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日記みたいなもの

僕は基本的にひとりでいることが好きだし、ホームシックというわけでもないけど、毎日がとても悲しくてさびしく感じる。寂寞感を紛らわすために、本を読んで、音楽を聴いて、映画を見たりしている。今日は“ショーシャンクの空に”を見た。僕は全くと言っていいほど映画を見ない人種なのだけれど、最近は名前を聞いたことのある映画を手当たり次第、適当に見ている。

完全に自分都合な話ではあるのだけれど、一緒にいる時に最もリラックスできる友人を求めてるような気がする。凪みたいな日常が欲しいだけなのかもしれない。あと、甘いものを食べたいし、牡蠣の蕎麦も食べたいと思っている。

明日で東北の震災から12年経つ。僕は静岡で暮らしているので被害は無かったけど、それは僕が生まれて初めて体験した大きな災害だった。そこでたくさんの人が亡くなったことを僕は知っている。だから日々が辛くても、ありきたりな文言になるけれど、生きたくても生きられなかった人たちの事を考えて生きるつもりでいる。僕は立派な人間ではないけれど、なるべくそうありたいと思っている。

感受性や想像力や優しさを失いたくないと思うし、それを失ってしまった自分を想像して怖くなる。先のことはわからないし、僕がいつか非情で思いやりに欠けて、品性の無い人間になってしまったらどうしよう。

春に絵を展示してもらう予定があるので、そのための作品を少しずつ進めている。僕にとって絵は、描くというより話をしてるような感覚がある。音や言葉や記号の代わりに絵を使って、僕が一方的に外部に向けて話しているみたいなイメージだ。SNSに絵を載せるのは楽しいと感じる。僕のひとりごとをたくさんの人が見てくれて、反応してくれる人もいる。

文章を書くのは苦手だし、すこし疲れてきたのでこの辺りでやめます。思った事を書き連ねただけなので何か特別な意味があるわけではないです。ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

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