。集まって、それぞれの想いがあったと思いますけど、やりたいようにやって、コンテンツやら何やら盛りだくさんになったおかげで今回のダチバーが楽しいものになったと思います。


またやれたらいいなぁ… 。




その後も物語は続く…

2人しか泊まれないとこに、男4人で宿泊編

いい感じで終わったと思いきや、大学生のオフ会という観点ではまだまだ物語が続きます。

おまけ程度なので、心地よく終わりたい方はこの辺で。

ダチバーを終えて、僕と柊さんは僕の家がある横浜に向かおうとします。

そこで、ダチバーに来ていた、同じく三つ星スラムの大学生のせるふぃっしゅくんも泊まりにくるらしいです。

おや?俺の家って、布団2つしかないしスペース的に一階のスペースとロフトで2人しか寝れないんだけど大丈夫かなぁと不安になってました。どっちを2人にするべきか…。

そしたらなんと、伊藤さんも泊まりにくるらしいのです!前代未聞だ!2人しか泊まったことないのに4人も僕の家で寝るなんて!

もう、なんとかなる気もあんまりしなかったですが、どうにでもなれと思って、もはや考えるのをやめました笑

西日暮里駅から電車に乗り、1時間ほどかけて最寄りの駅につきました。

僕たちはお昼からほとんど何も食べていなかったので、コンビニで、おにぎりとゆで卵を買いました。すごい粗食ですね。

少し歩いて、僕の家に着くと、4人が家に入って行きました。

案の定狭いなと思いながらも、なんとか入れました。

部屋に入って、部屋汚い、ほこり多いって散々言われましたね。事実だからしょうがないんですけど笑
自分は掃除が苦手なんだなってことを改めて認識しましたし、それを指摘してくれる友達って大事だなって思いました。

なんだかんだ1階とロフトで2人ずつ寝たらギリギリ寝れる感じでした。
よく行けるなって、ちょっと感動しました。

ロフトから1階を眺めてみると、伊藤さんと柊さんが仲良さそうに寝ている姿が。なんか若干だけ、BLとして推しそうになりましたね。

その日は夜中の2時に寝ました。みんな疲れてたからか、電気をつけた瞬間に一瞬で静まり返りました。恋バナとか始まらなかったです。


次の日には、朝早く出発するというので、朝7時に起きました。
朝マックを4人で食べました。

その後、それぞれの目的地に向かって解散しました。


その日に伊藤さんが泊まりにきて、次の日に掃除してもらうのですが、その話は割愛で。


これでようやく、僕の中で大学生のオフ会が終わりました。短い間でしたが、とても濃厚で楽しい時間でした。


最後に一曲

長い長い文章にここまで付き合ってくださりありがとうございます。
もし、感想などあれば、コメントなどでお聞かせいただけるとありがたいです!!

最後に、僕がこのnoteを書いているときに聞いていた、いい曲があるので共有して終わりにしようかなと思います。

「A夏目」さんの「Stay true」という曲です。

エモい気持ちで終わりましょう…。


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