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「ナンバープレート」はプレートの色や文字の色の組み合わせによって車の用途や種類を分けている

先週末、ボランティアとして留学生やスポーツやUNOなどのボードゲームを楽しむイベントに参加。

留学生達の母国は、中国・韓国・台湾・ベトナム・シンガポールなど様々、UNOなどのカードゲームを始める前にルールの確認を行ったところ、国によっては若干違いがある事が解りました。

留学生達と楽しい時間を過ごした後に、自宅まで車を運転していた際に、先行車のナンバープレートを見ていたところ、ナンバープレートの「数字」や「色」にも、UNOなどのカードゲームと同じようなルールがありそうな気がしたので、その意味について調べていきます。

「ナンバープレート」はプレートの色と文字の色で、自家用or事業用 / 軽自動車 or 普通車などを分類している

ナンバープレートは、プレートの色と文字の色の組み合わせパターンによって車の用途や種類を分類しています。割合的には見掛ける機会の多い自家用の軽自動車は、プレートの色は黄色・文字の色は黒を採用。自家用の普通車は、プレートの色は白・文字の色は緑色を採用。

郵便物を運ぶ車両として用いられているケースが多い事業用の軽自動車は、プレートの色は黒・文字の色は黄色を採用しています。

プレートカラー 文字カラー 用途・車の種類
黄       黒     自家用・軽自動車
黒       黄     事業用・軽自動車
白       緑     自家用・普通自動車
緑       白     事業用・普通自動車
白       黒     自衛隊車両
青       白     大使館関係の車両

ナンバープレートは地名の横にある1桁~3桁の数字によって「自家用車」と「働く車」とを分けている

ナンバープレートは「福岡○○○」「札幌△△△」などのように地名の横に付ける1桁~3桁の数字によって車の種類を分けています。

街中で遭遇する回数の多い、普通乗用自動車には3 / 30~39 / 300~399の番号が、小型乗用自動車には5 / 50~59 / 500~599 & 7 / 70~79 / 700~799の番号が割り当てられています。

それ以外の1桁~3桁の番号は、消防車は特殊用途自動車にカテゴライズするなどして、タイプ別に分けられている働く車シリーズに与えられます。

地名の横の番号
0、00~09、000~099 大型特殊自動車(建設機械など)
1、10~19、100~199 普通貨物自動車(トラックなど)
2、20~29、200~299 普通乗合自動車(乗車定員11名以上の路線バス)
3、30~39、300~399 普通乗用自動車(定員10名以下・小型車よりもサイズ大)
4、6、40~49、60~69、400~499、600~699 小型貨物自動車(貨物を乗せて移動する目的で使われるクルマ)
5、7、50~59、70~79、500~599、700~799 小型乗用自動車(定員10名以下・普通乗用よりもサイズ小)
8、80~89、800~899 特殊用途自動車(消防車や救急車など)
9、90~99、900~999 大型特殊自動車(ショベルカー・ブルドーザー・除雪車など)

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